義母のいなくなったアパートから荷物が引き揚げられてきた。
その中に日本酒のチョコレートボンボン(3個入)があったが、下の娘が義母に食べてもらおうと買ってきたものだと言う。
下の娘はそれを酒好きの妻に食べるよう勧めたが、妻は「胃の調子が悪いから遠慮します」と断っていた。
「もったいないから誰か食べてよ」と言われたので素直に手を出したら、いつの間にか3つ目を口にしていた。
それに気付いた娘からの鋭い視線が私に突き刺さる。。
平和な食卓が今まさに地獄と化する瞬間だった。
娘「え~っ、みんな食べちゃったの!お母さんにも残して欲しかったのに!」
私「そんなぁ~(汗)それあんまり美味しくなかったよ。日本酒なんてちょっとしか感じなかったし、ほとんど砂糖の味だったよ」
娘「お父さんひっど~い!それあたしがお婆ちゃんのために買って来たのよっ!(怒)」
私「いやだから、そんなに・・・・」
娘「美味しくないって言っているものをよくも立て続けに3つも食べられるわねっ!!(怒×100)」
私「いやいや、俺は何となく食べちゃう癖があってさぁ~」
この後はご自由にご想像下さい。