保津川下りの船頭達、恒例の飲み会‘花じまい’が
昨日、亀岡の湯の花温泉にて開催されました。
この花じまいは、別名‘しまいか’とも呼ばれ
船頭達の間に古くから伝わる伝統行事。
春の観光シーズンが終わるのを受けて、
この時期に毎年行われる船頭達の慰労会なのです。
昔は殆どの船頭が農業との兼業で仕事を
していた為、春が終る5月末からは船を
降り、百姓に戻り田植えを始めることから
一つの区切りとして行われていたものが
今に伝わった行事なのです。
保津川渓谷に美しく咲く桜や藤などの花々が
散り、春の終わりを告げるという意味から
‘花じまい’と呼ばれる様になったとか。
また‘しまいか’とは、川の仕事、つまり船頭の
仕事を終る(おしまい)にするというところから
付けられた呼び名ともいわれています。
昨日ははっちんが所属する保津川遊船・第三支部
の花じまいで、30名を越す組合員が参加しました。
宴会を行う所は毎年、その年の支部長並びに役員に
より決められ、親睦が図られます。
今年は亀岡の湯の花温泉・料理旅館松の井で
開かれ、温泉&京風の会席に舌鼓を打ちました。
また、ここでは一杯飲みながら先輩船頭が
若い船頭に川の事、船頭の心意気などを
教える場でもあるのです。
若い船頭はまだまだ技術に未熟なところが
多くあるため、この機会に先輩からしっかり
したレクチャーを受けるのです。
若いモンもお酒の席なので、日頃、仕事で悩んでいる事
や迷っている事を率直に話せる雰囲気があり、
一人前の船頭になる為にも、意義のある飲み会
なのです。
はっちんも新人の頃は、先輩の前で正座をして
講義を受けたことが思い出されます。
今では先輩の部類にはいる身になってきましたが、
初心に返り謙虚に船頭道を見直せる花じまいは、
自分にとっても大事な行事なのです。
昨日、亀岡の湯の花温泉にて開催されました。
この花じまいは、別名‘しまいか’とも呼ばれ
船頭達の間に古くから伝わる伝統行事。
春の観光シーズンが終わるのを受けて、
この時期に毎年行われる船頭達の慰労会なのです。
昔は殆どの船頭が農業との兼業で仕事を
していた為、春が終る5月末からは船を
降り、百姓に戻り田植えを始めることから
一つの区切りとして行われていたものが
今に伝わった行事なのです。
保津川渓谷に美しく咲く桜や藤などの花々が
散り、春の終わりを告げるという意味から
‘花じまい’と呼ばれる様になったとか。
また‘しまいか’とは、川の仕事、つまり船頭の
仕事を終る(おしまい)にするというところから
付けられた呼び名ともいわれています。
昨日ははっちんが所属する保津川遊船・第三支部
の花じまいで、30名を越す組合員が参加しました。
宴会を行う所は毎年、その年の支部長並びに役員に
より決められ、親睦が図られます。
今年は亀岡の湯の花温泉・料理旅館松の井で
開かれ、温泉&京風の会席に舌鼓を打ちました。
また、ここでは一杯飲みながら先輩船頭が
若い船頭に川の事、船頭の心意気などを
教える場でもあるのです。
若い船頭はまだまだ技術に未熟なところが
多くあるため、この機会に先輩からしっかり
したレクチャーを受けるのです。
若いモンもお酒の席なので、日頃、仕事で悩んでいる事
や迷っている事を率直に話せる雰囲気があり、
一人前の船頭になる為にも、意義のある飲み会
なのです。
はっちんも新人の頃は、先輩の前で正座をして
講義を受けたことが思い出されます。
今では先輩の部類にはいる身になってきましたが、
初心に返り謙虚に船頭道を見直せる花じまいは、
自分にとっても大事な行事なのです。
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