保津峡の紅葉は今週はじめから見頃を迎えています。
この週末から来週末にかけ、京都は紅葉による錦絵の世界に彩られます。
その美しさは「10年に1度」とまでいわれる程、全国各地はもとより、
世界中から多くの観光客が京都を目指しやって来られています。
保津川下りでも今日、この秋、初の100艘超を果たし盛況となりました。
昨日は、日中に降り続いた雨により河川が増水し、途中運休を余儀なくされる事態となりました。
その後も増え続ける河川水位により、翌日も運休が続くという最悪の事態が心配されましたが、
朝にはなんとか運航安全基準水位まで減水し、運行を再開することができました。
増水時の保津川は、水面がうねりをあげて流れるまさに激流です。
保津川下りの操船は河川水位により、一艘に乗る船頭の人員を増やさねばなりません。
船頭は約130名いるのですが、一艘に4人が乗れば32艘の船しか用意できません。
嵐山まで約1時間10分、電車で帰る時間を加えるといくら早くても約1時間40分~50分は
かかることを見ておかねばなりません。朝9時に出航しても変えるのは11時前。
午前中の予約だけで40艘は入っているので、それに当日客がお越し下さることを
考えれば、待ち時間が出てしまうというわけです。
再開はなにより嬉しいことですが、一度、再開した限りはお客さまにできるだけ
お待ち下さることなく、廻船しなくては申し訳ない。
我々船頭は、一本でも早い電車に間に合わせるため、人ごみでごった返す嵐山渡月橋を
全力疾走でJR嵯峨山駅を目指しました。
この忙しさに、秋のシーズンの訪れを感じさせます。
急いで乗船場まで帰る、盛況に感謝しながら。
時折、時雨が混じる寒い天候でしたが、大勢の乗船客が来てくださり
日に3度、嵐山の渡月橋を渡ることができたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
水位の高い状態での川下りは、美しい紅葉を迫力のある川下りを体験して頂けたものと思います。
この調子で11月末までがんばっていきたと思いますので、紅葉美しい保津峡へ
ぜひ、お越し下さいませ。
この週末から来週末にかけ、京都は紅葉による錦絵の世界に彩られます。
その美しさは「10年に1度」とまでいわれる程、全国各地はもとより、
世界中から多くの観光客が京都を目指しやって来られています。
保津川下りでも今日、この秋、初の100艘超を果たし盛況となりました。
昨日は、日中に降り続いた雨により河川が増水し、途中運休を余儀なくされる事態となりました。
その後も増え続ける河川水位により、翌日も運休が続くという最悪の事態が心配されましたが、
朝にはなんとか運航安全基準水位まで減水し、運行を再開することができました。
増水時の保津川は、水面がうねりをあげて流れるまさに激流です。
保津川下りの操船は河川水位により、一艘に乗る船頭の人員を増やさねばなりません。
船頭は約130名いるのですが、一艘に4人が乗れば32艘の船しか用意できません。
嵐山まで約1時間10分、電車で帰る時間を加えるといくら早くても約1時間40分~50分は
かかることを見ておかねばなりません。朝9時に出航しても変えるのは11時前。
午前中の予約だけで40艘は入っているので、それに当日客がお越し下さることを
考えれば、待ち時間が出てしまうというわけです。
再開はなにより嬉しいことですが、一度、再開した限りはお客さまにできるだけ
お待ち下さることなく、廻船しなくては申し訳ない。
我々船頭は、一本でも早い電車に間に合わせるため、人ごみでごった返す嵐山渡月橋を
全力疾走でJR嵯峨山駅を目指しました。
この忙しさに、秋のシーズンの訪れを感じさせます。
急いで乗船場まで帰る、盛況に感謝しながら。
時折、時雨が混じる寒い天候でしたが、大勢の乗船客が来てくださり
日に3度、嵐山の渡月橋を渡ることができたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
水位の高い状態での川下りは、美しい紅葉を迫力のある川下りを体験して頂けたものと思います。
この調子で11月末までがんばっていきたと思いますので、紅葉美しい保津峡へ
ぜひ、お越し下さいませ。