M1A1のデカールを貼りました。
▼デカールを貼る前にクリアコートをかけます。
▼デカールを貼り終えました。
1/72はデカールが小さいのでデカールピンセットが重宝します。
▼ところでデカールを貼っている時に気がついたのですが、このキットは1/72にもかかわらず車体上面の滑り止めが表現されています。
ちょっと組立のアラが目立ってしまいますが、アップで撮りました。
▼1/35でありながらタミヤのM1A1は表面の処理は何にもされていません。
No.35156でこのキットの初版発売は1992年5月で約29年も前ですから、レベルと比べるのは酷かもしれません。
▲▼ツルツルですね。
今回はここまでです。昨日はマリノスの試合、今日はエスパルスの試合をDAZNで観てしまったのでデカール貼りだけとなりました。
デカールの乾燥を待ってツヤ消しコートをかけたいと思います。
滑り止めの表現も凄いですが、ボルトや蝶番のモールドも凄くシャープで良いです。
塗装によって、このモールドが更に際立っているのがよく判ります。
クリアコートの効果でデカールも全くシルバリングを起こさず綺麗です。
やはり基本技術が確かな証拠です。
アップの写真を見ながら「本当に1/72?」と思いました。
1つ1つの丁寧な作業工程の結果ですね。
1/72ですが、かなり再現度は高いようです。
ボルトと蝶番はハイライトを筆塗りした効果がありました。
デカールはカルトグラフではないですが、水につけてから適度な時間で剥がれて貼りやすかったです。
多分シルバリングはそれほど起きていないと思いますが、完成間近に気づくこともあるのでまだ油断できません
モールドの細かさとパネルのつなぎ目の強調が繊細感を出しているようです。
恥ずかしいアップの写真ですが、キット表面の滑り止め加工を見ていただきたくてあえて晒しました。
作業は牛歩の歩みになっており、良い意味で丁寧になっております。
このレベルのキットは多分10年位前に購入したものだと思いますが、滑り止めの加工にはちょっと驚きました。ドラゴンはどうなっているか分かりませんが、1/35のタミヤより再現性が良いのは驚きでした。
作業内容をお褒めいただきありがとうございます。
今後とも拙ブログをよろしくお願いいたします。