ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

無農薬栽培区のトウモロコシの状況について(昨日の記事に★追記しました)

2018-07-13 19:29:07 | トウモロコシ
今シーズンのトウモロコシは一部の畑で農薬不使用の実験区を設定し、その区画での全ての害虫対策は「捕殺」のみを繰り返して来ましたが、そろそろ収穫時期となるものがありますので、今日までの状況をまとめておきます。4
無農薬のトウモロコシで収穫時期をむかえているのは、交通量の多い道路に面した畑の40本くらいです。
ここは他で植えた後に余った苗を植える場所の一つで、収穫時期をむかえたものから、雌穂が出たばかりのものもあります。
「捕殺」は、アワノメイガの幼虫が与えた食害の箇所を切り取ってその存在を確認し、更にハサミで切ったり手で潰したりすることですが、ここ2週間くらいはアワノメイガの幼虫による食害の形跡を見つけられないため「捕殺」は実施していません。

 

無農薬の実験区には収穫への期待はあまりないのですが、ここは日当たりが良いので密植状態であっても結構太い穂になっています。



現時点でもう一カ所ある無農薬栽培区は児童公園の裏手にある畑で、6月14日に植え付けたものに雄穂の出穂が始まりました。



またここには、5月24日に植え付けたものの雌穂の出穂が済み授粉も完了している状態のものがありますが、アワノメイガによる茎の食害がきっかけとなって強風で倒れたものが数多くあり、それを取り除いたために畑はスカスカの状態になっています。

 

尚、無農薬実験区ではありませんが、既に収穫が始まっているもののスズメ対策は、このように実施しています。



★7月13日に交通量の多い道路に面した畑での収穫状況を追記しました。

無農薬なので、穂先にアワノメイガやヨトウガの幼虫がいると思いましたが、収穫品の3分の2は虫による食害が全くないものでした。

 

無農薬でも食害は少なく、又、この密植状態でこの穂の大きさは大成功でしょう。
中には穂が2つ付いている株もありました。

 
コメント
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