ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2016-384  志の輔落語演劇で「自分を笑っているのだ」

2016年12月11日 | 日記
演劇「歓喜の歌」
内容は
とある文化会館の主任の六角精児とそこの職員酒井敏也達が
ママさんコーラスと元ヤンキーのグループと
一二月末の公演発表会の期日時間を
ダブルブッキングしてしまう。
なんとか対処しようとずさんに考えたのだが
それぞれの事情もありうまくできない。

それが①皿の餃子により自分たちの態度からきていることに気付いたのだが
それから次々と難題がふっかかる。

それは鹿ののろいからきているのだった。
無事ママさんたちは歓喜の歌を歌えるのか?
というストーリー。

これは志の輔落語の3つがちりばめられていると横内氏が語っていた。

この演劇終了後の交流会。

「笑いとは何か」という
参加者の問いに監督で演出家の横内氏が

どこにでもあることだが
間抜けな対応にわらってしまう観客だが

実はそれは
自分のことを笑っているのだ
ということに気付いているのだろうか

と奥行きのある笑いの行為を語っていた。
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