今日は早朝より、川の現状を点検する「試船」が出航した。
先週、日本列島を襲った台風27号の影響で、保津川は河川水位が増水し、
一時、渓谷内で約4mという高さまで増水した。
通常、これだけの水位上昇が起こる場合は、河床に変化に見られることが多く
運航再開前には、安全面からも河川状況の点検は不可欠なのだ。
今朝、出航した試船には河川状況を点検する委員の他に、船頭10数名が乗船し
通常運航の重量下でも、安全性を確保できているか、という実践的なチェックも行う。
河川増水のあとは、これだけ慎重な点検、チェックをしてもやりすぎということはない。
完璧な安全点検を施し、その上で「支障がない」と判断されるまではけして運航再開はしない。
9月にやってきた台風18号の被害の傷も癒えないうちに、襲ってきた27号。
保津川下りは河川航路はもとより社屋冠水や長期の運休など、過去にないほどの
ダメージを食らったわけだが、紅葉彩る秋のトップシーズンを前に、
過去を振り返っている余裕などない。
今はただ、立ち上がり、前を向いて進んでいくしかない。
再び、保津峡に歓声をこだまする時まで。
先週、日本列島を襲った台風27号の影響で、保津川は河川水位が増水し、
一時、渓谷内で約4mという高さまで増水した。
通常、これだけの水位上昇が起こる場合は、河床に変化に見られることが多く
運航再開前には、安全面からも河川状況の点検は不可欠なのだ。
今朝、出航した試船には河川状況を点検する委員の他に、船頭10数名が乗船し
通常運航の重量下でも、安全性を確保できているか、という実践的なチェックも行う。
河川増水のあとは、これだけ慎重な点検、チェックをしてもやりすぎということはない。
完璧な安全点検を施し、その上で「支障がない」と判断されるまではけして運航再開はしない。
9月にやってきた台風18号の被害の傷も癒えないうちに、襲ってきた27号。
保津川下りは河川航路はもとより社屋冠水や長期の運休など、過去にないほどの
ダメージを食らったわけだが、紅葉彩る秋のトップシーズンを前に、
過去を振り返っている余裕などない。
今はただ、立ち上がり、前を向いて進んでいくしかない。
再び、保津峡に歓声をこだまする時まで。
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