インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

個人指導

2013年06月18日 | 歴史

平成塾には多くの指導陣が在籍し、練習にも沢山のコーチが参加してくれます。
そのコーチ達に統一されているのが、塾生達に対する教え方。
特に投球フォームはどこをチェックして、どのようなフォームにすれば肩や肘を故障しないかが徹底されています。
つまり、どのコーチに教わっても同じ指導が行われる訳ですね。

これは子供達を指導して行く際に、とても重要な事のひとつなんです。
何よりも子供達に混乱を与えないで済みますし、子供達が成長する過程を邪魔しないで済みます。

この大勢の指導陣。
キャッチボールが始まると、全員が大忙しです。


 
まずはペッパーのフォームチェック。

体重移動が出来て、タメもしっかり作れるようになって来ました。
けれど、肘が前に出てきません。
この投げ方はちょっと怖いなぁ・・・
もう少し肘を意識して腕を使ってごらん。

 
続いてミニアサ。

ミニアサはペッパーと逆で、腕の使い方はとても良いですよ。
ただ体重が移動し切っていませんね。
これは投げる時に蹴り足を意識するだけで、簡単にフォームを矯正できます。
なので、投げたら蹴るを心がけてね。

 
なんか良い感じになって来たトレヤ。

ちょっと・・・ この写真だけ見ると、まるでトレヤが上手そうに見えるんじゃない?
投げ終わった後、物の見事に膝、肩、顔が一直線に並んでいますね。
腕もしっかり振り切れて、まるでプロ野球選手みたいよ。
エンタの神様の話題で、塾長と盛り上がるトレヤとは思えませんね。

 
こちらも女の子とは思えないフォームで投げ込むナナ。

しっかりと踏み込んで、軸足に体重が載っていますよ。
左手も綺麗に畳めて、タメも充分に作られています。
ただペッパー同様、ちょっと右肘の使い方が怖いね。
これはテイクバックの時に、もう少し肘を背中側に入れる事で直るかな?
次回、キャッチボールの時にテイクバックをチェックしようね。


こちらはがっちゃん。

投げる際に、足が行って、腰が行って、腕が出て行くと言う順番は理想的なのですが。
顔を見ると、勝手に下半身にどこかに連れて行かれているみたいね。
もう少し肩から上を意識した方が良いんじゃない?
特に腕の振りは、上から投げ下ろすと言う感覚で練習してね。


さあ、キンチョーでございます。

とても良い。 
とても良いんだけど・・・・ ちょっとだけ上半身の始動が早い。
って、キンチョーを直すのは物凄く難しいんだよね。
何しろ、他の人が5段で上る階段を50段くらいに細かく分けて上る奴だから。
簡単に言うと、この上半身の形は軸足(左足)が着地してからの形なのよね。
さて、それをキンチョーにどうやって説明しようかなぁ・・・


投げ込むソウキ。

おおっ ちょうど今、投球フォームが形になろうとしてるじゃない。
腕も振れるようになって来たので、全体のバランスが良くなって来ましたよ。
体重も軸足に載るようになって来たし、左手も畳み始めてますね。
このまま投げ込みを続ければ、見違えるほど球も速くなるし、コントロールも付いて来ますよ。

 
あはは、これはベープの悪い時。

よりによって、とんでもない時に写真を撮られちゃったね。
なんか糸が切れた奴凧みたいなフォームになってますよ。
それでも腕は随分と振れるようになって来ました。
後はしっかりと振り切るだけ。
それを意識すれば、フォームも綺麗になって来ますよ。

 
主将のソウシ。

主将なんだから投げ方も一番良いのかと言うと、ちょっと違います。
いい加減、この右手を横に出してから投げる癖を直せないものかねぇ?
凄く無駄な動作で、見てて気になるんだけど・・・
次回、もう少し肘を意識させてみようか。
すると、この無駄な動作が逆に活きて来るかも知れないから。

 
遠くへ投げるアキラ。

え~いって、精一杯のスローイング^^
だんだん、投げる動作になりつつありますね。
まだまだ先は長そうだけど、今は遠くへ投げる事を意識してれば良いですよ。
次回、ちょっと肘の使い方を直そう。

 
ショウリョウ。

投げる時に突っ立っちゃってますねぇ。
スナップスローになってしまっているので、もう少し下半身の使い方を覚えなくては。
それでも腕の振りは良いですよ。
これで下半身が使えるようになれば、相当速いボールが投げられるようになると思うんだけどな。

 
新品のグローブでやる気満々のレンオン。

まだまだ見よう見真似ですが、何となく形になってるじゃない。
このまま投げてくれれば、どんどん野球っぽくなって行きますよ。
ただ、このクラスの塾生達には大きな障害がひとつだけあるんですよね。
集中力がウルトラマンと同じ程度しか持たない事・・・


ピーピーカズマ。

カズマは当分ピーピーと呼びますね。
理由は想像してね。

まだまだしっかりと腕が振れてませんね。
今はフォームを気にしなくて良いから、まずは腕を振ることを覚えてごらん。
投げた瞬間に腕を振るのを辞めるのでは無く、最後まで腕を振り切る。
それだけで、どんどん形になって行くから。


ちょっと風格を感じさせるサラ。

なんか投げた後に余裕を感じますねぇ。
下の学年が増えて来た事で、少し意識が変わったのかな?
そうだと指導陣はとっても嬉しいんだけど。


さあ、本日最後はキズナ。

このキズナ、この日大変身を遂げました。
指導陣も目を見張る動きの良さ。
ボールへの寄り、腰を落とす速さ、捕ってから投げるまでの素早さ。
何がキズナをここまで変身させたのでしょう?
現在、平成塾では注目の塾生になりましたよ。