今年も保津川大橋下で「海ごみ探偵団」の活動が行われました。
これは「川と海つながり共創プロジェクト」の環境教育・啓発活動の一環で、
亀岡市内の小学生を中心に川のごみと海のごみの調査を通じて、
その関係性を実践活動で理解していこうというもの。
今年は舞鶴の海岸のごみ調査を夏に、保津川調査を秋に実施し、7年目となる活動です。
条件のいい年は、保津川下りの船で保津峡内で現地調査をしているのですが、
今年は昨年来の度重なる台風・洪水の影響で、足場の悪い箇所もあるので工程を変更し、
平坦で川ごみの拾い易い、河原で行いました。
それでも、先日の台風19号や20号の大雨で漂流してきた、
ペットボトルや食品トレイなどプラスチック系のごみが多く点在していました。
回収したごみの中には、海でマイクロプラスチックになる農薬の玉が多くあり、
子どもたちは「こんな小さな玉になったら拾い集めることは無理や~」などと
問題意識を持った感想を話していたことに、この活動の主旨が確かに浸透してきている手応えを感じた次第です。
亀岡市はこのように、もう10数年前から、川に漂着するプラスチックごみの問題について、
地域を挙げて、地道に取り組んできました。
2012年には日本の内陸部(海に面しない市町村)で
初めて「海ごみサミット・亀岡会議2012」を開催し、
「川のごみ」と「海のごみ」の関連性から、
協力して課題解決へ向かう活動を実施してきました。
だからこそ昨年の「プラスチックごみゼロ宣言」発令へとつながっているのです。
今後とも亀岡市内はもちろん、嵐山など流域の地域とも連携して、
世界規模の重要問題を、地道な足元の活動を通して、アプローチしていきたいです。
これは「川と海つながり共創プロジェクト」の環境教育・啓発活動の一環で、
亀岡市内の小学生を中心に川のごみと海のごみの調査を通じて、
その関係性を実践活動で理解していこうというもの。
今年は舞鶴の海岸のごみ調査を夏に、保津川調査を秋に実施し、7年目となる活動です。
条件のいい年は、保津川下りの船で保津峡内で現地調査をしているのですが、
今年は昨年来の度重なる台風・洪水の影響で、足場の悪い箇所もあるので工程を変更し、
平坦で川ごみの拾い易い、河原で行いました。
それでも、先日の台風19号や20号の大雨で漂流してきた、
ペットボトルや食品トレイなどプラスチック系のごみが多く点在していました。
回収したごみの中には、海でマイクロプラスチックになる農薬の玉が多くあり、
子どもたちは「こんな小さな玉になったら拾い集めることは無理や~」などと
問題意識を持った感想を話していたことに、この活動の主旨が確かに浸透してきている手応えを感じた次第です。
亀岡市はこのように、もう10数年前から、川に漂着するプラスチックごみの問題について、
地域を挙げて、地道に取り組んできました。
2012年には日本の内陸部(海に面しない市町村)で
初めて「海ごみサミット・亀岡会議2012」を開催し、
「川のごみ」と「海のごみ」の関連性から、
協力して課題解決へ向かう活動を実施してきました。
だからこそ昨年の「プラスチックごみゼロ宣言」発令へとつながっているのです。
今後とも亀岡市内はもちろん、嵐山など流域の地域とも連携して、
世界規模の重要問題を、地道な足元の活動を通して、アプローチしていきたいです。