ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-69 なぜがれき処理は代金が支払れ、食事づくりは無償なのか

2012年07月30日 | 日記
社教11日目
「男女共同参画」視点からみる雇用

避難所にて
性的役割分業が被災の避難所においてもみられた。
男はがれき処理。女は食事づくり。

これはいいとして
代償としてがれき処理は給料が支払われるが
食事担当はボランテイア。という差。

女性はこの差について声をあげれなかったという。
男性は当然と、だれもこの不合理にきづかなかったという。

それで待遇に不満の女性は
食事づくりの箇所を離れ、がれき処理へ。

少ない人数の中、残った人たちはあいかわらずのボランテイアで食事作り。
大変疲れ切っていたという。

震災以前から非正規労働者の割合は男性で2割弱。
女性は5割超。震災により女性の方がより厳しい雇用状況におかれた。
コメント
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