ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.11.20 パワーアップ・オンライン瞑想ヨーガクラス第8回無事終了、その後は・・・

2022-11-20 19:44:53 | ASHARE (アシェア)
 昨夜はブログアップした後、今日に備え、出来る準備だけ終えて早めに入浴、就寝した。
 今朝はいつも通りに目覚ましが鳴り、ちょっぴり二度寝をしてから起きる。夫がオンラインクラスに備えノートPCとタブレットの準備をしてくれている間に朝食の支度を整え、洗濯機を廻す。今日はお天気が崩れる予報なので、乾燥機や浴室乾燥のお世話になりそう。
 朝ドラの復習を視ながら朝食を摂る。仕上がった洗濯物をひとまず干し終えた。

 今日はASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」の日だ。
 今年4月、自由人になったと同時に70分クラスにパワーアップして、今日で8回目になる。4月から体調を崩すこともなく、1度もお休みすることなく無事に開催出来ていることを有難く嬉しく思う。
 最初にASHAREさんスタッフの方たちにお試しクラスをさせて頂いてからちょうど5年が経った。

 着替えを済ませ、リビングをクラス仕様に整え、クラス実施の準備完了だ。
 早めにZoomに入室すると、既に事務局Tさんが入っておられる。続いて代表のお二人が入室されるが、音声の調整等でちょっと手間取る。夫の助けも借り、ハウリングもなくなり、皆さんからOKが出てほっとする。

 今日は初めてさんがお二人おられるので、久しぶりに寝っ転がり瞑想ヨーガニドラーを行うクラスを組み立てた。
 
 参加者の皆さんが次々に画面に揃ってくる。開会挨拶の前に東北帰りの事務局Tさんから紅葉が美しかったとのお話があった。リピーターさんのお二人をお待ちするが、残念ながら時間を過ぎてもお見えにならず。代表のHさんからご挨拶があった後、5分ほど遅れてバトンが渡された。
 今日は自己紹介も行い、クラス受講中の注意やこのクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話するのにしっかり時間を取ってからスタート。
 初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧の中で特にお伝えしたいことを繰り返しお伝えする。ヨーガニドラーのためのサンカルパを決めて頂くためにショートメディテーション。

 オームを唱えた後、ウォーミングアップ。立ちポーズに備えて足指や甲、踝を良くほぐす。股関節や肩甲骨を意識してわかりやすいポーズを4つ。座ったままの鷲のポーズ、真珠貝のポーズ、コアラのポーズと閂のポーズで少し温かくなって頂く。
 今日は五体投地の動きを復習。画面共有でサンスクリット語のマントラをご紹介した後、動きを簡単に説明しながら1セット。そしてマントラを唱えながら左右両足の1セットを繰り返す。

 その後は、恒例の朝ヨガの復習。前後、左右、回旋の動きをおさらいした後は、ヨーガニドラー。風邪をひかないようにブランケットや羽織るものを用意して頂き、そのまま仰向け態勢に。
 20分ほど足の指先から頭のてっぺんまで、身体のパーツ一つ一つに気持ちを向けて頂くようにガイドする。しっかりくつろいで頂いた後は、リンの音で覚醒へ。ゆっくりと起き上がって目を開くようにとお話しつつ、サンカルパを言えなかった方たちのために少し時間を取る。

 ここで終了予定時間になる。ゆっくりと起き上がって頂いた後は、キールタンの時間。「オーマニパドメフーン」のキールタンを聴いて、繰り返して頂く。質問等がなければ、このままお喋り会へ、その時にまた、とご挨拶する。
 3分のお手洗い休憩でお喋り会へ。今日もこのタイミングでタブレットから退出して、書斎に移ってノートPCから参加した。今日は2つのブレイクアウトルームでお喋り会がスタート。

 最初はHさんがファシリテーターのお部屋へ。初参加のSiさんとSeさん、そして3回目の参加のNさんと私の5人である。
 まずはS県から参加のNさんから自己紹介。初発から26年目で、今はエンハーツ治療中。寝っ転がり瞑想では手に気持ちを集中しながら温かくなるのを感じて、効果あることが分かったとのこと。

 SiさんはM県から初参加。2年前の初発時に既に肝転移があったとのこと。EC6回を終えた後、ホルモン治療等を経て、22日に新しい治療を開始することになっており、3つの選択肢の中から何を選べばいいのか迷っている。情報収集がしたいとのこと。
 ヨガは地元で気が向くと通っていたが、瞑想はなく、今日はこんなに違うものなんだと思った。体を伸ばしてリラックス出来て気持ち良かった。また参加したいとのこと。

 SeさんはG県からご参加。長きにわたり、私のブログの読者でもおられる。いつか参加したいと思っていて、今回は思い切って参加されたとのこと。ブログでのやり取りはあったけれど、初めてお目にかかることが出来た。
 30代でり患され、色々な経緯を経て、今はきつい治療を手放して元気になっているそうだ。
 ヨガは、住んでいる市が行っている教室に通ったことはあるが、謂わばストレッチ教室のようで、ヨーガはメンタルな心の面が大切なことがわかり、これからも勉強したい、素敵な時間が持てたとのこと。

 ここで私はもう一つのお部屋にワープ。こちらのファシリテーターはUさんで、私の入室のタイミングで事務局Tさんが入れ替わる。
 私が入る前は朝食の話で盛り上がっておられたご様子。皆さんパンが大好きとのこと。私も今日の朝食をご紹介することになった。こちらは皆さん常連の方たち。

 都内在住のKさんからは、いくつかのポーズをやっただけで全身に血が巡った感じ。20分の瞑想は目覚めたとき、ああ、幸せだなあという感覚があって気持ちよかった。朝の3分ヨガも習慣になった。早くならないでゆっくり、呼吸を止めずにやりたいと思うとのこと。

 同じく都内在住のIさんからは、20分の寝っ転がり瞑想は気持ちよかった。1回のレッスンでこんなに気持ちが良くなるなんて、という感じ。前回のチャクラハミングを自分で復習して、それぞれの場所できちんと共鳴することを感じられ、手の動きもちゃんと呼応していることが分かったとの有難い感想も頂いた。
 病状のこともあり、インセンティブになっているそうだ。実践してくださって、ご自身で体感出来ているとは、本当に素晴らしい。

 関西在住のUさんからは、久しぶりに参加して、こんなに体が凝り固まっているなんて、と実感した。昨夜は仕事のことで不眠、中途覚醒等があったが、本当に気持ちよく幸せな20分だった。
 同じようなクラスを受けたことがあるが、緊張して眠ることが出来なかった。今日はリラックス出来てよかった、とのこと。

 代表のUさんからは、久々の参加がこのタイミングで、もやもやしていた気持ちに瞑想ヨーガがハマってすとんと落ちたことは本当にご縁だと思う。
 お喋り会の場で共感出来ることが素晴らしい。私たちには薬も必要だけれど、こうした会話も必要なのだと感動した、とのこと。
 そんなに喜んで頂けるきっかけを作れているのだとしたら、感無量で、なんだかうるっとしてしまう。Uさん自身は「気持ちいい」よりも、きつくても痛くても頑張ってしまう傾向があるとのこと。「痛気持ちいい」どまりがいいですよとお話。

 本当に必要な方に必要なクラスが提供できているとしたら、こんなに嬉しいことはない。
 ここで終了予定時間の正午に。皆さんがメインルームに戻る。最後は代表Hさんからのご挨拶。久々にヨーガニドラーで寝てしまった。初めてさんも楽しんで頂けて良かった。来月で今年最後になる。ご都合があえばまたご参加を、とお開きになった。
 事務局Tさんからは、ある症状に効くポーズがあれば紹介してほしいとのこと。調べておきますと回答した。

 皆さんの退出をお見送りした後、事務局の皆さんと来年3月までの日程確認をして、退出した。
 クラス仕様のリビングは夫が早々に片付けてくれて、ランチまで用意してくれた。有難うございます。
 その間、私は乾燥機や浴室乾燥にかけた洗濯物を片付けて、いざお出かけ。宿泊の用意だ。

 先月末にオープンした都内のホテルに宿泊する。独身時代に夫と何度も訪れた懐かしい街だ。あいにく雨が降りそうな気配だが、予定通り家を出た。
 車内のお供は酒井順子さんの「ガラスの50代」(講談社文庫)。相変わらずの酒井節にニヤニヤしながら、頷きながら読み進める。そう、50代あるあるの話題満載、である。

 ポツポツと小雨が降りだした。駅ビルを経由して目指すホテルにチェックイン。オープンからまだ1か月も経っていないため、胡蝶蘭の鉢植えがこれでもかと並んでいて壮観だ。荷物を置いてから、吹き抜けの気持ちよいレストランでウエルカムドリンクを頂いてからお散歩に。あいにくの雨降りだが、大きな傘を借りてアーケード等懐かしく歩く。

 かつてお世話になった懐かしいレストランがまだあれば、そこで夕食を摂りたいねと言っていたが、さすがに20年、30年前のお店でやっているところはほとんどなく、目当てのお店も見つからない。
 全国旅行支援のクーポンも頂いたので、これを明日までに使わなければということで、該当するお店を見繕ってから部屋に戻った。
 母にMeet通話をすると、午前中に薬用酒を受け取ったとのこと。昨日も一歩も出ずだったので、今日は寒かったけれど、駅前のスーパーまで歩いたようだ。

 これから夕食に出かける。明日はお天気が好転するようなので、まだ元気にやっているお店でランチをしたり、お茶をしたりしながら帰宅したいと思う。


(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。

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2022.11.19 オンライン瞑想ヨーガでスタートした土曜日はてんこ盛り

2022-11-19 21:45:52 | ヨガ

 火曜日に続き、今日は7時半からSさんのオンライン瞑想ヨーガクラスである。昨夜は早めに就寝した。
 昨日はとんでもないお寝坊おばさんだったが、今朝は別人のようにいつも通りの目覚ましですんなり起きた。朝ヨガを済ませた後は、朝食の支度。マットを敷いて、着替え等もろもろの準備を済ませ、スタート5分ほど前にZoomに繋ぐ。
 Sさんの愛息T君が朝のご挨拶で画面に登場。4歳になり、随分お兄ちゃん然としてきたが、やっぱりママにおぶさって甘えている。今日も指導者養成コース卒業生の皆さんが数名入っておられる。

 今日は動きのあるクラスの回だ。参加者が揃ったところで、楽な姿勢で座り、ॐ(オーム)を3回唱え、クラスがスタート。Sさんの穏やかな声をガイドに、当たり前のように朝がやってきたことに感謝するショートメディテーション。今日は星のムドラーにチャレンジするとのこと。毎回新しい動きをチャレンジするので、ワクワクドキドキする。

 ヨーガで星は「わたるもの」、「シヴァ神の守護」とされるという。南十字星のアーサナでは不安定にぐらぐらすることを愉しんだ。
 続いて舌先を丸めて喉の奥へ置くウジャイ呼吸。身体が温かくなる呼吸法だ。5つの感覚器官(鼻:香り、口:味、目:色彩、皮膚全体:触れる、耳:音)にフォーカスする瞑想を経て、踊りの神シヴァ、ナタラージャのキールタン。

 今朝は8分ほど延長してクラスが終了。質問タイムで、ウジャイ呼吸でガイドして頂いたことについて確認したかったことを質問した。
 Nさんの赤ちゃんやMさんの坊ちゃんも画面に登場。受講者皆が笑顔になり、お開きになった。
 
 夫が起きてきたので、急いで一緒に用意した朝食を摂る。
 朝食後は9時からヨーガスートラ講座第3章の6回目。今度は書斎にノートPCを持ってZoomに繋ぐ。定刻通り朝のご挨拶からスタート。
 ॐ(オーム)三唱からスタートし、パタンジャリを讃えるシュローカを唱えてから今日の瞑想へ。前回の復習を兼ねて心臓にサンヤマするとチッタを理解することが出来る、という瞑想にトライ。
 
 今日は3―40から。プラーナ(生命エネルギー)のコントロールでどんなシッディ(超自然力)があるかの紹介である。サンスクリット語でSさんが先に唱え、それを私達受講者が2,3回繰り返しながら進めていくいつもの学びのスタイルだ。今日は以下の8節を学んだ。

 3-40 ウダーナ気(逆流:喉から眉間に向かって上向きに外に出す力)を支配することによって、水、泥、棘などの上を渡ることが出来、また上昇することも出来る
 3-41 アマーナ気(お腹、おへその辺りで渦を巻く消化、分解の力)を支配することによって、輝きが出る
 3-42 耳と空間との関係にサンヤマすることによって神の耳を得ることが出来る
 3-43 肉体と空間との関係にサンヤマすることによって、また軽い綿毛に合一することによっても空中を動くことが出来る
 3-44 想像ではなく実際に、身体の外にこころがある状態をマハーヴィデーハーという。その時、自分の内なる光を覆うものが消えてゆく
 3-45 五大元素の粗大な面、本質、微細な面、内在する要素(グナ)、その目的にサンヤマすることによって五大元素を支配出来る
 3-46 その結果、身体を極限まで小さくする能力などが現れ、身体の機能が完全となり、五大要素から影響を受けることがない
 3-47 完全となった身体は、美しい形、優雅さ、力強さ、ダイヤモンドのような強靭さを得る
 
 本日はここまで。全てが超能力についての節で、あまりにぶっ飛んだ内容(Sさんの弁)に最初は苦手な章だったというが、興味深いものであるのは間違いない。ただしあまりにこの力を追求しすぎると、私達が目指す本来のヨーガの目的(心の動きを静かにさせること、セルフでいること)の道筋から外れてしまうことに注意である。

 その後、質問タイムと瞑想の感想タイム。
 先月、Aさんから「プルシャ(セルフ)は瞑想の対象になるか」という質問があった。Sさんからヨーガスートラの中では対象に「なる」が、対象には「ならない」とする別の説を見つけたという報告があった。
 Aさんは奈良県の吉野で真言宗の修験者について学んでおられ、共通することがあるのだそうだ。一方、Sさんはご子息の通う幼稚園でキリスト教を学んでいるが、こちらにも共通することがあるようで、興味深いとのこと。

 今日の瞑想の感想を求められ、魂の住処とされる心臓にサンヤマすることで、私は何となく胸のあたりが温かくなったとお答えした。同じ感想を持った方もいらした。
 6月から学びを開始した第3章も来月で終了だ。第4章は来年3月から4回の予定で開講だそうだ。ここまで来たら、コンプリートしなくては。予定時間を30分近く延長してお開きになった。ご挨拶をして退室。

 今日も頭が飽和状態になったまま、リビングに戻る。
 30分のインターバルを挟み、次はオンラインのClub CaNoW無料イベントだ。
 今月は【みんなで学ぼう】がん闘病中のコミュニケーション-職場編-だ。
 退職した身で、今更職場のコミュニケーションもどうよ、という突っ込みもあるが、せっかく周知頂いたので聴講することにした。職場に限らずコミュニケーション能力は高いにこしたことがない。

 「コミュニケーションでQOLは上がる、と言われるほどがん患者さんにとってコミュニケーションは重要です。がんになったからこそ、大切にしたい周りとのコミュニケーションを学ぶ会の第2回として職場編を開催いたします。北里大学病院総合診療科・トータルサポートセンターで、日々患者さんの治療と就業の両立に向き合っておられる武藤剛先生をお迎えし、ClubCaNoW会員様と医師を対象に実施したアンケート結果をもとに複数のテーマについてご対談いただきます。」とのこと。

 今日の登壇者は、武藤剛 先生(北里大学病院総合診療科・トータルサポートセンター兼務)、ファシリテーターは廣田純子 氏(がんと働く応援団)だ。
 お二人からは開始直前メッセージが届いていた。

 武藤先生からは「病院では、検査・診断をうけ、自分にとって最適な治療を選択して受ける。『自分にとって最適な治療』を選ぶ上で、自分の仕事のことが頭によぎることは当然です。しかし、混み合う診察時間に、仕事のことを相談してよいのだろうか、職場に伝えざるを得ないとしたら、どう伝えるのか、悩む場面は意外に多いものです。がんという病気とともに、自分の仕事をどうしていくか、日米の病院での調査や、会社側で支える産業医の立場、そして病院での仕事に関する専門外来の経験をもとに、皆さんと考えていけたらと思います。」

 廣田さんからは「治療をしながら働くとき、ご自身の働きたい気持ちを大切にすることが難しい方も多くいらっしゃいます。治療と仕事を両立しながら、『自分らしく働く』を叶える鍵はどこにあるのでしょう。自分自身とどのように向き合い、医師や職場とどのように関わるか。主体的にキャリアを描くことでその答えが見えてくるかもしれません。皆さんと一緒に、治療をしながら自分らしく働く、を叶える鍵を見つけていけたらと思います。」とのこと。

 1時間15分の開催時間は数分延長したが、115名のドクターと99名の患者さんのアンケート結果の分析や、視聴者からの質問への回答など、興味深い内容で、ついつい聞き入ってしまった。
 私は、希望通り再発治療を続けながら14年以上、フルタイムの職を手放すことなく、定年まで勤めあげることが出来た。全ての方が希望通り退職することなく勤め続けられているわけではないという厳しい現実を見聞きするにつけ、恵まれた職場環境であったことに感謝するとともに、主治医に自分が大切にしたい軸(定年まで仕事を続けたい、その上で治療と仕事を両立したい)についてきちんと理解して頂けたことで、治療薬等もその都度調整出来たこと、上司や同僚等とのコミュニケーションが上手くいったことが、良かったと改めて感じた。その場で視聴後アンケートに回答。

 オンライン講座終了とともに急いで夫と2人分のレンチンお昼。午後から美容院にカットを予約している(12月にオミクロン株対応コロナワクチン接種の予約変更が出来なかったら、美容院の前に接種していかなければならなかったが、このスケジュールはあまりにタイトで無謀だった。変更出来て良かった。)。

 急いで身支度を済ませ、予定通りの電車に乗り込んだ。いいお天気で、人が沢山出ている。
 予約時間5分前にサロンに到着し、ガウンを着て担当のJさんに案内される。前回から1か月半が経ち、伸びた分だけカットをお願いし、後はお任せで色々お喋り。インフルエンザやコロナワクチンで待たされた話に花が咲いた。カット、シャンプー、マッサージ、カット調整、ブローと殆ど待たされることなくJさんが最初から最後まで施術してくれたが、1時間もかからずに終了。次回予約は来年早々である。早くも「よいお年を」という挨拶をしてしまい、なんだか背筋がぞわっとする。

 階下の書店で、文庫や新書の新刊を買い込む。次の日程まで小一時間時間がある。カフェを何軒か覗いたが、どこも一杯で、ようやくエキナカのカフェで席を確保し、買った本をちょっと読みながら時間調整。
 予定した電車に乗って最寄り駅まで戻って、昨日に続きT先生のビギナーヨガに参加。

 参加者は20名足らずで定位置を確保。寝ポーズからスタートしてゆっくり腰を緩めながら、座りポーズ、四つん這いでのキャット&カウ。ウオーリアⅡや三角のポーズを行って、最後は再び寝ポーズで腰を緩め、シャヴァーサナ。しっかり汗がかけて、スッキリした。せっかく美容院でブローしてもらったばかりだけれど、またシャンプー。毛先が揃っているので、手櫛で乾かすだけで十分。

 階下のスーパーで夫と合流し、夕飯のすき焼きの食材を買い足して帰宅。夫が準備してくれたので有難く頂き、片付けだけ担当。
 母にMeet電話をしたら、今日は一歩も外に出ず、私との通話で初めて喋ったとのこと。明日はお天気も悪く寒くなりそうなので、また籠ることになりそうか。冷え症対策の薬用酒が明日到着するので受け取りをお願いした。

 ということで、朝はSさんのオンラインクラスの梯子に加え、もう一つオンライン受講。午後からはリアルで美容院とヨガクラス参加。かなり忙しい一日になった。
 明日は瞑想ヨーガクラスの後、お出かけの予定である。
 
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2022.11.18 晴天の金曜日は朝寝坊・・・オンラインがんサロン、ヨガのち家事

2022-11-18 22:58:24 | 日記

 昨夜もお茶をするタイミングを逸し、ビデオを視ながら何となくウトウト。夫は明日が休務日なので、夜更かしを決め込むようだ。付き合わずにさっさと入浴してベッドへ。
 
 そして、今朝、金曜日。夫が休みだと思ってすっかり気が緩む。いつも通りの目覚ましが鳴ってもしっかり消して、BS朝ドラの時間には起きようと寝直したのが運の尽き。気づくとなんと9時である。
 夫が「まだ寝てるの~」と起こしに来る。いやはや、なんという体たらく。
 今日も良いお天気だ。朝食を済ませて食後の薬を飲んだらもう10時を回っている。嗚呼。なんと一日が短いことよ。相変わらず食事をすると腹痛になって、あっという間に緩くなる。
 夕飯の下ごしらえを済ませ、新聞を読み、ネットで各紙をチェック。瞬く間にお昼になる。

 今日は、7月、9月と参加してきた、通院先の病院が主催するオンラインがんサロンの3回目。前回も前々回も参加者が少なく、後半の“語り合いの会”に残ったのは私一人。結局流れてしまっていた。
 今日も正午から1時間の予定で前半が講演、後半は語り合いの会だという。予め両方参加と回答していたが、さて、今日は語り合いの会が成立するのかしら等と思いつつ入室。

 ホスト側の病院関係者以外に参加者は私を含めて10人。前回よりも増えている。今日のテーマは「がんと心の手当て」で、病院の公認心理士Tさんが講師だ。
 まずは2013年に静岡がんセンターが4,000人を超える患者の声を集めた研究結果が紹介される。がん体験者の悩みは、心の苦痛が4割近くでトップ、続いて暮らしの負担、身体の苦痛は各々2割強、診療の悩みが2割弱という結果であるという。

 サイコオンコロジー(精神腫瘍学)という言葉は心理学と腫瘍学から成っている。
 がんが心に与える影響、即ちがんになると心がどのような状態になるか、だが、一般的には告知、再発、病状進行等が起こった時、通常は2週間から1か月ほどで心は日常生活に支障のない状況に戻るが、それ以上長く続く時、うつ病、適応障害等が起こるとされている。

 逆に心ががんに与える影響として、英国で乳がん術後3か月の人達を5年間追跡調査した結果を例に出された。
 それによると、がんとの向き合い方には大きく分けて4つあり、①がんには絶対負けない!勝ってみせる、②がんになったのは事実、淡々と治療に取り組もう、③もうだめだ、絶望しかない、④がんであることを考えないようにしよう、だったという。講師から、このうちがんの進行に悪い影響を与えないのはどれだったと思うか、と質問された後、答えが示される。
 ③は進行が速かったというが、①②④は進行の度合いが変わりなかったという。私は②が一番良いのかな、と思ったが、①と④も変わりないという結果にはそうなんだ、と思った。

 そのため、もうだめだ、絶望しかない、というような考えに飲み込まれないように工夫しよう、と話は進む。
 絶望しないために自分で出来る心の手当てとしては、風邪の時温かくしたり、ケガをしたときに消毒したりするのと同様に行う。そのために知っておくと良いこととして、(1)心の仕組み、(2)ストレス対処法、(3)ソーシャルサポートの3つを挙げられた。

(1)私達の心の仕組みは、身体→気分→考え方、行動→身体・・・と各々が各々に影響を与えている。
 例えば、(身体)だるいな→(気分)憂鬱→(考え)がんが悪化したのでは→(身体)ますますだるい・・・となった時に、いや、昨日寝不足だったのかも、と考えてみる。考え方や行動は簡単に変えられる。
 脳の特性を知って「頭を使う」ことが大切。
 脳の特性の1つ目:人間の脳はネガティブな考えを生み出しやすい→当初から最悪なことをイメージして、たとえどんなことが起きたとしても「想定内」にしたい。対応:「Aで もある、でもBでもある」という考え方を練習する。だるいのはがんが悪化したから?でも昨日寝不足だったかもしれない、と考える。
 次に「体を使う」こと。
 脳の特性の2つ目:脳は1度に1つのことしか集中出来ない→対応:集中を要する活動:料理、片付け、掃除、運動、お喋り等

(2)闘病、療養生活にはストレス対処法が必要。
 「動」のストレス対処法としては、体を動かす(ウォーキング等)、読書、買い物、美味なものを食べる、映画、カラオケ等がある。 
 これからは「静」のストレス対処法である、呼吸法、自律訓練法、マインドフルネス瞑想。リラックス状態を自分で作り出せるようになれば、免疫機能にも良い影響がある。いつでもどこでも1人でも出来てお金もかからない。

(3)ソーシャルサポート 孤独感は心にダメージを与える。連帯感=繋がっている感じは心を元気にする。
 ソーシャルサポートには次の4つがある。1人が全てを担うのは負担、色々な人に色々なことをお願いしよう
 ① 情緒的ソーシャルサポート:話を聴いてくれる、慰めてくれる
 ② 道具的ソーシャルサポート:金銭的援助、病院への送迎
 ③ 情報的ソーシャルサポート:知識、情報を提供
 ④ 評価的ソーシャルサポート:ほめてくれる、フィードバックしてくれる(肯定的声掛け)

 続いて、ご家族へ:家族として患者を支えるには?
 ・腫物に触るようにしない
 ・話を聞いてあげる ささいなこと、ちょこっとしたお喋りでよい。アドバイスはあまり必要ない
 ・支える側も無理しない 患者が申し訳ないと思わない程度に→日常生活を保つことが支えになる
 「ありがとう」の言葉はエンドルフィンの分泌に繋がる
 今まで以上に「ありがとう」を伝える。余裕のない現実の中でもよい関係を保つことが出来る
 ご家族は第二の患者さん、心のケアは家族にも必要なケースがある。

 病院における窓口は主治医、看護師に加え、がん看護外来、心療内科、メンタルヘルスセンター、メール相談等沢山ある。辛い時にはノックをしてみましょうと紹介された。

 今日の話のまとめとして、
 がん→一時的に気持ちが落ち込むが、長期間続くなら主治医に相談する
 絶望に陥らないよう自分でも心の手当てを(Aでもあるが、Bでもあるの考え方、身体を動かしストレス対処、呼吸法、瞑想等にもトライ)
 周りの人との日常生活を大切に、「ありがとう」がコツ
 家族も無理は禁物、遠慮せず医療者に相談を

 30分の講演後、質問タイム。
 Q1:心療内科はハードルが高いが、がん看護専門外来はアポが必要か、料金は?
 A1:6人の看護師が相談を受けている。時間をゆっくり取って話すので予約制。主治医や外来看護師に言うか、直接病院に電話を。診察と同じ扱いで3割負担で1回600円ほど。
 Q2:心療内科は予約がかなり先になるようだが・・・
 A21:実際混んでいる時はあり、申し訳ない。我慢しないで近隣のクリニックで、というのも一案。
 Q3:呼吸はどんな感じで?
 A3:自分の身体を自分でコントロールするのは難しいが、呼吸は唯一コントロールが出来る。「4カウントで吸い、6カウントで口から吐く」を2回皆で実践した。吐くカウントの方が長いのがポイント。

 最初に画面共有トラブルがあって遅れたこともあり、15分弱時間が押していた。
 次回は来年1月、理学療法士さんによる「がんリハビリテーション」がテーマとの周知があった。

 終了予定時間まで残り15分で果たして「語り合いの会」が出来るのだろうか、とちょっと不安になったが、これからは顔をお見せくださいというアナウンスがあり、前回までのように何となく皆さんが退室されるのかしら、と思いきや、次々とカメラがオンになる。4人が退出されて、6人になっていた。

 ここで、ルール確認、約束事項の画面共有がある。
 ・参加者の考えを尊重し、相手を思いやって発言 ・どのがん種、どの病期にも共通するテーマを ・個人的相談や助言をするのは控える ・プライバシーを守り、SNSへの投稿は禁止 ・サプリ等の話題、宗教的、政治的発言等は控える 発言はリアクションボタンで、等々。
 まずは自己紹介、本日参加しようと思ったきっかけ、話したい事、聞いてみたい事等を、と担当のHさんが参加者へ自主的発言を促される。
 皆さんがそれぞれご自分の状況を話され、最後に私の番になった。これまで何度か参加してきたが、語り合いの会が成立したのは初めてで、嬉しい。この病院には再発以来14年半、化学療法でお世話になっている。こんなに長持ちするんだということを知って頂ければ元気になって頂けるのでは、と思う、と発言した。

 Tさんからはご自身のがん種と手術時期、病期等が語られ、励まされたというリアクションがあった。
 子どもの受け止め方として、家族として参加されたAさんは中学生の時に聞かされ、衝撃が大きくて車の中で泣いた。情報を隠されるより言ってほしいという発言があった。
 私は初発の時はまだ息子が8歳だったこと、治る気満々だったので当時は詳しいことは言わなかったが、再発し、中学受験が終わった段階で、脱毛なども始まることから話をした。
 思春期に学校でがん教育の授業があった時、乳がん検診を家族に進めましょうと言った先生に「ぼくのお母さんは現に治療中で、大変です」と発言し、クラス中が凍り付いたというエピソードも話したが、その息子も今は社会人4年生となり、離れて住んでいるが、よく帰省し、大人同士として話せるようになったこと。死ぬ死ぬ詐欺と言われつつ、良い関係が保てているので、話してよかったと思うとお話した。この段階で1人が退室され、残ったのは5人。

 Sさんは私とはがん種が違うが、薬が変わると副作用も変わるのかと私に質問があり、これまで沢山の薬にお世話になってきたが、薬が変わると副作用は変わる。私は副作用が強く出る質で、先生と相談しながら、減量したり、期間をあけたり匙加減でこれまで命を繋いできた。2005年に罹患した時に比べて医学の進歩は素晴らしいので、もちろん経過観察になればその方が良いが、万一ずっと治療しなければならない状況になっても諦めずに治療を続けていけると思う、とお答えする。
 すると、乳がんは一般的ながんで薬の選択肢も沢山あるが、自分のがんはそれほど薬もなく、特に自分は特殊なので・・・とのお答え。初対面でオンライン、がん種もそれぞれ、病期もそれぞれのメンバーが短時間で語り合うことは難しいと思わざるを得なかった。

 最後に講師から一言。主治医とのコミュニケーションを遠慮せずに思いを伝えてほしいとあり、遅れた分13分を押して語り合う会がお開きになった。

 この後、ヨガクラスを受講する予定があり、25分遅れたら間に合わないので諦めようと思っていたが、13分遅れだったので、お昼抜きでそのまま家を飛び出し、T先生のストレッチングヨガのクラスに向かった。
 いつもは30分前にチェックインするのだが、今日は15分前になった。定位置確保は難しいかな、と諦めていたが、思いのほか参加者が少なく、定位置も空いておりラッキー。参加者は14名だった。
 仰向けで腰を緩め、座って首筋を伸ばし、呼吸観察。再び寝ポーズで肩を大きく廻す。立ちポーズはチェアポーズ等も含め、基本ゆったり。再び仰向けでワニのポーズ、シャヴァーサナが短くて残念だったが、しっかり汗をかけ、シャワーでさっぱり。

 さすがに空腹で、夫とアウトレットモール内のカフェで合流して軽食とおやつタイム。少しお店を冷やかしてから帰宅した。一服して、掃除を。夫は掃除機をかけてくれて、私は拭き掃除を。
 母にMeet通話で、御用伺いをすると、薬用酒がもうすぐ無くなるというので、ネットで注文することにした。
 
 ゆるゆると夕食の支度をして、食事を済ませ、こうしてブログを書いている。
 とんでもない朝寝坊で始まった金曜日だったが、昼からは精力的に動けて結果として充実した日になった。

 明日は朝からオンラインで予定が、午後からはリアルな予定が詰まっている。
 治療前の最後の土曜日、頑張りすぎず、動けるときに動かなければ。
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2022.11.17 今日のワクチン事情雑感

2022-11-17 22:04:27 | 日記

 昨夜、ブログアップ後はお茶を飲まずに入浴して、赤いドリンクヨーグルトだけ飲んでベッドに入った。そのおかげで朝まで起きることなくぐっすり眠れた。
 食後、入浴前にお菓子を摘まむために紅茶やら珈琲やらを飲むと、当然ながら利尿作用のため、夜中にお手洗いに起きてしまう。すると途中覚醒でなかなか寝付けない。
 一方、夫はお茶も飲まずに甘いお菓子やらお煎餅やらをぱくぱくとお腹に入れていた。よくむせないものだ。誤嚥性肺炎は骨盤骨折で入院した父の直接の死因でもある。気を付けてほしいものだ。

 木曜日。変則で夫は出勤。目覚ましが鳴って一旦目覚めたが、はっと気づくと二度寝をして30分近く過ぎていた。慌ててリビングへ。
 朝ヨガをし、夕食の1品の下ごしらえをしながら夫を送り出し、BSで朝ドラを視ながらゆっくり朝食。その間に洗濯機を廻す。あれこれ放り込んだら結構な量になったが、今日は洗濯日和とのこと。
 食後、洗い上がった洗濯物をベランダ一杯に干す。やれやれ、とPCの前に座って各紙を読んでいたら、電話が鳴る。また勧誘か何かかと思ったら、実家からだ。これは居留守を使うわけにはいかない。

 今日は母が住む市で9時からオミクロン株ワクチンの12月分予約開始だ。時計を見ると、9時半を過ぎたところ。予約はどうだったのかと電話に出ると、母が半べその声で「ずーっと話し中で、繋がらない。もう少し経ってからかけ直してくださいと言われて、10時にデイサービスのお迎えが来るから、帰ってきたらまたかける・・・」と言う。

 一旦「仕方ないね」と切ったのだけれど、先日墓参の時に接種券の写真を撮っていたので、そのままネットに代行ログインする。見れば、母がいつもお世話になっているかかりつけクリニックは既に12月中旬まで埋まっている。一番早くて13日の午後2時から3枠のみ。母に電話をして(Meet通話をしたが、出ないので、家電で)そこを予約して良いかどうか確認し、OKをもらう。

 予約済み日程をプリントアウトして今度会う時に渡すことに。そして、既読になるかどうかはさておき、LINEでマイページの写真も送っておいた。なんだか情けない声で「助かりました。ありがとうございます。」と言われ、うーん、一人ではやはり難しいな、と改めて思った。
 だが、最初から私に丸投げせず、ひとまず自分でトライしたということが大切だ。スパルタ娘であるけれど。

 外はいいお天気で、南向きのリビングにいると、ぽかぽかして眠くなりそうだ。録画したドラマ等を視ているうちにお昼に。いつも通りレンチンのお昼を済ませて、ほぼ乾いた洗濯物を取り入れて畳む。少し日が陰ってきたので、厚物は部屋干しに。

 今日はY先生のビギナーヨガに参加した。21,2名の参加者。いつものマットの場所が「体験者様用」となっていたので、その前列に座った。
 瞑想からスタートして座りポーズ、四つん這い、立ちポーズはウオーリアⅠとウオーリアⅡから三角のポーズ。最後の仰向けはガス抜きのポーズとワニのポーズを経てシャヴァーサナ。汗をしっかりかいてすっきり。シャワーを浴びてさっぱりして帰宅した。

 さて、夫は、私が一昨日1時間半近くかかったのと同じクリニックで、インフルエンザ予防注射である。5時の予約だったから、待たされて、帰宅はいつもより少し早いくらいかな、と思いきや、私が帰宅してリビングに座り、ふとスマホを見るとまだ5時10分にもなっていないのに「終了した」とLINEが入っていた。なんと。それにしても食事の支度をスタートするには早すぎる。

 本屋さん経由で時間調整をして帰ってきたようだが、それでもいつもより30分以上早いご帰還だった。夕飯の支度は殆ど終えていたから慌てずに済んだけれど、なぜそんなに早かったのだろうと訊くと、10分前に到着したら、奥にインフルエンザ予防接種専用窓口があって(一昨日はなかった。)そこに案内されると、先着が数人いたが、問診票を書いて少し待ったもののすんなり終わって、支払いもなかったので、そのままクリニックを出たという。滞在時間はものの20分ほどか。

 夫曰く、昨日の轍を踏まないために受付を考えたんじゃない?とのこと。日中はそれほど大勢の予防注射目的の人がいないから他の患者さんと一緒に受付するけれど、夕方は予防注射予約の人が沢山来るから混乱しないためにそうしたのかもね、など勝手なことを言っている。

 これまでは、今日の夫同様、夕方に受けていたので、平日の午後の様子は分からなかった。それならいつものように夕方の予約の方が良かったのかなあ、などとぼんやり思った。一昨日の注射跡はまだしっかり腫れていているけれど、そろそろ痒くなってくるかもしれない。

 普段より小一時間夕食が早かったので、食後母にMeet電話。朝いかに大変だったか、泣きそうだったとこぼすが、とにかく希望のクリニックで予約が出来たのだから結果オーライである。
 この結果、初回から4回目まではずっと我が家で1番乗りに終えてきた母が、オミクロン株コロナワクチン5回目の予約(来月中旬)については、夫(既に終了)や私(来月初旬予約済み)より遅くなってしまった。 

 それにしても電話でしかアクセスが出来ない高齢者にとって、ネットやスマホがここまでデフォルトになってくると、何をするにもなかなか厳しい世の中である。
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2022.11.16 今日は何もしないでのんびりと

2022-11-16 21:15:51 | 日記

 昨夜はブログアップ後、夫と旅番組を視ながらお茶。調子に乗って旅先で買い込んでしまったお菓子の消費が大変である。それでもようやく旅に出る前の体重に戻った。このまま増加して50㎏の大台に乗ったらそれこそ妊娠以来、いやタキソテールによる浮腫以来のことだ、とちょっと焦ってしまった。

 水曜日、夫は出勤日。いつも通りの目覚ましが鳴って何とか起きる。朝ヨガを済ませ、夫を送り出し、夕飯の1品だけ作ってから新聞を読みながらゆっくり朝食を頂く。
 昨日は一気に冬が来たような寒い日だったが、今日はいいお天気で暖かくなるという予報だ。洗濯機はまだそれほど溜まっていないので、明日回しに。
 メールチェックとネットで各紙チェックを終えて、撮り貯めたビデオをだらだらと視るも、あまり面白くない。早くも百貨店の福袋先行予約が始まったので、お菓子や佃煮等をポチッとする。

 南向きのリビングにいるとポカポカと日差しが暖かくて気持ち良いが、相変わらずお腹は緩くて何度もお手洗いを往復する。
 昨日接種したインフルエンザ予防注射をした左手が、赤く熱をもってぷっくりと腫れている。手が上がらないほどの痛みはないが、ただでさえ太い二の腕が見事になっている。
 まあ今日は少しのんびり過ごしなさいということだろう。お昼はレンチンで済ませる。

 以前は昼前だった生協のお届けが、最近かなり遅くなっている。ヨガスタジオに出かける前に間に合うかと思ったけれど、あいにく来なかったのでそのまま出かけた。

 ヨガスタジオではハロウィンが終わり、7周年の飾りつけになったと思ったら、昨日の休館日を経て、今日からすっかりクリスマスになっていた。エントランスのクリスマスツリーに加え、ヨガの色々なポーズをしているサンタクロースのフィギュアがフロントのそこかしこに飾られていてとても可愛い。ちょっと見ただけでウオーリアⅡ、立木のポーズ、弓を引くポーズ、鳩のポーズ、エトセトラエトセトラ。

 今月2回目のF先生のビューティヨガのクラスは27,8人ほどの盛況だったが、隣も前も空いていたので有難かった。呼吸観察から座りポーズ、捩じりのポーズ、四つん這いのバランスポーズ等、いつもの流れだったが、途中で結構大きく動いて、汗をたっぷりかけた。最後の仰向けのポーズが待ち遠しかった。
 シャワーを浴びてさっぱりして帰路に就く。まだ5時前だというのにかなり暗い。まあ、去年まではこの時間はまだ勤務時間内だった。定時退勤してももう真っ暗で、いつも気持ちが追い立てられるように感じていたのを思い出す。今はそういう焦燥感から解放されているだけ心穏やかで有難い。

 帰宅するとお届け品に保冷の銀色のカバーがかけられていた。えっちらおっちら取り込んで、夕食の支度にとりかかる。
 夫には百貨店での買い物をお願いしていたので、いつもより1台遅いライナーで帰ってくる。40分違うと随分ゆとりがある。ほぼ夕食の準備が整ったところで母にMeet通話。今日はいいお天気だったので、洗濯をして布団を干したら、疲れてしまい、一歩も外に出ずじまいだったそう。
 明日は朝一番でオミクロン株のワクチン予約のためにコールセンターに電話を頑張るとのこと。しっかりね、と励ました。

 夫と夕食を済ませ、さて、団らんの時間だ。
 それにしても、本当にろくに何もしないで1日が終わってしまう。
 今日は予防注射後ということもあって、あえてのんびりと何もしないことにしたけれど、そうでない日も食事の支度と洗濯もしくはちょっとした片付け、1時間のヨガクラスに行くくらい。それでも日々行く場所があるのは有難いことだ。
 健康シニアの秘訣は「きょういく(今日行くべき所がある)」と「きょうよう(今日すべき用事がある)」が必要だというが、実にその通りだと思う。
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