ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

予報、外れてラッキー!(その1)

2008-06-10 22:51:29 | ツーリング・旅行
  

日曜日にサベージのエンジンがかかって、走りたくて仕方がない。
じんさんのミクシー・ビデオを見たら、ウズウズしてきた。

月曜日は代休なのでツーリングに行きたいけど、天気予報では「午後から大気が不安定にあり荒れ模様」とのこと。
駄目やろな?と思っていたら、寝るのが2時半になってしまった。

一応、6時に目覚ましをかける。
ベルが鳴る前に起床。
2階の窓から外を眺めると、道路が濡れているように見える。
今日は駄目かぁ~!
諦めて二度寝しようかと思ったけど、一般道の濡れ具合を見るために外に出る。

道路は濡れていない。
光の反射の具合で、濡れているように見えたようです。

パソコンで天気予報を確認すると、午後から崩れるみたい。
雨が降って来たら引き返すつもりで出かけることに。

何処へ行こうかな、と考えていたら8時になった。
天気が怪しいので、久しぶりに海辺へ行くことに。
さざ波の音が聞きたいし・・・
ロマンチック爺さんだから・・・。
本当は、もしも故障したときに、帰ってきやすい場所を選んだわけで・・・

ガレージの近くで、知り合いのおじさんの車が、交差点で自転車と接触したみたい。
幸い、ぶつかった自転車の女性は起き上がったが痛みはありそうだ。
軽い怪我であることを祈って、その場を離れた。

「無事故、無検挙」を3回唱える。


前回、臨海線で検挙されたから、別も道を選択。
泉北ニュータウン→26号線りんくうタウン→淡輪・岬の海岸→加太の砲台跡→淡島神社とする。

    

泉北ニュータウンに入る手前で、オカマの事故。
けが人はいないようだが、渋滞している。
「今日は、特に気をつけて走ろう!」と誓う。

  


走り出して気がついたが、バイクナビに電気が来ていない。
装備の貧弱な工具でシートを外す。
ヒューズが切れていました。

早い時刻なので、電気屋さんは開いていない。
良く走る道なのでナビの必要はないけど、10ヶ月間に3回も故障して、来週末に保障期間が過ぎるのでチェックをしておきたいのです。

       
       りんくうタウンのゲートタワービル
       もう片方の棟はいつ建つのでしょうかねぇ?

りんくうタウンのヤマダ電機は、店じまいしたのか店内は真っ暗です。
泉佐野のイオンまで走ります。
まだ、9時半なので10時まで待つことにします。

近くにいた小学生二人が話しかけてきます。
昨日が参観日だったので、今日は休みのだそうです。
子供と話すのは楽しいです。
10時になって開店したので入店すると、後ろから着いてきます。
暇なのか、気に入られたのか、トイレに行っても、電気屋さんにも・・・

ジョーシン電機には、ヒューズは置いていませんでした。
売れないからかもしれませんが、電気店ならヒューズくらい置いてほしいです。
二人にバイバイをして、走り出します。

  


いつものみさき公園の裏の海岸に到着です。
ヘルメットとジャケットを脱いで、しばし休憩をします。
ゴロンと横になるところがありません。
堤防に座って海を眺めていると、心が落ち着きます。


  
  
いつも通り過ぎて行けなかった、加太の砲台跡へ行きます。
レンガでできた歩道を歩きます。

    

楠木などが鬱蒼として繁り、ひんやりします。
10分ほど歩くと少し広いところに出て、その奥へいくと砲台跡です。

  

  

砲台自体も残っていると勝手に思い込んでいました。
チョッと残念です。

       
       中央の草の生えたところが砲台の跡です

砲台跡は3ブロック、5台分ありました。
すべてレンガで出来ていて、そこに佇んでいると、何かを感じます。
地下に降りていく階段があって、その向こうにはトンネルのようなものが見えます。
怖くて降りる気が起こりません。

              

何も語ってはくれませんが、威圧感はあります。
これが歴史的な建造物である証なのかもしれません。

息苦しいような気持ちになったので、砲台上の公園へ行きました。
視界が開け、海岸と地の島・沖の島が見えます。
あいにくガスがかかっていて、遠くまで見渡せませんでした。

  

レンガ敷きの歩道を歩いていると、小鳥のさえずりが聞こえます。
しばらく、動かずにじっとしていると、色んな鳴声が聞こえます。
ウグイス、オオルリ、ヒガラ、ゴシュウカラ、コサメビタギ、アカゲラなど数種類がいるようです。
自宅近くの公園でも、野鳥の会も方が散策をしていますが、その気持ちが少しわかったかな。

この辺で引き返すべきかなと思ったけど、空を見ると曇ってはいるけど厚い雲ではありません。
ヒョッとすると夕方まで持つかもしれない^^@
そう思って、淡島神社に向けて走ります。

(そのⅡに続く)