インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

暗黙の了解

2013年06月22日 | 歴史

先週から、湿気を帯びた重苦しい空気が身体にまとわりついていましたが。
この日は前日までの雨が嘘のよう。
空気もカラッとしていて、まさに野球日和となりました。

 
まだ雲は多いね。

低気圧が完全に抜けていませんからね。
それでも雨さえ降らなければこちらのもの。
辰沼小グラウンドの水捌けは本当に素晴らしいのです。

 
さて、この日も体験くんがやって来ました。

平成塾でのお作法や言葉遣いを教えるのは副将のお仕事。
まずはチュートンがお辞儀の仕方から教えます。

 
こちらはグラウンドを作る塾生達。

いつもはメイングラウンドを主将の指揮で作りますが。
この日は何故かメインを副将のがっちゃんが担当。

 
すると、とんでも無い事が起こります。

三塁ベースまではガタガタのラインだったのですが・・
三塁を過ぎた辺りから、ラインは明後日の方向に。
まるでブラックマンデーを迎えた株式チャートみたいな線に。

 
こちらは主将が率いるサブグラウンド。

サクサクと真っ直ぐな線が引かれています。

 
こちらはメイングラウンド。

慌てて全員でラインを消しました。
もう一度ラインを引き直しますが、2回目のラインカー担当もトシユキ。

 
案の定、ラインは思わぬデザインを・・・

なんで?
メジャーを辿って行けば良いだけでしょ?
凹むトシユキ。

 
時間ちょうどに練習開始。

まずはこの日の体験くんが紹介されます。
体験くん、まずは最も緊張する時間を乗り切りました。

 
この時期はアップ前にまずは給水。

命の水と呼ばれる、汗をかく前の給水を行います。
全員に義務付けているのは、1回の給水が200cc。
この200ccの水分が、熱中症の危険から子供達を大きく遠ざけていますよ。

 
そして、給水が終わったらアップ開始。

掛け声と一緒に走る塾生達。

 
けれども、いったん塾長に止められる塾生達。

声が小さいと言う事でやり直し。

 
挙句に、アップの途中で誰かがグラウンドのラインを踏みました。

その責任を取って、副将二人は皆より余分にグラウンドを走ります。


野球部に入れば解る暗黙の了解。
更には平成塾内の暗黙の了解。
塾生達は守らなくちゃいけない事がてんこ盛りなのでございます。