心の風景 認知的体験

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あっはっは」シリーズ

2014-09-07 | 心の体験的日記
朝から小雨
何度も外に出て雨を確認
2時半
そろーりと青空
でもコートがつかえないだろうなー
と思いつつ、車ででかけてみた
なんと同じような思いの仲間が5人そろった
テニス堪能した週末2日間

そして、華を添えたのが?
錦織選手の決勝進出
それにしても、4時間
2人だけで戦うなんて体力の限界を超えている
シングル
やってみるとわかるが、せいぜい30分が我々では限度
2人でやる格闘技でこんなに長時間やるものってある?



古い本の処理

2014-09-07 | 心の体験的日記
〇あげると喜びそうな人にあげる
弟子筋にごっそりおしつけ送付したこともある(相当迷惑だったかも 笑い)
最近は、来室した学生にあげることも多い
〇もう一度読む
 なんと丸山真男「日本の思想」岩波新書が出てきた。ぱらぱら読んでる
 三島由紀夫の 「豊饒の海」四部作 - 「春の雪」、「奔馬」、「暁の寺」、「天人五衰」の最後の巻を少しずつ読んでいる
〇大学の持ち帰り自由の古本コーナーに寄付
最新の小説など
〇捨てる
まんが日本史なんてのもあった
〇書棚の飾り
本がなくなるのはさみしいので


25歳からのお仕事クリニック

2014-09-07 | 教育


職場の人間関係の悩み

相談者:保険受付/27歳/女性

常識外に使えない後輩にイライラの毎日。<<<<「常識外に」はとる?

悩み:
保険の受付業務を行っています。
同じ仕事をしている社員はすべて女性で、6人ほど居ます。
その中で、もう3年も前に入社した年下の女性が全く使えません。
他の社員も皆口を揃えて言っています。

仕事を教えたり、ミスに対して叱っているのに、いつもうわの空でメモも取りません。さらに、業務マニュアルもほとんど読んでいない様子なのに、独断で見当違いな判断をして、周りに迷惑をかけます。おまけに、体が弱く仕事中に体調を崩し早退をすることもしばしば。

しかも、空気が読めず、みんなのノリについてくることもしないで、ひとりでしれっと寒いことを言ったりするのでその場の雰囲気も悪くなることもよくあります。

しかし、会社としてはクビにはしない様子。(なぜ採用されたのかも疑問ですが…)
こんな後輩に毎日イライラしてしまいます。どう接していけばいいのでしょうか…。











●集団は、2;6;2に分割される
ご相談からすぐ頭に浮かんだ、やや妙な話から入ります。
働き蟻の集団は、勤勉な蟻が2割、普通に働く蟻が6割、怠け者の蟻が2割に別れるのだそうです。さらに、驚くのは、優秀な蟻2割だけを選んで新しい集団を作ると、その集団もやがて、2;6;2に分かれてしまい、怠け層ができてしまうのだそうです。
この解釈はいろいろあるかもしれませんが、ここでは、怠け者グループにもそれなりの存在価値があるらしいというように考えておきます。どんな価値があるかは、あれこれ考えてみてください。
さて、この相談へのお答えは「教育する」、「彼女に対する考え方を変える」「無視する」の3つだと思いますが、「教育する」は、もはやダメなようですので、2つ目と3つ目について考えてみます

●考え方、見方を変える
客観的にも、周りの人も、あなたの見立ての通り、彼女はどうしようもないグータラであったとしても、状況を変えられない(彼女を辞めさせられない、部署を変えられない)とすれば、とりあえず、あなたのそのストレス(イライラ)を解消することが先決です。極楽トンボの彼女以上にあなたが「極楽」になれなければ、この状況では絶対にわりがあいません。
そこで、おすすめしたのは、 彼女についてのあなたの考え方を変えることなのです。
そのための一つの素材として、冒頭の蟻の集団分割の話を実は持ち出したのですが、いかがでしょうか。
彼女もあなたの職場でそれなりの役割を果たしていると考えなおしてみるのです。どんな役割かは、思考実験のつもりであれこれ考えてみてください。考えることが大事なのです。そして、自分を納得させる考え方みつけるのです。あなたの考えが変われば、少なくとも、イライラ(ストレス)は解消されるはずだからです。
その際に、もう一つ、考慮してほしいのは、「なぜ、あなたは彼女がそれほど気になるのか」も内省してみてください。そこに、「必要以上に」彼女のことを気にしている/気になっているようなことがないかどうか点検してみてください。「彼女へのとらわれ」のチェックです。
そして、次の箴言も参考にしてみてください。
「人に対して感じるあらゆるいらだちや不快感は、自分自身を理解するのに役立つことがある」(カール・ユング)
さらに、周りの方々も、あなたと同じように、彼女がイライラ(ストレス)の源になっているかも確かめてみてください。適当に彼女を無視したり、かかわらないようにしたりして、「彼女へのとらわれ」から逃れているようなところはありませんか。その知恵を少しあなたも身につける努力をしてみてはいかがでしょうか。
それでも、「悪いのは彼女、自分には何も問題ない、自分の考えを変えるなんて無理」という「信念」を貫きたいなら、あまりおすすめではありませんが、今あなたの感じているストレス(イライラ)をばねに仕事をするくらいのたくましさを発揮して事態に立ち向かっていってください。