ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

今日は直売所で「とうもろこしがり」のイベントがありました

2018-07-07 21:47:43 | 農産物直売所
天気には恵まれましたが、イベントはたった2時間で終わってしまいました。

何故ならば、お客様に収穫していただくトウモロコシに過去例を見ないほどの鳥獣(カラス、アライグマ、ハクビシン、サル)による食害が出てしまったのです。
食害を受けたトウモロコシは、私の見た感じでは少なくとも1,000本をあっさり超えて、2,000本に迫る状況です。
直売所の代表者によると、今年植えたトウモロコシ(「味来」)の苗は7,000本だったそうですので、鳥獣による食害の恐ろしさを改めて知ることになりました。

鳥獣害がここまで大きくなったのは、間違いなく私の油断であり怠慢でしょう。
何故ならば、昨年の私は鳥獣害対策に熱心だったからです。

昨年の鳥獣害対策の経緯・状況は以下のリンク先にあります。
私は多分組合入会の1年目なので、張り切っていたのです。
それに引き換え今年は、直売所に慣れたことで油断が生じたのでしょう。
悔やまれてなりません。


6月26日:鳥獣害対策のためのネット(サルネット)張り(組合の全体作業)
6月27日:センサーライトの設置
6月28日:夜間パトロール
6月29日:アライグマ捕獲(組合の罠設置による)
6月30日:パトライト設置
7月1日:特に大きな食害なし
7月2日:繰り返されるアライグマ出没
7月3日:夜間パトロールアライグマによる食害、ラジカセの設置


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今日のイベントの準備

 

食害の状況



食害を受けた穂の回収状況

 

予定より早めたイベントの開始

 

試食コーナーと焼きトウモロコシの調理販売

 

お客様の笑顔

 

客足は絶えません

 

直売所の中も賑やかです

 

開始2時間も経たずに、お客様に収穫していただけるようなトウモロコシはなくなってしまいました。

 

食害を受けた穂でも可食部が多く残っているものは試食用などに使用しましたが、見たこともない量のゴミが山積みになりました。

 

イベントは終わりましたが、焼きトウモロコシの調理販売はそのまま残って場所が移動しました。

  

イベントスタッフは解散し、トウモロコシの収穫残渣を片付けるためにトラクターが入りました。






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