浜田省吾さんが1986年に発表した曲「J.Boy」
先週の土曜日、大阪城ホールで開かれたライヴ「ON THE ROAD2011 The Last weekend」で
この曲のイントロが流れた時、全身に鳥肌が立ち、背中に鋭い衝動が走った。
この曲が生まれた1986年という時代、世の中は「バブル景気」に沸き立ち、
これが「バブル(泡)」だなんて気づくことなく、日本は経済大国の頂点を極め
世界は「Japan as NO.1」とか「GNP世界一」だとか囃し立てられ、
とかくお金の匂いがするところへハイエナのようにまとわりつく、
まさしく「金の亡者」のごとく日本中が浅ましほど金に狂っていた時代だった。
しかし、その数年後、バブル(泡)は弾け、時代は「失われた10年」から
「米国テロ」「リーマンショック」そして「3.11」へ向かっていく。
頂点から滑り落ち、衰退していく国家の歴史と歩んだ時間が、脳裏をフラッシュバックして
駆け抜けていく。
あの頃「掲げてた理想も今は遠く」「守るべき誇りも見失い」・・・
J-リーグやJ-POPなんて言葉もまだなかった時代、
浜田省吾がイメージした J.Boyとはなんだったのか?
1986年、あの頃の俺は、まさしく「J.Boy」、ティーンエイジャーだった・・・
さておき本題。浜田省吾!懐かしいです。はっちんさんとは同い年(笑)なので、時代背景の見事な表現に、そーそー!と思わず頷きました。大学時代ですよね。ライヴ、いいなあ。行ってみたくなりました。
私は友人が彼の大ファンで、教えてもらいアルバムを何枚か聴いてました。MONEY、が印象に残ってます。後、やはり友人の影響で、ビリージョエルを聴いたのもこの頃。
でも社会人になってから、働くことに一生懸命で何年も音楽を聴かない時期がありました。
幸い自分の時間を持てるようになった近年、昔好きだった音楽を聴いてます。
はっちんさんはヤマハボプコンってご存知でしょうか…昔、あみんやチャゲアスを輩出したコンテストです。
私は相曽晴日(あいそはるひ、女性)さんというアーティストが好きだったんですが、今はインディーズで活動されてるのを知り、ご縁あり昨年よりライヴに参戦してます。来月大阪にまた参加するので、せっかくなので保津川下りもと欲張ってます(笑)
長々失礼しました。お天気回復、日曜日。お仕事盛況でありますように。
ほんとにご無沙汰しております(苦笑)
若い頃は様々なジャンルの音楽を聴いていましたが、この歳になって改めて聴いてみて、ノスタルジー以外に、心が揺さぶられ共感できる曲やアーティストは少ないと感じています。そんな中、浜田省吾には今も鳥肌がたつほどの衝動を覚え、若い頃の気持ちをリアルに取り戻せるような気がします。
自分の最良の部分が引き出されるアーティストです。
j.boyの意味、この歳になってわかるようになりました。
広島に転勤されるのですね。少し遠くなりますがネットで距離感を保っていきましょうね。
新天地でも頑張って下さいね。
応援しております。