ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-84 単元学習は追求が多方面のプロジェクト型である。

2012年08月14日 | 日記
オリンピックの閉会式。
まるでスポーツの閉会と思えない一つのショウをみるような表現力。
あれから一夜あけ、静かな朝ですね。

さてイン盛岡にて
佐藤学氏は照れ症。しかし、鋭い舌鋒。

彼は学びの共同体をめざし学校改革に着手。
1000以上の学校訪問をし改革をめざし助言をする。
かっつて私自身、神奈川の浜之郷小学校の公開に参加した時のこと、

そこは予想以上であった。
物校長の故、大瀬校長とスクラムくんで
学校改革。現場主義。授業中心。

かの大瀬校長は病をおしながら
「命の授業」をする。授業を参観。山のような人だかり。
大変教育と真摯に向き合い、しぬまで子どもを見守り、
最後まで授業をしたいとおっしゃっていた。

 何度も何度もくりかえし他学級でし
 全体研究授業をするようなシステム廃止。
 もちろん形式的指導案は廃止。
 生きた子ども中心の発想。何をどのように教え
 子どもをどう見取るか。
 教師の想いを書きこむ形式にこだわらない
 1枚の案を用意し参観者に問う。

 授業中心で、年3回授業を一人公開。
 このような学校システムを作った。失敗も数多かったと。
 理想を追求して全国行脚してきた佐藤学氏。

 その彼がイン盛岡でいったこと。
 単元学習はプログラム型でなく、プロジェクト型であると。
(続く)
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