人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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大黒摩季のブログ炎上

2007-06-06 22:13:50 | 芸能・スポーツ
大黒摩季のブログ炎上

私の知らないところでこんな騒ぎが起きていたらしい。もちろん件の番組も見ていないが、情報を総合すると発言は事実のようだ。

私は長年、大黒摩季のファンをやっているので、これがZARDに対するものでないことは感覚的に理解できる。また、大黒摩季という人間はそもそもTV向けではないし、特にアドリブ力がものを言うバラエティ番組には全く向かないキャラクターである。そのことは、大黒摩季のライブに2~3回行ってMCを聴いてみるだけでわかるだろう。

が、全ての人が自分のそういうキャラクターを理解してくれるとは限らない、ということを前提にすれば、やはりこのような発言は控えるべきだったのではなかろうか。言葉を向けた相手がZARDでなければいい、という性質のものではないだろう。

レコード会社を移籍してからの大黒摩季は、曲自体、以前ほど売れていないばかりでなく、ライブで「大黒組」グッズを販売するなど以前には見られなかった変化も出た。ファンクラブの会報でまで「大黒組」を名乗り始めたのを見て、私はいつかこんな日が来るような気がしていた。
私は以前のエントリで、大黒摩季のスタッフが取り巻きのような人ばかりで、直言できる人もいない、と指摘したが、周りのスタッフを取り巻きで固めた大黒摩季は、みずから「お山の大将」となる道を選び取ったかのようだ。

大黒摩季のデビュー当時から15年、ファンを続けてきたが、最近の曲の明らかな質の劣化に加えこの発言。
音楽界でアーティストとして長く生き残っていくためには運も必要である。今回、本人には悪気はなく、坂井泉水さんを意識したわけでもないと思われるが、坂井さんの死と放送時期が完全に重なった結果、さまざまな憶測を呼ぶことになってしまうなど、どうも大黒摩季自身が運に見放されているようでもある。

残念だが、ファンクラブの会費値上げという事情も重なり、完全に会員期間更新の意欲を失ってしまった。おそらく、現在の気持ちが変わらなければ、1997年の有明初ライブ以来会員を続けてきたファンクラブも更新せず、ひっそり退会という形になると思う。

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