今日は、大豆を株ごと収納した網袋の最後の1つで種採りをしました。
網袋は、ネズミの食害を防ぐために、駐車場の上に構築した鉄骨デッキの天井に
吊るしてあった3つの内のひとつで、一番沢山詰め込んであったものです。
前回は大豆の莢をひとつずつ開いて豆を取り出していたのですが、莢が余り力を入れずとも
簡単に砕けて豆がこぼれてくれると分かりましたので、莢の付いた枝を両手で握って
繰り返し絞るようにしてみたところ、莢をひとつずつ丁寧に開くより早く脱穀が終りました。
莢からこぼれた豆は、豆の取り出しが済んだ茎葉の下にもぐり込んでいますので、
ふるい遠しをした後でも何度も茎葉の下をさらって豆を拾い上げるようにしていますが、
晩生大豆の1粒がこれほど多くの実りの可能性を持っているので無駄にしたくないのです。
このたった1粒が・・・
翌年の7月にまいて3カ月後の10月に、こうなるのですから。
今日の種採りで得た豆はゴミ取りがまだ不十分ですが、1,770グラムあり、
先日の分と合わせると約3キロにもなりました。
来年のための重要な作業の1つが終りました。
これでやっと大根の世話とそら豆の植え付けに集中できそうです。