ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

燃える青春

2014-01-07 23:59:00 | アウトドア・スポーツ


好きなラグビーの試合を観戦してきました。
今日は全国高校ラグビーの決勝戦で、接戦の末、東海大仰星が今季の優勝を勝ち取りました。
あっしが行ったのは、5日の準決勝戦です。

東大阪市の花園ラグビー場で試合が行われますが、天気も悪くないのでバイクで行くつもりでしたが何か気が乗りません。
お正月の病院にはインターンレベルの医師しかいないので、事故すると大変なことになると聞いたからかもしれません。
通常なら救えるケガでも死に至る可能性があると聞くと、バイクに乗るのも二の足を踏みます。

時間は掛かりますが、電車で行くことにしました。
13時からの試合ですが、ラグビー大会役員の友だちに会うので10時半に家を出ます。
近鉄線の大阪難波駅に来ると、人身事故の影響でダイヤが乱れています。

少しでも最寄り駅に近づく方が良いと考え、快速で鶴橋駅まで行き、その後布施駅で奈良線に乗り換え、大幅に遅れてきた普通電車で東花園駅へいきます。
会場に着いたのは12時半を回っていて、友だちの顔を見ただけでほとんど話ができずでまい。


   地元の方が無料で配っているミルクティ

   生駒がすぐ近くに見えます

出場校の応援が見たいので、正面のスタジアム席に座りました。
第一試合は、東福岡(福岡)−東海大仰星(大阪第1)です。
互角の戦いになるだろうと予想していましたが、前半は東海大仰星の一方的な展開で試合は進みます。
後半に東福岡が2トライして一矢を報いました。
12対27で大差の試合となりました。

  

  



第二試合は、大阪桐蔭(大阪第2)と桐蔭学園(神奈川)です。
大阪桐蔭はゴール際まで攻めても、最後の一歩が及ばずトライできません。
一方の桐蔭学園は、ダッシュ力が素晴らしい足の速いバックが一瞬の隙をついてトライを重ねます。
桐蔭学園が7トライして、0対43の意外な戦いで終わりました。

  
  

大阪桐蔭がワントライも出来なかったのは、とても残念です。
どちらの試合も、もっと接戦で白熱した試合展開になるだろうと予想していたのですが・・・。


  試合終了直後 呆然と立ち尽くす者と泣き崩れる者

それでも、全身でぶつかるタックルに興奮します。
ボールを追いかける熱い戦いに、若さと青春を感じます。
2時間かけて来て、寒いスタンドで震えながら観た甲斐がありました。

同じようにボールを扱う競技なのに、サッカーのような人気はありません。
力と力がぶつかり合う男の戦いであるラグビーの方が断然面白いと思うのですが・・・
「食わず嫌い」のような気もします。
毎年、準決勝と決勝はテレビ放映されますので、一度ご覧ください。


(撮影:キャノンkiss+タムロン高倍率ズーム)