ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-83 続 パネラーの意見 佐藤学氏、メデイア批判

2012年08月12日 | 日記
 佐藤学氏
全ての教科に当てはまるか
否である。
特に国語の文学作品には適していない。

文学詩歌は言語芸術である。
課題解決型より丸ごと学ぶ方法がふさわしい。
気持ち問わない。丸ごと味わうべきなのだ。

甲斐氏
なるほど大村はまは、国語で文学作品をとり扱っていない。

学氏続く

単元学習ははいまわる授業の危険性がある。
教科内容の追求でどういう力をつけるのか。

教科書は50年残るものにしてほしい。
工藤直子とまどみちお
どちらが文学と呼べるか

工藤直子の作品は商業コピーである。
詩ではない。
巷に氾濫しているわけであり
教科書には載せなくていいのではないか
メデイアにどっぷり子どもも教師も浸りすぎである。
言葉の真実豊かさを鍛える必要がある。
文体の教育も弱い。
豊かな言語能力を鍛える必要がある。
学氏は、このテーマより広いテーマで話をしたかったようでした。
神奈川の茅ヶ崎小学校までいって実際の授業をみ、学氏の「学びの共同体」を読み実践に感銘をうけていたので
イン盛岡に来ることが信じられない思いでした。案の定このテーマでは物足りないように感じ取れました。



コメント
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