保津川下りの船頭さん

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こんな人生の物語~誕生日を迎えて~

2012-02-24 01:15:43 | 船頭の目・・・雑感・雑記
21日にこの世に生を受けて46回目の誕生日を迎えることができました。

気がつけばもう46年も生きているのですね。

「人生は短い」という言葉もありますが、本当に月日の経つ早さに驚きを禁じえません。

いったい、いつこんなに歳をとったのだろうか?

夢を抱いて勉学した学生時代。

ガムシャラにつっ走ってきた新米社会人。

そして結婚。

子供が生まれても、まだ「俺には若さがある。俺の人生はこれらからだ!」
などといつも思っていたような気がします。

それが気がつけば、もう人生の折り返し地点をとっくに済んでいる歳になっていたのですね。

これから、自分にはどのくらい時間が残されているのかな~なんて考えることが最近はよくあります。

そして、一日一日がとても大切に感じられます。

今、こうして生きて、PCに向かい自分の思いを文章に残せることに
言いようのない幸福感を味わっています。

今できること、書くこと、話すこと、走ること、跳ぶこと、すべてがうれしいいのです。

この思いに至ることができたことが、先人たちのいう人生の深みを知るということなのでしょうか?

若い頃には感じることができなかった人生への愛おしさというヤツでしょうか。

この思いに至ったこの誕生日を機に、私の生きた記録として自分史を書きはじめようと思います。

いったい自分にどれくらいの時間が残っているか、わかりませんが、
私という人間が確かに生きていたという証明のため、
そしてなにより自分自身に自らの人生の価値を確認するために。

どんな内容で構成するか、どこから書き始めるか、まだまだ漠然としていますが、
書いていくうちに、どうにか恰好がついてくるでしょう。

川で生きる男のこんな人生の物語・・・さて、舟を漕ぎだすとします。