貴重な資料を発見しました!
保津川の支流・清滝川を流す船下りの写真です。
数人のお客様を乗せ、直角に近い狭い岩間を、
棹さし二人の体制で、押し流しすり抜けています。
これはかなり高度な操船技術ですね。
私が京都大学の研究で、清滝川の川船の存在を調査するまでは
その存在すら否定されていた清滝川下り。
この写真は大正末期~昭和初期の観光冊子に掲載されていたもので
「愛宕嵐峡下り」という名で紹介されています。
愛宕信仰の参詣者で賑わった嵯峨清滝の旅館・料亭の下を着船場として出航していた清滝川下り。
保津川同様、大堰川の水運史にしっかりと組み込んで桂川(大堰川)流域の川船
として水運文化を掘り起こしていきたいです。
愛宕山麓集落群を川、山、人のネットワーク化で構想構築していければ素晴らしい!
保津川の支流・清滝川を流す船下りの写真です。
数人のお客様を乗せ、直角に近い狭い岩間を、
棹さし二人の体制で、押し流しすり抜けています。
これはかなり高度な操船技術ですね。
私が京都大学の研究で、清滝川の川船の存在を調査するまでは
その存在すら否定されていた清滝川下り。
この写真は大正末期~昭和初期の観光冊子に掲載されていたもので
「愛宕嵐峡下り」という名で紹介されています。
愛宕信仰の参詣者で賑わった嵯峨清滝の旅館・料亭の下を着船場として出航していた清滝川下り。
保津川同様、大堰川の水運史にしっかりと組み込んで桂川(大堰川)流域の川船
として水運文化を掘り起こしていきたいです。
愛宕山麓集落群を川、山、人のネットワーク化で構想構築していければ素晴らしい!
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