昨日、ホンダの軽四輪 N-boxが納車されました。
親父もお袋も90歳を超え、乗用車に乗り降りするのが一苦労です。
そこで軽トラを手放して、乗降しやすい車に変えたのです。
もう少し後で購入するつもりでしたが、下取りと値引きの条件が良かったので急遽購入することにしました。
初めは、ノーマルの一番安いN-boxにするつもりでした。
試乗すると、ターボエンジンとノンターボエンジンとの差があまりに違いすぎました。
ノンターボのもっさりした加速に比べ、ターボはアクセルを踏み込めば気持ちよく加速します。
長距離は乗らないかもしれませんが、運転にストレスが伴うより、楽しい方がいいに決まっています。
10万円ほど高いだけですが、エコカー減税の対象から外れるのが痛いです。
それでもターボ車の魅力の方が勝りました。
12月末にマイナーチェンジされるので、現行の車だと値引きが有利でした。
ターボ車にもアイドリングストップが付いたり、燃費が改善されたり、衝突回避システムが組み込まれたりと、一見、イイこと尽くめのマイナーチェンジに見えます。
現行の車にもエコ運転のボタンがありますが、走りがスポイルされてしまいます。
ターボ車に乗る意味がなくなるほど、加速が悪くなります。
エコ(燃費が良い)は、走りを犠牲にすることと同じに思えるのです。
衝突回避システムは魅力的にみえましたが、内容を見ると速度30キロまでしか、回避してくれません。
せめて、60キロでの回避ができないとシステムとしての価値がないように感じます。
通常走行中の居眠り運転などのうっかり衝突回避にはならないようです。
あっしには、「他社との競争に勝つための表向きの数値の改善」に映りました。
外見、内装が変わらないので、値引きの良い現行車を選択したのです。
ノーマル車の顔は好きではありません。
チョッと太った子豚のイメージなのです。
カスタムにすると男顔に変身しますが、ノーマル車よりも20万円も高くなります。
贅沢過ぎるので選択肢にはなかったのですが、軽トラの買取価格や新車の値引き思いのほか良かったので、思い切ってカスタムにしました。
カスタムにしたので、欲しかった青色が選べました。
HondaCars大阪で購入したので、USJ内の納車センターでの引取りをすることができます。
12,000円でUSJ入場チケット4枚と駐車ができます。
「現行の車でUSJに来て、一日遊んで新車を受け取って帰る」という思い出に残る納車の演出を考えて企画されたものでしょう。
説明を受けるテーブルの前には、白いカーテン
掛け声とともにカーテンロールが上がり、車が現れます
販売店の手違いで希望日に予約が取れず、あっし一人で引き取りにいきました。
せっかくのUSJのチケットですが、11月まで使えるので暖かくなってから行くことにします。
昨日100キロほど走った感想ですが、カスタムのターボにして良かったです。
普通車並みの価格ですが、乗っていると軽四輪であることを忘れます。
内装はチープじゃないし、ドアの閉まる音も軽くないし、エンジンルームや車外からの遮音が良いので静かです。
ターボ車なので、1トンもある車体をグイグイ引っ張ってくれます。
ガソリンはそれなりに食うでしょうが、それは加速や運転の楽しさを考えると仕方ありません。
普段使うだけなら、N-box1台で十分な気がしました。
やっぱり新車は、エエなぁ~♪
(撮影:富士フイルム XF1)