インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

小さな壁

2011年03月10日 | 歴史

ダイエットするんだと言いながら、そろそろ花見の計画を立てようとしている塾長です。
桜の花びらのように、お腹の脂肪も落ちないかしら・・・


さて、こちらはプチクラス。
外野組と同じようにフライの練習をしているのですが、難しさのレベルはちょっと違います。
それでもプチ塾生達にしてみれば、かなり困難なボールばかり。
いったい何処に落ちるやら、皆目検討も付きません。


帽子を飛ばしながら捕球姿勢に入ったアヤナ。

このクラスの塾生達がフライを捕ると言う事は。
大型旅客機が狭い広島空港に着陸するくらい大変な事なのです。


絶対に捕ると言う意思表示をするモモ。

懸命にボールを捕りに行きます。
なかなか良い姿勢ですね。

後ろは余所見をしていて、アヤナにぶつかる韋駄天ソウシ。


ここよっ ここに落ちて来てっ

ほとんど神頼みのレディース達。

後ろは自分の順番でも無いのに、ボールにびびってひっくり返る韋駄天ソウシ。


この姿勢でボールが捕れる方が不思議だと思う・・・

ダイキのキャッチングはシチュエーションが解り辛いなぁ。
恐らくボールは上から落ちて来たと思うんだけど、グローブは下を向いてるし・・・
それでもボールはグローブに入ろうとしてるし。
肝心のダイキは何処を見てるのか解らないし。


野球を始めたばかりの子供に、最も多く見られるキャッチングスタイル。

こうして顔から遠い所でボールを捕ろうとするんですけどね。
実はこの捕り方の方が怖いし、難しいんですよ。


おっ なんとかグローブにボールが入った韋駄天ソウシ。

物凄くびびってますって言う捕り方だなぁ。
と言うか、勝手にボールが入って来た感じ?


あ~ん、もうっ

思っていた以上に後ろに落ちるボール。
でもね、この形になって来たらもう少しですよ。
実際に外野組はこの形で後ろに逸らす塾生が多くいますからね。


と、届かな~いっ

いくら快足ペッパーでも、落ちる場所にいなくちゃボールは捕れないわねぇ。
あとほんのちょっと。


と、捕れたっ

無茶苦茶な捕り方ですが、なんとか捕球に成功した韋駄天ソウシ。
ひょっとして、フライを自分の物にできたのでしょうか?


駄目だぁ~

あまり期待は持たないようにした方が良さそうです・・・
惜しいねぇ。
随分と落下点に近い場所には行けるようになったんだけどねぇ。


きゃ~っ

最もボールが怖く感じ、最もキャッチングが難しい場所で足が止まるアッピ。
だからびびって止まると、かえって怖いってば。

あとほんの1歩。
わずか50cmの小さな壁が越えられないプチ塾生達なのでした。



思い切りが足らないんじゃない?