またたく間に過ぎた感が強い夏季休暇。
20日は2学期始業式である。
昨夜は岩大で、社教の演習での製本の打ち合わせ。
地元メンバーの最後の仕事である。次回は9月下旬。
まだまだ終わっていない。
さて国語イン盛岡の前回の続き
佐藤学、甲斐氏、阿部氏3人のシンポジウムが終了後
フロアーからでの質問コーナーで。
3人の方に普段から疑問に感じていたことを投げかけた。
それは 大村はまの単元学習と今日の単元学習。
似ても似つかぬものではないかという疑問からであった。
最も詳しい甲斐氏が答えた。
当時の時数からみて3割削減の今日の単元学習
違うと言えばそうであり、別物と言えると。
つまり、単元学習は時間がかかるのである。
そして主体は子どもから発想している。
だから教材は教科書教材にこだわらないわけである。
というより開発教材が多い。
大村はま氏は同じものを使わないともいわれている。
阿部氏も教科書中心からの脱皮という点で価値があり
貢献していると指摘していた。
同じフロアーからM氏の質問。
「なぜ単元学習は現場に根付かないのか」(続く)