バングラデシュのリキシャで日本を横断している写真家・三井昌志さんに会ってきました!
三井さんは、今年の3月から日本列島をリキシャで横断し、撮影の旅に出られている写真家さんです。
その三井さんが5月に京都に到着するらしい?
今年の1月に訪れ、雄大な自然と人懐こい人たちにすっかり魅了された国・バングラデシュ。
そのバングラ産リキシャに乗って京都に入洛する!「これは、もう会うしかない」。
この情報を知った2ヶ月前、すぐに三井さんと直接メールでやり取りし、
京都に到着の際は面会させてもらい、できれば保津川下りの仕事をしている姿を撮影して
ほしいという厚かましいお願いもしてみました。
快く、了解して約束をして下さった三井さん。
約束の日は新緑眩しい、風薫る5月の26日としました。
が、しかし!・・・待ちに待ったその日は、前日からの大雨で川が増水、3日間運航が中止に。
三井さんも保津川下りの船頭という仕事に大変興味を持って頂き、写真に収めることを
楽しみにされていたのですが、自然が相手では仕方がない・・・今回は見合わせることに決まったのです。
川で仕事をする撮影は中止を余儀なくされましたが、それまでメールでのやり取りだけで、
お会いしたことがなかったので「ご挨拶だけは」と京都を出発される前に面会にいったというわけです。
待ち合わせたのは三井さんの実家近く、京都市左京区の京都大学農学部横の御陵前。
三井さんは、カラフルな装飾を施したリキシャで京都の公道を颯爽と登場されました。
4ヶ月前に訪れたバングラデシュで見たリキシャと全く同型のリキシャ。
それもそのはず、昨年、冬にバングラまで行かれ、買い付けて、船で輸送させて日本に入れたものなのです。
正真正銘、バングラデシュのリキシャ、しかも新車です!
リキシャを見た瞬間、4ヶ月前の懐かしい記憶とあの騒々しい街の風景が脳裏に思い出されました。
三井さんはこの「リキシャ」に乗って、日本を横断し、その道中‘まち’で出会った
‘働いている人たち’の写真を撮影してながら旅をする企画を実行中とこと。
約10年前からアジアを旅して撮影した、アジア各地で汗を流して働く人々の姿を写真集として発表された三井さん。
今年は、日本各地で働く人たちの姿を写真に収めて、旅をするのを目的にされています。
「リキシャなら、目立って多くの人に出会え、親しくなれるでしょ」と三井さん。
写真撮影にも気軽に応じて貰いやすいというわけ。
またアジア各地では三輪型自転車タクシーとして庶民の足となっているリキシャだから
日本横断の道中で「5円(ご縁)タクシー」と称して、出会った人たちを乗せて、
その運賃代をバングラデシュの子どもたちの教育に役立てるという‘一石二鳥’にもなるという思いも。
三井さんにはお礼として保津川下りの船頭笠をプレゼントした後、
バングラデシュの感想やエピソード、また私の仕事のことなどを
約2時間ほどお話させて頂きました。
「バングラの人たちもそうですが、東南アジアの人たちの‘目’がキラキラしていいんです」と三井さん。
私もまったく同感です。
彼らは額に汗して働くことを当たり前のことして、もくもくと仕事をしています。
それは大人だけではなく、女性や子どもも同じ。
日本の様に裕福ではなく、便利でもない、しかし、彼らは額にいっぱいの汗を流し
お互いにできることを協力して、暮らしています。
バングラに比べると‘すべて’がある日本が忘れた‘大切なもの’があそこには確かにありました。
三井さんとお話していると、あの地で見聞きし経験したことを思い出し、清々しい気持ちにさせて貰いました。
今回は保津川下りの仕事風景を写真に収めて貰うことは叶いませんでしたが、
次回、もし機会があれば、是非、生涯の宝として一枚、撮影して貰いたいと思っています。
☆三井さんはリキシャで日本を旅して‘ユニークな仕事人’や‘地元に密着したはたらきもの’の
撮影をされています。もしご希望の方がおられましたら、是非、三井さんのHPから申し込みを
されたらいかがでしょうか?
三井さんは2、3日後に滋賀県に移動し、北海道の宗谷岬を目指して京都を旅立たれました。
三井さんは、今年の3月から日本列島をリキシャで横断し、撮影の旅に出られている写真家さんです。
その三井さんが5月に京都に到着するらしい?
今年の1月に訪れ、雄大な自然と人懐こい人たちにすっかり魅了された国・バングラデシュ。
そのバングラ産リキシャに乗って京都に入洛する!「これは、もう会うしかない」。
この情報を知った2ヶ月前、すぐに三井さんと直接メールでやり取りし、
京都に到着の際は面会させてもらい、できれば保津川下りの仕事をしている姿を撮影して
ほしいという厚かましいお願いもしてみました。
快く、了解して約束をして下さった三井さん。
約束の日は新緑眩しい、風薫る5月の26日としました。
が、しかし!・・・待ちに待ったその日は、前日からの大雨で川が増水、3日間運航が中止に。
三井さんも保津川下りの船頭という仕事に大変興味を持って頂き、写真に収めることを
楽しみにされていたのですが、自然が相手では仕方がない・・・今回は見合わせることに決まったのです。
川で仕事をする撮影は中止を余儀なくされましたが、それまでメールでのやり取りだけで、
お会いしたことがなかったので「ご挨拶だけは」と京都を出発される前に面会にいったというわけです。
待ち合わせたのは三井さんの実家近く、京都市左京区の京都大学農学部横の御陵前。
三井さんは、カラフルな装飾を施したリキシャで京都の公道を颯爽と登場されました。
4ヶ月前に訪れたバングラデシュで見たリキシャと全く同型のリキシャ。
それもそのはず、昨年、冬にバングラまで行かれ、買い付けて、船で輸送させて日本に入れたものなのです。
正真正銘、バングラデシュのリキシャ、しかも新車です!
リキシャを見た瞬間、4ヶ月前の懐かしい記憶とあの騒々しい街の風景が脳裏に思い出されました。
三井さんはこの「リキシャ」に乗って、日本を横断し、その道中‘まち’で出会った
‘働いている人たち’の写真を撮影してながら旅をする企画を実行中とこと。
約10年前からアジアを旅して撮影した、アジア各地で汗を流して働く人々の姿を写真集として発表された三井さん。
今年は、日本各地で働く人たちの姿を写真に収めて、旅をするのを目的にされています。
「リキシャなら、目立って多くの人に出会え、親しくなれるでしょ」と三井さん。
写真撮影にも気軽に応じて貰いやすいというわけ。
またアジア各地では三輪型自転車タクシーとして庶民の足となっているリキシャだから
日本横断の道中で「5円(ご縁)タクシー」と称して、出会った人たちを乗せて、
その運賃代をバングラデシュの子どもたちの教育に役立てるという‘一石二鳥’にもなるという思いも。
三井さんにはお礼として保津川下りの船頭笠をプレゼントした後、
バングラデシュの感想やエピソード、また私の仕事のことなどを
約2時間ほどお話させて頂きました。
「バングラの人たちもそうですが、東南アジアの人たちの‘目’がキラキラしていいんです」と三井さん。
私もまったく同感です。
彼らは額に汗して働くことを当たり前のことして、もくもくと仕事をしています。
それは大人だけではなく、女性や子どもも同じ。
日本の様に裕福ではなく、便利でもない、しかし、彼らは額にいっぱいの汗を流し
お互いにできることを協力して、暮らしています。
バングラに比べると‘すべて’がある日本が忘れた‘大切なもの’があそこには確かにありました。
三井さんとお話していると、あの地で見聞きし経験したことを思い出し、清々しい気持ちにさせて貰いました。
今回は保津川下りの仕事風景を写真に収めて貰うことは叶いませんでしたが、
次回、もし機会があれば、是非、生涯の宝として一枚、撮影して貰いたいと思っています。
☆三井さんはリキシャで日本を旅して‘ユニークな仕事人’や‘地元に密着したはたらきもの’の
撮影をされています。もしご希望の方がおられましたら、是非、三井さんのHPから申し込みを
されたらいかがでしょうか?
三井さんは2、3日後に滋賀県に移動し、北海道の宗谷岬を目指して京都を旅立たれました。
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