ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.7.29 職場健康診断受診

2014-07-29 19:43:57 | 日記
 土日があまりに猛烈な暑さだったので、昨日は本当に楽だった。30度超えと35度超えでは、やはり身体へのダメージが全然違う。風もあり、洗濯物もパリッと乾き、夜は冷房のお世話になることもなく、とても良く眠れた。

 例年7月の最終週は職場の健康診断ウイーク。今朝は受診のため、昨夜から断食。朝起きて、夫の朝食の準備と夕飯の下ごしらえのみ。夫を送り出してしまったらもうやることがない。幸いなことに胸痛もそれほどではないので、胃痛にならないようにロキソニンを飲まないで、家を出た。

 昨年は、8時半の受付時間の30分前に出勤して順番とりをしたが、既に6番目だった。今日も同じ時間に行ってみたら、男性が1人いただけで女性では一番乗り。昨年同様、外の車寄せで待っているレントゲン車で胃部・胸部レントゲン撮影だけは先に済ませましょうということで、問診票提出書類のチェックをした後に、レントゲン車に向かう。

 胸部レントゲンは、一昨年まではバカがつくほど真面目に受けていたのだが、昨年からは事情を話してキャンセルさせてもらっている。毎月+αの頻度で病院で撮影しているし、どうやってみたところで両肺に複数の影が映ってしまうから、要精密検査という呼び出しが来るのは目に見えている。書類をチェックしてくれた男性に「撮影して頂かない場合、結核予防法で・・・」と言われるが、「昨年もそのように伺っていますが、大丈夫です。」と答えると「そういえば、去年もそうお話したことを思い出しました!」と言われた。沢山の方を相手にしながらそんなことを覚えているということは、そんなことを言う人はそんなにいないのだろうなあ、と一人で納得する。

 そして胃部レントゲンへ。今日は発泡剤を飲む時にくれるちょっぴりの水がなかった。バリウムでそのまま飲んで下さい、と言われる。なんとか必死で飲み下し、ゲップをひたすら我慢しながら上や下へ右や左に、ぐるぐると回されるのはどうにも辛い。今は体調が落ち着いているから出来るけれど、抗がん剤投与後で気持ちが悪ければ、これまたパスだな、と思う。
 身長・体重もほぼいつも通りだが、タイケルブによる下痢状態で、食べても食べてもなかなか体重が戻らない。165.3cm(また2mm縮んだ。かつては166cmだったのに!)、風袋こみで44.5kg。視力は、まだ老眼鏡のお世話になっていないのだけれど、とりあえず裸眼で近見が右1.2、左1.5。健康診断限定で使っている30年前の就職活動中に作った眼鏡を使った矯正の遠見視力も右1.2,左1.5。血圧は92-66、2回目は100-60。採血は3本。針刺しはスムーズで痛みは殆どなくラッキーだ。
 職場周りでは、私のように年中採血したり針を刺されたりすることのない方ばかりだから、「採血が痛いからやりたくない」とか「刺し直しされたので、二度と嫌だ」とか言う声が聴こえてくる。そんなことを当然のように言えるのはなんとも羨ましいな、とちょっと冷めた目で見てしまう。
 腹囲測定の後、心電図も問題なさそう。内科診察では問診票をご覧になった後、「今、体調はいかがですか?」と訊かれ、「おかげさまで落ち着いております。」と淡々と答える。別段所見もなく「異常なし」に○がついて無事終了。尿検査は糖・蛋白は-、潜血が±。最後の聴力も4種類とも異常なし。肺レントゲン以外はフルコースで受診したが、終了は9時前。ずっとスムーズ一番乗りで、9時には自席に就くことが出来た。

 去年はバリウム排出のために頂いた下剤があまりに強力に効きすぎて、腹痛が酷く、朝どころか昼も抜きで大変な目に会った。今はタイケルブで下痢止めや整腸剤も飲んでいるので、1回2錠を2回分頂いたが、とりあえず1錠飲んで様子をみてみることにした。そして、水分をたっぷり摂ってからパンと野菜ジュースを軽くお腹に入れ、仕事に入った。
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