このトウモロコシの苗は、台風9号によるダメージを受けて生育にばらつきが生じた上にアワノメイガの
大発生があり、その対処が幼虫の捕殺のみだったので、まともな収穫にはなりませんでした。
穂は全体に短い上に、アワノメイガの幼虫による食害を受けていない穂は、たったの30本くらいでした。
それからこのトウモロコシは、昨年の秋に採った自家種なので品種名はありませんが、「味来」から自家受粉
による種採りを数年(年2回)繰り返したものです。
7月25日の播種でしたから播種後77日目での収穫ですが、同じ昨年の秋採りの種を3月22日に播いて 7月8日に収獲したものは、播種後78日目での収穫ですので、春播き、及び夏播きで栽培期間に変わりは ないと思います。
アワノメイガの幼虫の捕殺のために刻んだ茎や葉が散らばっています。
アワノメイガの幼虫による食害が無いか少ないものを収穫しました。
穂は夏に収獲するものよりも短く、良くて半分くらいですが、半分くらいの長さなら太さはそう変わらないです。
半分以下の長さの穂です。
収穫が2日くらい早かったものもありました。
であれば収穫適期は、播種後80日くらいでしょう。
同じ苗を駐車場のプランターにも植えていました。
ここではアワノメイガの発生は全くなく、穂の大きさはともかく何の問題もありませんでした。
長さが5分の4くらいの一番大きい穂です。
穂の長さが足りないのは。肥料不足だったからだと思います。
今シーズンの春播きのトウモロコシの跡地に植えているものもありますので、土が痩せていたかも知れません。