法務問題集

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企業会計原則 > 一般原則 > 正規の簿記の原則 ★★★

2014-08-05 00:00:00 | 商法 > 会社法 > 会社計算規則(2024年)等
【問題】
01. 企業会計は、明確に表示する会計帳簿を作成しなければならない。

02. 企業会計は、高額の取引について公正な財務諸表を作成しなければならない。

03. 企業会計は、少額の取引について厳格に計算書類を作成しなければならない。

04. 企業会計は、多額の取引について正確な財務諸表を作成しなければならない。

05. 企業会計は、多額の取引について取引の内容を可能な限り詳細・堅実に注記しなければならない。

06. 正規の簿記とは、複式簿記を意味する。

07. 企業会計は規定された会計処理の方法に従って正確に計算すべきであり、重要性の乏しいものについても本来の厳密な会計処理によるものでなければならない。

【解答】
01. ×: 一般原則2「正規の簿記の原則」
企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない。

02. ×: 一般原則2「正規の簿記の原則」
企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない。

03. ×: 一般原則2「正規の簿記の原則」
企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない。

04. ×: 一般原則2「正規の簿記の原則」
企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない。

05. ×: 一般原則2「正規の簿記の原則」
企業会計は、すべての取引につき、正規の簿記の原則に従って、正確な会計帳簿を作成しなければならない。

06. ×

07. ×: 注解 注1「重要性の原則の適用について」柱書
企業会計は、定められた会計処理の方法に従って正確な計算を行うべきものであるが、企業会計が目的とするところは、企業の財務内容を明らかにし、企業の状況に関する利害関係者の判断を誤らせないようにすることにあるから、重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらないで他の簡便な方法によることも正規の簿記の原則に従った処理として認められる。(略)

【参考】
企業会計原則 - Wikipedia