本日5日から平成二十二年度の営業を開始した保津川下り。
天気予報では今日は中国大陸上空の寒波が南下し、日本海側には
大雪が降るとの予報が出される寒い一日になりました。
雨こそ降らないものの、身を切る様な冷たい風が渓谷に吹き、
冬シーズン到来の予感です。
そんな仕事初め。
私はっちんも午後1時の定期便で出航して参りました。
約1週間余り、川から遠ざかり、ポカポカのコタツなど暖房の利いた部屋で
‘温室生活’の正月を過ごしただけに、今日の川風の寒さは身に応えます。
また操船中、棹を差す手や櫂の握る手にも少し違和感を覚えます。
そして、疲労感・・・
時折、厚い雲の隙間からのぞく、お日様の温かさが優しく疲れた体を癒してくれます。
「今年も川の仕事が始まったのだな・・・」と実感しながら「新春の下り初め」
を終えました。
さあ、これから長く寒い「冬の川下りシーズン」の始まりです。
‘寒さ’という冬の季節感の中に、自然の厳しさや優しさをリアルに
感じることができる冬の川舟・・・「自然の中で生きる意味」を
教えてくれている様で趣深いものを感じます。
四季を感じ難くなったといわれる現在の「快適至上生活」の中にあって
これだけ、肌で季節を感じながら川を遊ぶ、船頭という仕事。
かなり‘贅沢’なのかもしれませんね。
天気予報では今日は中国大陸上空の寒波が南下し、日本海側には
大雪が降るとの予報が出される寒い一日になりました。
雨こそ降らないものの、身を切る様な冷たい風が渓谷に吹き、
冬シーズン到来の予感です。
そんな仕事初め。
私はっちんも午後1時の定期便で出航して参りました。
約1週間余り、川から遠ざかり、ポカポカのコタツなど暖房の利いた部屋で
‘温室生活’の正月を過ごしただけに、今日の川風の寒さは身に応えます。
また操船中、棹を差す手や櫂の握る手にも少し違和感を覚えます。
そして、疲労感・・・
時折、厚い雲の隙間からのぞく、お日様の温かさが優しく疲れた体を癒してくれます。
「今年も川の仕事が始まったのだな・・・」と実感しながら「新春の下り初め」
を終えました。
さあ、これから長く寒い「冬の川下りシーズン」の始まりです。
‘寒さ’という冬の季節感の中に、自然の厳しさや優しさをリアルに
感じることができる冬の川舟・・・「自然の中で生きる意味」を
教えてくれている様で趣深いものを感じます。
四季を感じ難くなったといわれる現在の「快適至上生活」の中にあって
これだけ、肌で季節を感じながら川を遊ぶ、船頭という仕事。
かなり‘贅沢’なのかもしれませんね。