今朝がとんでもなく早い起床なので、日付が変わる前にベッドに入ったものの、またしても夫の鼾を聴くことになってしまった。ああ、起床時間まで3時間半を切っている・・・。
そして今朝。アラームが鳴った途端に目が覚める。スマホで今朝の雲海状況をチェックすると、「発生中」とある。「よし、行くよ!」と夫を起こす。
歯を磨き、顔を洗い、最低限のお化粧をして(寝ぼけて乳液のつもりがメイク落としをたっぷり手に取ってしまった。)、持ってきた中で一番厚地の洋服を着込んで、いざ出発。わずか20分で用意が出来ている。我ながら凄い。
エレベーターには同じように雲海テラスを目指す人たちが乗り込んでいる。皆無口だけれど、珈琲片手の人もいる。ロビーには既にスタッフがスタンバっていて、徒歩なのかバスなのか確認している。バスの始発は4時10分、まだ15分以上ある。雲海テラスへのゴンドラ始発は4時15分だ。
一番乗りではなかったけれど、バスには十分乗れる順番だった。けれど、歩き出す人がいて、夫が「歩いた方がいいのでは?」と言う。もちろん外は真っ暗だ。大丈夫かしら・・・と前を行く人を頼りに歩き始めた。徒歩10分というから、順調に行けば始発のバスに乗るより早くゴンドラ乗り場に到着する。
それにしてもなんと酔狂なことか。気温は11度。ストールをぐるぐる巻きにしてジャケットを着込んでいるが、かなり冷える。道の傍にはライトはあるが、足元はアップダウンがあり、階段があり・・・、で余り良くない。
ここで怪我をしては洒落にならない、と慎重に歩を進める。黙々と先頭を歩いてくれるのは、なんと赤ちゃんを抱っこしたお父さんである。赤ちゃんも早朝から受難なことだ。私達は歩け歩け集団の7、8番目だったろうか。途中、小川もあり、小さな木の橋を渡る。ゴンドラ乗り場の灯が見えてきて心底ほっとした。
ところが、なんと既に長蛇の列だ。最後尾を探すのに結構手間取る。いやはや、老若男女、酔狂集団である。見えるかどうか分からない雲海テラスに行くために4時前から並んでいるのである。びっくりするほど高齢の女性が杖をついて歩いている。お腹の大きな妊婦さんもいる。そしてまだ首が据わったかどうかというレベルの赤ちゃんを抱っこしたお父さんやお母さんも一人や二人ではない。
それでも、バスに乗ってくるよりも早く到着したことは間違いなかった。ゴンドラは早くも動き始めている。山麓駅からゴンドラに乗り込めたのは4時半を廻った頃。某旅行会社の優先乗車レーンなどもあって、なんだかディズニーランドのファストパスのようで微妙な気分だ。夫と2人乗り込んだのは黒い29番のゴンドラだった。
まだ真っ暗だった辺りが少しずつ白んでくる。13分ほどゴンドラに揺られ、うす暗いうちに標高1,088メートルの終点、山頂駅に到着したのは5時前。日の出直前である。ご来光に間に合った。けれど、どうも雲海というよりは雲の真っ只中という模様だ。
テラスで椅子を確保すると、夫がカフェで飲み物を買ってきてくれる。寒いので温かい飲み物とばかり思っていたら、夫が手にしていたのは“雲海オレ”という氷入りの青と白の不思議な飲み物と一口サイズの雲海マカロンだった。 起床後はお手洗いも心配だし水分補給もしていなかったので、ちょっぴり頂く。
次から次へと人がテラスに上ってくる。一体どの位の人たちがやってきているのだろう。30分ほど待ったけれど、雲海らしきものは現れず。雲に囲まれて、時折、青空が見えそうで、太陽の光が刺しそうで、という微妙なお天気だった。テラスにいても仕方ないね、ということで、クラウドバー、クラウドウオークといった展望スポットを見学しがてら、片道徒歩5分という散策路を黙々と歩く。様々な高山植物が綺麗だ。
高所恐怖症の夫は、空中に浮いているようなクラウドウオークはパスしていたけれど、スカイウエッジなるものではしっかり写真撮影をしていた。まあ、良くも付き合ってくれたと感謝ものだ。忘れられない誕生日旅行になるだろう。その先のクラウドベッド等は坂道をまだまだ上らないと行けないので、そこで引き返すことに。
1時間ちょっと山頂付近にいただろうか。ブルーカラーの雲海ポストで記念撮影をしたり、ショップを覗き、帰りのゴンドラには殆ど待つことなく乗り込めた。
今度は黄色い91番のゴンドラ。乗り込んだのは6時過ぎのことだ。山麓には熱気球も見える。まだどんどん上がってくる人たちがいる。
山麓駅に到着するとちょうどシャトルバスが到着していて、そのまま朝食レストランに向かうことに。
昨日カフェのスタッフさんから薦められた森のレストランに到着したのはまだ7時前。既に起きてから3時間半近く経っているのでお腹も空いている。
待つことなく窓際付近の4人席を確保。このレストランの名物は鉄板の上で焼いたふわふわフレンチトーストと北海道ならではのなまら海鮮丼だという。席につき、さあ、頂きます、と一口口に入れた途端、夫が「部屋に忘れものをしてきた」と一言。これは大変、大切なものなので部屋まで取りに行くことになった。
気をつけて、と見送ったが、ふと心配になる。夫はバッグも置いて身軽に出たけれど、バッグには部屋のキーが入っているではないか。そしてLINEで連絡しようと思ったら、スマホもテーブルの上に置きっぱなしだ。忘れ物大王、一体どうするか。もう夫の姿は見えない。
こういうときにバスで移動する大きなリゾートの大変さが身に沁みる。まあ子どもではないし、部屋の前でカギがなければ事情を話してスペアキーで開けて貰うしかないだろうけれど、そもそもちゃんと部屋番号を覚えているのかどうか。心配してもきりがないけれど、本当にもう、どうしたものか。嗚呼。
待つこと30分以上、夫は帰ってきた。行きも帰りもシャトルバスがなかなか来なかったという。部屋のカギのつもりでなんと自宅のカギを手にしていたそうな。部屋の前に行く前にそのことに気づき、事情を話してスペアキーを借りて戻ってきたという。
その間、一人で食事を済ませてしまうわけにもいかず、スマホを触って時間つぶし。ほかほかだったお料理は皆冷めてしまったけれど、取り直すわけにもいかず。
結局、レストランには1時間半以上滞在することになった。今日の出発がゆっくりの11時で、余裕があったから良かったようなものの、本当にしっかりしてよ、忘れ物大王である。いや、毎度貴重なブログネタをありがとう、だろうか。
帰りはバスではなく、スカイウオークという屋根付きの遊歩道でホテルまで戻れるという。歩くと10分弱の距離だ。バスを待っているよりも早いし、良いお腹ごなしになった。
ホテルショップでお土産を物色し、事前チェックアウトを済ませて部屋に戻ったのは9時半前。出発まで1時間半近くあるので、荷物のパッキングを済ませ、夫は仮眠(でもしっかり鼾をかいていた・・・。)。私は2人で寝込んでしまったら大変だ、となかなか眠れずじまい。ぎりぎりに浴槽足湯をして少しリラックス出来た。
出発前にラウンジで喉を潤してからバスに乗り込む。今日の観光ポイントは3カ所である。
1時間半近くバスは走る。ベッドで仮眠出来なかったせいか、途端に眠くなってウトウト。1カ所目の立ち寄り場所はフラノマルシェ。ここで自由昼食である。気温は25度。適度に風が吹いており、快適な気候だ。朝が遅くたっぷり頂いたからそれほど空腹でもないので、軽く済ませることに。夫はおにぎりと豚汁を、私はテイクアウトしていたパンやケーキ等をラベンダーティで頂く。
地元の食材にこだわったおいしいものを通して富良野の魅力を発信する、というマルシェを一通り見学して、次なる目的地は絶景白ひげの滝。こちらにはかつて訪れたことがある。写真撮影とお手洗い休憩だけの短い時間を過ごし、次は青い池だ。ここも2回目だ。前回来たときには駐車場からかなり歩いた記憶があったが、今日は新しく出来た、青い池にごく近い駐車場から歩くこと2,3分、すぐに絶景が目に入った。絵の具を溶かしたような青い池のブルーはやはり絵はがきのように綺麗だった。帰りにはガイドさんお薦めの青い池キャンディ等をゲットしてバスに戻った。
車窓からは十勝岳等の山々の稜線が美しい。空は高く、青く、雲は白く流れ、本当に大自然の中にいることを思う。訊けば昭和63年の十勝岳噴火を最後に既に35年が経過しており、道内では一番噴火の可能性が高い山なのだという。
最後は“ファーム富田”である。前回10月に訪れた時は荒天で、雨風が酷く、傘も差しづらいほどだった。
お花も既に大分終わっていたけれど、それが今回はどうだろう。エントランスすぐ傍のケイトウやサルビアの花の絨毯に目を見張る。空の青と白い雲、そして色とりどりの花たちに圧倒される。さすがにラベンダーは終わっているけれど、マリーゴールドやペチュニア、様々な種類の花々が満開だ。どこを撮っても絵はがきのよう。こんなに印象が違うとは。
目前に広がるお花畑を見ながら遠くには十勝岳。そこで頂くラベンダーソフトクリームの美味しかったこと。園内をぐるりと一回りして、ショップでお土産を買ってさて集合時間である。
そこから峠を越え、1時間半弱走って岩見沢PAでお手洗い休憩を済ませ、札幌はすすきののホテルにチェックインしたのは7時近くになっていた。ひとまず母にMeet電話で無事札幌到着を知らせる。
明日の空港行きリムジンバスのバス停を確認し、昨日はきちんとした夕食ができなかったので、今晩はちょっと張り込んでカニ会席の夕食とした。お造り、鍋、茶碗蒸しにシュウマイ、グラタンに天麩羅にお寿司と蟹三昧でお腹一杯。
ホテルに戻ってきて、荷ほどきをし、こうしてブログを書いている。
今朝起きてからもう19時間以上が経過した。明日は午後の飛行機で帰京するのみ。ゆっくり起きて朝食を頂く予定である。
そして今朝。アラームが鳴った途端に目が覚める。スマホで今朝の雲海状況をチェックすると、「発生中」とある。「よし、行くよ!」と夫を起こす。
歯を磨き、顔を洗い、最低限のお化粧をして(寝ぼけて乳液のつもりがメイク落としをたっぷり手に取ってしまった。)、持ってきた中で一番厚地の洋服を着込んで、いざ出発。わずか20分で用意が出来ている。我ながら凄い。
エレベーターには同じように雲海テラスを目指す人たちが乗り込んでいる。皆無口だけれど、珈琲片手の人もいる。ロビーには既にスタッフがスタンバっていて、徒歩なのかバスなのか確認している。バスの始発は4時10分、まだ15分以上ある。雲海テラスへのゴンドラ始発は4時15分だ。
一番乗りではなかったけれど、バスには十分乗れる順番だった。けれど、歩き出す人がいて、夫が「歩いた方がいいのでは?」と言う。もちろん外は真っ暗だ。大丈夫かしら・・・と前を行く人を頼りに歩き始めた。徒歩10分というから、順調に行けば始発のバスに乗るより早くゴンドラ乗り場に到着する。
それにしてもなんと酔狂なことか。気温は11度。ストールをぐるぐる巻きにしてジャケットを着込んでいるが、かなり冷える。道の傍にはライトはあるが、足元はアップダウンがあり、階段があり・・・、で余り良くない。
ここで怪我をしては洒落にならない、と慎重に歩を進める。黙々と先頭を歩いてくれるのは、なんと赤ちゃんを抱っこしたお父さんである。赤ちゃんも早朝から受難なことだ。私達は歩け歩け集団の7、8番目だったろうか。途中、小川もあり、小さな木の橋を渡る。ゴンドラ乗り場の灯が見えてきて心底ほっとした。
ところが、なんと既に長蛇の列だ。最後尾を探すのに結構手間取る。いやはや、老若男女、酔狂集団である。見えるかどうか分からない雲海テラスに行くために4時前から並んでいるのである。びっくりするほど高齢の女性が杖をついて歩いている。お腹の大きな妊婦さんもいる。そしてまだ首が据わったかどうかというレベルの赤ちゃんを抱っこしたお父さんやお母さんも一人や二人ではない。
それでも、バスに乗ってくるよりも早く到着したことは間違いなかった。ゴンドラは早くも動き始めている。山麓駅からゴンドラに乗り込めたのは4時半を廻った頃。某旅行会社の優先乗車レーンなどもあって、なんだかディズニーランドのファストパスのようで微妙な気分だ。夫と2人乗り込んだのは黒い29番のゴンドラだった。
まだ真っ暗だった辺りが少しずつ白んでくる。13分ほどゴンドラに揺られ、うす暗いうちに標高1,088メートルの終点、山頂駅に到着したのは5時前。日の出直前である。ご来光に間に合った。けれど、どうも雲海というよりは雲の真っ只中という模様だ。
テラスで椅子を確保すると、夫がカフェで飲み物を買ってきてくれる。寒いので温かい飲み物とばかり思っていたら、夫が手にしていたのは“雲海オレ”という氷入りの青と白の不思議な飲み物と一口サイズの雲海マカロンだった。 起床後はお手洗いも心配だし水分補給もしていなかったので、ちょっぴり頂く。
次から次へと人がテラスに上ってくる。一体どの位の人たちがやってきているのだろう。30分ほど待ったけれど、雲海らしきものは現れず。雲に囲まれて、時折、青空が見えそうで、太陽の光が刺しそうで、という微妙なお天気だった。テラスにいても仕方ないね、ということで、クラウドバー、クラウドウオークといった展望スポットを見学しがてら、片道徒歩5分という散策路を黙々と歩く。様々な高山植物が綺麗だ。
高所恐怖症の夫は、空中に浮いているようなクラウドウオークはパスしていたけれど、スカイウエッジなるものではしっかり写真撮影をしていた。まあ、良くも付き合ってくれたと感謝ものだ。忘れられない誕生日旅行になるだろう。その先のクラウドベッド等は坂道をまだまだ上らないと行けないので、そこで引き返すことに。
1時間ちょっと山頂付近にいただろうか。ブルーカラーの雲海ポストで記念撮影をしたり、ショップを覗き、帰りのゴンドラには殆ど待つことなく乗り込めた。
今度は黄色い91番のゴンドラ。乗り込んだのは6時過ぎのことだ。山麓には熱気球も見える。まだどんどん上がってくる人たちがいる。
山麓駅に到着するとちょうどシャトルバスが到着していて、そのまま朝食レストランに向かうことに。
昨日カフェのスタッフさんから薦められた森のレストランに到着したのはまだ7時前。既に起きてから3時間半近く経っているのでお腹も空いている。
待つことなく窓際付近の4人席を確保。このレストランの名物は鉄板の上で焼いたふわふわフレンチトーストと北海道ならではのなまら海鮮丼だという。席につき、さあ、頂きます、と一口口に入れた途端、夫が「部屋に忘れものをしてきた」と一言。これは大変、大切なものなので部屋まで取りに行くことになった。
気をつけて、と見送ったが、ふと心配になる。夫はバッグも置いて身軽に出たけれど、バッグには部屋のキーが入っているではないか。そしてLINEで連絡しようと思ったら、スマホもテーブルの上に置きっぱなしだ。忘れ物大王、一体どうするか。もう夫の姿は見えない。
こういうときにバスで移動する大きなリゾートの大変さが身に沁みる。まあ子どもではないし、部屋の前でカギがなければ事情を話してスペアキーで開けて貰うしかないだろうけれど、そもそもちゃんと部屋番号を覚えているのかどうか。心配してもきりがないけれど、本当にもう、どうしたものか。嗚呼。
待つこと30分以上、夫は帰ってきた。行きも帰りもシャトルバスがなかなか来なかったという。部屋のカギのつもりでなんと自宅のカギを手にしていたそうな。部屋の前に行く前にそのことに気づき、事情を話してスペアキーを借りて戻ってきたという。
その間、一人で食事を済ませてしまうわけにもいかず、スマホを触って時間つぶし。ほかほかだったお料理は皆冷めてしまったけれど、取り直すわけにもいかず。
結局、レストランには1時間半以上滞在することになった。今日の出発がゆっくりの11時で、余裕があったから良かったようなものの、本当にしっかりしてよ、忘れ物大王である。いや、毎度貴重なブログネタをありがとう、だろうか。
帰りはバスではなく、スカイウオークという屋根付きの遊歩道でホテルまで戻れるという。歩くと10分弱の距離だ。バスを待っているよりも早いし、良いお腹ごなしになった。
ホテルショップでお土産を物色し、事前チェックアウトを済ませて部屋に戻ったのは9時半前。出発まで1時間半近くあるので、荷物のパッキングを済ませ、夫は仮眠(でもしっかり鼾をかいていた・・・。)。私は2人で寝込んでしまったら大変だ、となかなか眠れずじまい。ぎりぎりに浴槽足湯をして少しリラックス出来た。
出発前にラウンジで喉を潤してからバスに乗り込む。今日の観光ポイントは3カ所である。
1時間半近くバスは走る。ベッドで仮眠出来なかったせいか、途端に眠くなってウトウト。1カ所目の立ち寄り場所はフラノマルシェ。ここで自由昼食である。気温は25度。適度に風が吹いており、快適な気候だ。朝が遅くたっぷり頂いたからそれほど空腹でもないので、軽く済ませることに。夫はおにぎりと豚汁を、私はテイクアウトしていたパンやケーキ等をラベンダーティで頂く。
地元の食材にこだわったおいしいものを通して富良野の魅力を発信する、というマルシェを一通り見学して、次なる目的地は絶景白ひげの滝。こちらにはかつて訪れたことがある。写真撮影とお手洗い休憩だけの短い時間を過ごし、次は青い池だ。ここも2回目だ。前回来たときには駐車場からかなり歩いた記憶があったが、今日は新しく出来た、青い池にごく近い駐車場から歩くこと2,3分、すぐに絶景が目に入った。絵の具を溶かしたような青い池のブルーはやはり絵はがきのように綺麗だった。帰りにはガイドさんお薦めの青い池キャンディ等をゲットしてバスに戻った。
車窓からは十勝岳等の山々の稜線が美しい。空は高く、青く、雲は白く流れ、本当に大自然の中にいることを思う。訊けば昭和63年の十勝岳噴火を最後に既に35年が経過しており、道内では一番噴火の可能性が高い山なのだという。
最後は“ファーム富田”である。前回10月に訪れた時は荒天で、雨風が酷く、傘も差しづらいほどだった。
お花も既に大分終わっていたけれど、それが今回はどうだろう。エントランスすぐ傍のケイトウやサルビアの花の絨毯に目を見張る。空の青と白い雲、そして色とりどりの花たちに圧倒される。さすがにラベンダーは終わっているけれど、マリーゴールドやペチュニア、様々な種類の花々が満開だ。どこを撮っても絵はがきのよう。こんなに印象が違うとは。
目前に広がるお花畑を見ながら遠くには十勝岳。そこで頂くラベンダーソフトクリームの美味しかったこと。園内をぐるりと一回りして、ショップでお土産を買ってさて集合時間である。
そこから峠を越え、1時間半弱走って岩見沢PAでお手洗い休憩を済ませ、札幌はすすきののホテルにチェックインしたのは7時近くになっていた。ひとまず母にMeet電話で無事札幌到着を知らせる。
明日の空港行きリムジンバスのバス停を確認し、昨日はきちんとした夕食ができなかったので、今晩はちょっと張り込んでカニ会席の夕食とした。お造り、鍋、茶碗蒸しにシュウマイ、グラタンに天麩羅にお寿司と蟹三昧でお腹一杯。
ホテルに戻ってきて、荷ほどきをし、こうしてブログを書いている。
今朝起きてからもう19時間以上が経過した。明日は午後の飛行機で帰京するのみ。ゆっくり起きて朝食を頂く予定である。