インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

一新

2013年06月24日 | 歴史

新しい塾生を沢山迎えて、平成塾の練習メニューが一新されました。

今までの練習も、随分と塾生達の現実に合わせて来たつもりですが。
今回の練習メニューは更にそれらに改良を加えたもの。
平成塾は常に現状に満足はしないのです。

 
この日はまだお客様でしたが、先程正式加入の意志表示があった体験くん。

入るや否や、仇名がムッタクミになります。
なんで? と御父兄は思うでしょうが。
これは平成塾の歴史と伝統だから仕方が無いのです。

ところでムッタクミ。
左利きなのに、投げるのは右手なんだそうです。

まあ、野球は右投げの方が守れるポジションが多いからね。
左利き、右投げ、どちら打ちになるのかな?
今から少し楽しみですね。


こちらはキャッチボールが終わって、ノックを受ける内野組。

後ろで寝転がっているのは、別にサボっている訳ではありません。
低い位置でボールを見る事に慣れさせようと言う練習なのです。
なので、地面に伏せた状態でノックを見守りますよ。


だけども、トシユキのノックの後ろだとかなり怖い。

既に身体が逃げているトシユキ。
お前が捕らないと、ボールはどこへ行くと思ってるんだ?

とにかく、今はボールを低い位置で見る事に慣れさせます。
これが出来るようになったら、平成塾名物のアドレナリン・ノックに移行しますよ。


こちらは外野組。

長い距離のフライを捕るのは、やっぱり難しいのです。
こればかりは何度も何度も捕らせて、慣れさせるしか方法は無いのかなと思っていましたが・・・
思わぬ所から早く慣れるヒントを頂きました。

それはサッカーの練習方法のひとつ。
サッカーでリフティング(ボールを地上に落とさないで、蹴り続けること)を練習する際に。
いきなりボールを全く落とさない練習をするのでは無く、ワンバウンド・リフティングと言う練習方法があるのだそうです。
つまり、いきなり落とさないで蹴り続けるのは難しいので、最初から地面に落としながら蹴り続ける練習。
自分で蹴って、ワンバウンドして、更に自分が蹴って、ワンバウンドして・・・
これを繰り返す内にリフティングが出来るようになるそうな。

早速それを導入した平成塾。
最初は簡単なフライを投げて捕らせて、次にちょっと長いフライを投げて捕らせて、そしてノックでフライをワンバウンドで捕らせます。


一番最初はこんな感じ。

立ってる場所にボールが落ちて来るんだから、闇雲に動くんじゃないよ。
それでも、動きはマイケル・ジャクソンのようなケイくん。
フォーッ♪


続いて、捕球体勢に入るケンスケ。

良い感じじゃない?
なんか行けそうですよ♪

 
朝練の効果が出始めたベープ。

とっても地味に上手くなり始めています。
ベープの後ろで待っているキンチョーもそれは同じ。
やっぱり努力に勝る才能は無いって事かしら?

 
ケイくんのキャッチングと見比べると一目瞭然。

まあ、ケイくんは大抜擢ですからね。
1年生で外野ノックを受けているのは、今の所ケイくんだけ。
まだまだ何も出来なくて当然です。

だけども、次回の練習からどうかな?
他の1年生が上がって来るかも知れませんよ♪

 
十戒。

ちょっと宗教が入ってるケンスケ。
ボールが地面に落ちた瞬間に、グラウンドが左右に割れます。

 
さて、こちらは内野組。

地面に伏せてボールを見ると、どのように見えるかお見せしましょう。

 
こんな感じ。

意外と言うか、驚くほど怖く無いでしょ?
ボールが自分に当たる可能性がある時は、ボールが地面に着いた時だけ。
つまりボールが自分に飛んで来る段階で、99%は自分に当たる可能性が無いのです。

そうと解れば、じっくりとボールも見れるものですね。

 
そしてこちらはプチクラス。

プチクラスもボードを使った英才教育が始まりました。

 
グローブで捕るのでは無く。

素手で捕るのともちょっと違う。

 
きちんと道具を使うんだけど、両手を使わないと決してボールを捕れません。

それがキャッチングボードなんですね。

 
このボードの使い方を身体が覚えると・・・

野球では必ず名手と呼ばれるようになりますよ♪



2013年度平成塾。
練習メニューが一段とグレードアップ致しました。