私鉄とJRを乗り継ぎ新幹線に乗り込む。夫は私より3時間早い新幹線に乗り、既に京都入り。昼食のにしんそばの写真がLINEで送られてくる。私はなんとなくまだお腹が心配で、ちょっと小さめの初夏の駅弁を買って車内で頂く。食後は今日配られたヨーガ哲学の資料を読みながら、あっという間に2時間が経過。
勝手知ったる京都駅を急ぎ足で通り抜け、地下鉄に乗り込む。2年前の6月、母を初めて京都に連れてきた時に、息子と母と3人で訪れた、東西四大学男声合唱演奏会の会場であったコンサートホールが今日の会場だ。
私が会場に入れたのは関西学生混声合唱連盟いわゆる関混連第47回演奏会の開演から既に1時間経過し、6大学のうち2つの大学が終わったとき。昨年はトリを勤めた息子の大学は今年は4番目。夫から、キープした席の番号も聞いていたので、すんなり席に着くことが出来た。
3つ目の大学の演奏から聴くことが叶い、すぐにインターミッションで夫とロビーでお茶をしてほっと一息。
第2部のトップバッターが息子たちの大学だ。この時期、4回生は就活で不在、1回生はまだ入団したばかりで舞台には乗れない。2,3回生だけでどの大学もこじんまり、20名から30名の編成だ。息子たちが舞台に入ってくる。ひときわのっぽでやけにチャラい茶髪の兄ちゃんが息子である。うーん、どうしたものか。
今日は女性正指揮者により混声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」より2曲をお披露目。谷川俊太郎さん作詞、作曲は松本望さんだ。どの大学もいまどきの現代的で前衛的な曲が多い。次の大学が歌ったアカペラの邦人アラカルトは、わかり易くちょっと一息ついた感じ。最後の大学が40名の編成で一番大人数だったか。
休憩後の最終ステージは6大学合同だ。混声合唱とピアノ、シンバルのための組曲「やがて音楽が」は作詞が塔和子さん、新川和江さん、みなづきみのりさん。客演指揮者に私の母校の先輩でもある清水敬一さん。作曲の松本望さんが客演ピアノという贅沢なステージだった。20分を超える4曲全曲演奏、200人を超える若い歌声はやはり圧倒的。
うーん、最終曲の歌詞ではないが、「世界を包む音楽が 人と人とをつなぐ音楽が 言葉を蘇らせ心へ還していく音楽が やがて音楽が 全てを結びつけるのだ」と思う。
こうして3時間にわたる(私には2時間だったけれど)コンサートは、アンコールもなくちょっとあっけなく終焉を迎えた。
外はまだ明るい。会場の外では三々五々舞台に載った学生と、聴きにきてくれた人たちがたむろしている。夫と写真を撮っていると、息子のお友達の姿が見えた。さて、息子はとキョロキョロウロウロしていたら、その姿を発見。島根大学のお友達がわざわざ聴きにきてくださったとか。これから打ち上げという息子たちに別れを告げて会場を後にした。
夫と私は、コンサートホールの近くにある、北山マダム御用達というブランジェリーの2階のビストロでディナーを愉しんだ。窓の外は濃い緑が美しい。夏至に向かって日が長い。さすがに中心地から離れているせいか、観光客というよりも地元の方たちが思い思いに食事を愉しんでいる。久しぶりにお腹いっぱいの食事を堪能して地下鉄で駅まで戻った。
そして、さらに何十年ぶりかの京都タワーに上って京都の夜景を愉しんだ後、ようやく先ほどホテルにチェックインした。
朝からてんこ盛り、ダブルヘッダーの長~い一日だった。さすがに疲労困憊。夫は既に高いびきである。
明日は午前中に1箇所観光し、その後昼食を摂ったら早めに帰京の予定である。
勝手知ったる京都駅を急ぎ足で通り抜け、地下鉄に乗り込む。2年前の6月、母を初めて京都に連れてきた時に、息子と母と3人で訪れた、東西四大学男声合唱演奏会の会場であったコンサートホールが今日の会場だ。
私が会場に入れたのは関西学生混声合唱連盟いわゆる関混連第47回演奏会の開演から既に1時間経過し、6大学のうち2つの大学が終わったとき。昨年はトリを勤めた息子の大学は今年は4番目。夫から、キープした席の番号も聞いていたので、すんなり席に着くことが出来た。
3つ目の大学の演奏から聴くことが叶い、すぐにインターミッションで夫とロビーでお茶をしてほっと一息。
第2部のトップバッターが息子たちの大学だ。この時期、4回生は就活で不在、1回生はまだ入団したばかりで舞台には乗れない。2,3回生だけでどの大学もこじんまり、20名から30名の編成だ。息子たちが舞台に入ってくる。ひときわのっぽでやけにチャラい茶髪の兄ちゃんが息子である。うーん、どうしたものか。
今日は女性正指揮者により混声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」より2曲をお披露目。谷川俊太郎さん作詞、作曲は松本望さんだ。どの大学もいまどきの現代的で前衛的な曲が多い。次の大学が歌ったアカペラの邦人アラカルトは、わかり易くちょっと一息ついた感じ。最後の大学が40名の編成で一番大人数だったか。
休憩後の最終ステージは6大学合同だ。混声合唱とピアノ、シンバルのための組曲「やがて音楽が」は作詞が塔和子さん、新川和江さん、みなづきみのりさん。客演指揮者に私の母校の先輩でもある清水敬一さん。作曲の松本望さんが客演ピアノという贅沢なステージだった。20分を超える4曲全曲演奏、200人を超える若い歌声はやはり圧倒的。
うーん、最終曲の歌詞ではないが、「世界を包む音楽が 人と人とをつなぐ音楽が 言葉を蘇らせ心へ還していく音楽が やがて音楽が 全てを結びつけるのだ」と思う。
こうして3時間にわたる(私には2時間だったけれど)コンサートは、アンコールもなくちょっとあっけなく終焉を迎えた。
外はまだ明るい。会場の外では三々五々舞台に載った学生と、聴きにきてくれた人たちがたむろしている。夫と写真を撮っていると、息子のお友達の姿が見えた。さて、息子はとキョロキョロウロウロしていたら、その姿を発見。島根大学のお友達がわざわざ聴きにきてくださったとか。これから打ち上げという息子たちに別れを告げて会場を後にした。
夫と私は、コンサートホールの近くにある、北山マダム御用達というブランジェリーの2階のビストロでディナーを愉しんだ。窓の外は濃い緑が美しい。夏至に向かって日が長い。さすがに中心地から離れているせいか、観光客というよりも地元の方たちが思い思いに食事を愉しんでいる。久しぶりにお腹いっぱいの食事を堪能して地下鉄で駅まで戻った。
そして、さらに何十年ぶりかの京都タワーに上って京都の夜景を愉しんだ後、ようやく先ほどホテルにチェックインした。
朝からてんこ盛り、ダブルヘッダーの長~い一日だった。さすがに疲労困憊。夫は既に高いびきである。
明日は午前中に1箇所観光し、その後昼食を摂ったら早めに帰京の予定である。