インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

相手の気持ち

2011年03月05日 | 歴史

今日はとっても天気が良いので、表でちょっと運動しちゃう?
と言うつもりにはなっている塾長です。


さて、ショート、セカンドとは内野のフォーメーションの80%を決めるポジションです。
その為に、ショート、セカンドの守備位置と言うのは非常に重要なんですね。


まずは最も簡単なシチュエーション。

ランナーが2塁にいる時の牽制です。
ただ単に2塁ベースに入るのでは無く、もっと重要な事を考えさせます。


まずは状況を試合全体で考えさせます。

次にランナーの気持ち、ピッチャーの気持ちを順番に考えさせるんです。
このランナーは盗塁する気があるのか、ピッチャーはランナーが気になっているか等ですね。


交代で守備と走者をやらせます。

すると走者の所で面白い事が分かって来ますよ。
ショートやセカンドが完全に二塁に入らなくても、どの辺りにいれば気になるかと言う事ですね。


それが解ると、ショートやセカンドが無駄な動きをしなくても良い事が解って来ます。

逆に、どんな動きが走者は気になるのかも理解出来て来ますね。
結果として、ベースからの抜けが早くなるので、その分だけ守備範囲を稼ぐ事が出来るんです。


でも、まあ、そこは塾生。

今回、よく理解できた内容は・・・
ランナーが出たら、ショート、セカンドは休む暇が無いって事でしょうか・・・



次回の練習では、走者が2人以上出た時のフォーメーションを教えます。

で・・・
休む暇が無いって事が解っただけにならないでね。