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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.7.13 電車の中はいつから・・・

2014-07-13 20:54:58 | 日記
 昨日ヘルプマークのことを書いたついでに、今日は車内マナーについて、思うところを書いておきたい。

 ここのところ、電車に乗りながら、一体いつから車内はプライベートな空間になったのだろう、と感じることが多い。
 車内でお化粧をするとか、食事をするとかは既にもうすっかり認知されているのだろうか。はしたない、とか恥ずかしい、とかいう気持ちはもはやなくなっているのだろうか。もう誰もそんなことは言わないのだろうか。他人には無関心ということだろうか。
 化粧品やらパンやおにぎりやらの匂いが充満した車内はなんだかなあ、である。特に今は汗や体臭の匂いも混じって、普段電車に乗りなれない身としては、具合が悪くなりそうである。
 
 それも若い人が・・・、というところではないところがちょっと唖然とする。
 私と変わらないくらいの年格好の女性。隣に座り、当然のように膝の上にポーチを出してスッピンからあっという間にフルメイクを完成させていく図には目を見張った。そして15分ほどして、メイクが完成すると、何事もなかったようにポーチはバックの中に治まり、颯爽と電車を降りて行った。本を読みながら、チラと横目で見たところ、すっかり変わった容貌にあっけにとられてしまった。これは休日の午前中だったか。満員ではなかったけれど、椅子には8割がた人が座っていた時のことだ。

 そして、やはり休日の夕方。これもまたそこそこ席が埋まっていた時のこと。
 私より年上の60代、多分70にはなっていないだろう男性が、ずーっと、携帯で話をしているのだ。ひと駅で済む用事で、やむなくかかってきてしまった電話に出ているのかと思いきや、そうではなさそう。全然終わらない。停車した駅で降りることなく話は続く。手で口元を押さえて小声で、でもない。延々と、普通のトーンで、である。なぜ、車内だから後からかけ直す、と言えないのだろうか。特急電車だから、次の停車駅まで、こちらも逃げ場がない。そんな大声で話され続けては本も読めない。一体どういうことなのだろう。私の理解の範疇を超えている。

 繰り返すが、若い人が、ではない。十分分別もあるべき年代の人たちが、この状況である。これでは見本にならないではないか。いったいどうしてしまったのだろう。車内は公の場ではなかったか。

 憤慨しながら、毎朝毎夕満員電車に揺られて通勤している夫に「通勤電車の中ではさすがにそんなことはないのよね?」と訊いたところ、「さすがにその時間帯には(携帯の)最低限のマナーは守っているけれど、化ける・食べるはいるよね・・・」だそうだ。そうなんだ・・・・。

 それでも、化粧をしたり、食事をしたり、携帯で通話をするならば、それは一旦降りるべきでしょう、と思うのは私だけだろうか。

 今日も、昨日に引き続き暑さを覚悟していたが、思ったより雲が厚く風もあったので、大分楽に過ごせた。
 ちょっぴり朝寝坊をした後は、午前中断捨離に励み、ずっと気になっていた所がスッキリした。午後からはヨガスタジオへ。ホットピラティスのクラスに参加して体幹を鍛え(?)、その後、夫と待ち合せをして買い物。結局、またしても外食になってしまった。

 そしてまたあっという間に土日も終了。メンテナンスもリフレッシュも家事も、ある程度こなすことが出来、佳い二日間であった。

コメント (3)
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