保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

コリアンパワーVS船士ネタパワーが激突!韓国のお客様がご乗船。

2011-08-27 21:03:16 | 船頭
本日のお客さまはお隣の国・韓国からお越しのツアーグループさん。

皆さん、乗る前から乗船場に下りて、所々で舟をバックに
記念写真をお撮りながら盛り上がっておられました。
たまたま、通りかかった私も捕まり、一緒に写真を撮りまくり状態へ!
韓流女優のような美しい方とも、肩に手を回して貰い「ハイ、ポーズ!」

などなど・・・して小さな国際交流に勤しんでいたりしていた
訳ですが、まさか、その時は私の舟にお乗りなるとはつゆ知らず・・・

偶然にも順番のめぐりあわせにより、先ほど記念写真を撮った
韓国の団体さんが、バッチリ!わたしの舟に。

さあ~大変です~

お乗りなった時からテンション上がりまくり状態!!
「フォー!」「コンニチハ!」などと歓声を上げながら舟は
乗船場から出発です~目指すは京都嵐山までの1時間半。

アオサギや鵜などの鳥たちや亀が甲羅干しをしている姿を見つけては
歓声が上がりまくりのハイテンション!

舟を漕ぐ私もこのテンションに押され、遅れをとっては日本船士の名折れ?(なんのこっちゃ~)
とばかりにアクション付きで盛り上げ返します。

棹の跡(400年間、船頭が竹棹で差し続けて凹んだ跡)で上手く棹が
凹みに命中すると「おや?拍手がないよ~ハイ、拍手!!」と思いっきり
拍手の催促をすると「おお!エエヤン!」「マイド、オオキニ~」などの
怪しげなイントネーションの関西弁まで飛び出しながら、割れんばかりの拍手と
野太い声の歓声が渓谷に鳴り響き渡りました。

「コリアンパワー炸裂VS船士ネタパワー」の激突!
かみ合っているのか?いないか?ちょっとわからりませんが、
手のひら振ったり、拳を上げるなどのオーバーアクションあり!、
お客さんの怪しげな日本語と私の怪しげな韓国語の掛け合いもあり!
ず~っとこんな調子で舟は嵐山まで向かったのでした。

それでも、みなさん、舟を降りられ別れ際の挨拶の時には
代わる代わるに握手を求めて来られ、満面の笑みで
「たのしい~かった~」と日本語で言って下さり、舟が見えなく
なるまで手を振って下さっていました。

また、私の韓国のお客さんとの掛け合いを苦笑?しながらご覧になられていた
日本人のお客さん4名様も「笑わせて貰いました。とても楽しかったですよ」と
言っていただきました。

日本と韓国、巷ではいろいろとありますが、こんな小さな出会いが
両国のイメージをアップにつながれば、こんな嬉しいことはありませんね。

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4 コメント

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楽しそう! (ゆん)
2011-08-27 23:36:48
毎日 色々なお客さんに出会えて楽しそうですね!
次回は はっちんさんの船に次回は乗りたいです。
指名出来ないですよね…運ですね。

お盆に 行かせてもらった時は 男前のお兄さん船頭さんは良かったけど 他の船頭さんお疲れのご様子でした~!(連日、猛暑だったからかな) 春夏秋冬全部 の季節を川下り体験してみたいです!
やっぱり秋が 綺麗なのかな~
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Unknown (すずき)
2011-08-28 01:46:59
韓国の小中学校で行われている反日教育
http://www.youtube.com/watch?v=aAK64INxLWk

韓国のとある大学の入り口にある日の丸じゅうたん
http://www.youtube.com/watch?v=QuSS2IyxoCU

韓国人によるレイプ事件が多発しています
http://www.youtube.com/watch?v=odKq-w5GEWA

国難でわかった真の友好国台湾、反日の韓国
http://www.youtube.com/watch?v=Nnvnrf23h2Q
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秋は最高! (はっちん)
2011-08-28 06:50:20
ゆんさんへ。

いろんな国のお客様がお越し下り、保津川下りが
注目されることはありがたいことです。

僅か2時間ほどですが、日本のよさを体感していただくためにこれからも頑張ります!

秋の紅葉は最高ですよ!
情報についてはこれまでのブログに書いていますの、ご覧いただければ幸いです。

お会いできる日を楽しみにしております。
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自らが考える。 (はっちん)
2011-08-28 07:01:58
すずきさんへ。

韓国と日本、領土の問題など様々な国家間の問題があるのは理解しております。隣接国同士に摩擦があるのは、いわば国際関係では当たり前のことですね。

大事なのことは、日本人自身がもっと勉強して、マスコミ報道に左右されずに、自分の頭で思考できる能力を持つことが必要です。
自国の歴史や伝統・文化に対していい加減な日本人がいっぱいいますから。

私の船士としての立場は明確で、どちらの国の方、人種などに関係なく、お越しなった方全てに「最高の川下りを提供し、楽しい思い出を持って帰ってもらう」のみ、です。
それがプロだと思っております。

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