ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.2.23 エンハーツ11クール目、さらに減量7回目投与6日後のこと、祝日もほぼ籠城蟄居

2021-02-23 20:25:49 | 日記

 昨夜は、治療前夜以来6日ぶりに夕食に白米を頂いた。お腹が空いて油っぽいこってりしたものを身体が欲している。とはいえ、とにかくヘトヘトで自分からは全く動けず。夫に天丼を用意してもらった。普段は揚げ物など本当に欲しくないのに。

 食後はブログをアップしたところで、またしてもリビングで転寝すること3時間以上。
 夫に起こされても、目覚めるのに時間がかかることといったらない。寝ぼけたままのろのろと入浴して、ベッドに入るのに2時間近くかかった。付き合わされる夫は本当に気の毒。

 そして今朝。普段通りに目覚ましは鳴ったけれど、ものともせずにしっかり消して二度寝。気づいたらとっくに朝の連続テレビ小説も終わっていた。
 気持ち悪さが薄紙を剥ぐように遠のいてきたようだが、相変わらず信じられないほどヘトヘトに疲れている。一時は効果があったエルカルチンの効き目が薄れてきたのだろうか。
 ナウゼリンを飲んで、久しぶりに小さなカレーパンとフレンチトーストを一切れずつ頂く。りんご一かけといちご一粒とぽんかんを1房。スムージーとアールグレーダージリンの紅茶。アロエの青いヨーグルトは完食出来た。

 洗濯機を廻す。今日もいいお天気だ。昨日ほどのバカ陽気ではないけれど、陽射しはすっかり春めいている。洗濯物を干したら、まただらだらとリビングで過ごす。気づけばまた眠ってしまいそう。
 夫が自転車で近所のホームセンターまで出かけている間、私はビデオを見ながらウトウト。暇つぶしに母にLINEを打ってみたら、既読になるので、びっくり。丁度触っていたようだ。

 息子に「怖がらないで触ってみると良い」とアドバイスを受けていた模様。まだ文字は打てないけれど、スタンプは送ってこられるようになった。凄い。これで電話とDuoによるビデオ通話に加えて、もう一つ連絡手段が増えたことになる。87歳、初めてのスマホ、諦めなくて良かった。今や娘から叱咤激励されることはあっても、「凄いね!」なんて褒めてもらうことはないから、それなりに嬉しいのだろう。

 こちらは夫が帰宅前にすっかり洗濯物が乾いたので取り込んで畳む。
 それから2人で遅いランチ。治療後に限らず、ここのところ冷凍食品に頼りっぱなし。これまた普段は食べようとも思わない粉モノで、ネギ焼きにたっぷりソースをかけて(濃い味にして)頂く。デザートに甘栗とチョコレート。それにしても偏った食事であるが、とにかく食べられるようになってきたのだから進歩だ。

 夫から「ちょっと散歩に出てみない?」と誘われて、夕焼けを見に外に出た。遠くに富士山が望める展望台まで行ってそのまま帰るつもりが、結局スーパーまで足を伸ばし、目が卑しくてあれこれ買ってしまった。エコバッグも持たずに出かけたのは失敗。

 夕食が終わった頃を見計らって、母から弾んだ声でスマホ電話がかかってきた。LINEは一人で頑張ったのかと思ったら、なんのことはない。久しぶりに従姉が訪ねてくれて2人で墓参に出かけ、ランチを共にし、LINEの使い方も教えてもらったそうだ。有難いことである。

 明日、明後日と頑張って出勤したら金曜日は在宅勤務。気づけば来週明けからは3月だ。文字通り2月が逃げて行ってしまいそうだ。せめて週末からはもう少しアクティブに動き始められますように。

コメント
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