インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

打撃は水物

2011年03月07日 | 歴史

配膳を間違えた料理の写真を、いい歳した大人が堂々とFacebookに載せていたので、思い切り叱り飛ばした塾長です。
日本人だったらお茶碗とお椀の位置くらい、きっちりと覚えておけってんだよ。
ったく・・・



さて、この日の上級生達は3チームに分かれてバッティング練習。
シート打撃と言うよりも、実戦に近い形で打たせてみました。


素振りでは綺麗なスイングを見せるカツオですが。

どうも実際のボールを打つ時には左脇が開いてしまいますねぇ。
思い切り遠くへ飛ばそうと思うと、どうしても脇が開いてしまいます。
でも実際には脇が開くと、ボールは全然飛びません。


バットと一緒に身体もスイングするユウタ。

もう、これはユウタのお約束。
なんで左足を踏み込む事ができないんだろうね?


ちょっと良い感じになって来たリョウヘイ。

綺麗に懐までボールを呼び込んでいますよ。
軸もしっかりしてるので、後は腰の回転でボールを運んで行けますね。


いつの間にか左を自分の物にしたジェッター。

隠れて毎日素振りをしていたそうです。
左打席でのセーフティバント、パンチの利いたスイングは、昨日今日始めた訳では無さそうです。
小4にしてスイッチヒッターになってしまいました。


ユースケのジャストミート。

ユースケのスイングが少し変わりましたね。
それまでは遠くへ飛ばそうと大振りしていましたが、最近はジャストミートを心がけているようです。
その為か、この日も随分と結果を残しましたよ。


イブキはまだまだ素振りが足りないね。

野球用語で言う所の「泳ぐ」「迎えに行く」ってスイングになってしまってますよ。
もうちょっとボールを自分の側まで寄せたいねぇ。


ここの所、急成長中のタンタン。

守備に変化があったのは先日お知らせした通りですが。
この日はジャストミートした打球をレフト前に何度も運んでおりました。
突然のタンタンの変化にびっくり。
これだから少年野球は辞められませんねぇ♪


フルスイングするタチャモ。

すごくスイングは良いんだけど。
もう少しボールを見ようぜ。
ボールにかすりもしてないぞ。


復帰直後の金太郎。

まだ天性の打撃感覚を取り戻すには、もうちょっとだけ時間がかかるかな?
身体は開くんだけど、膝が開いていない金太郎独特のスイング。
これって、現役時代の落合監督がこんな感じでしたね。


きゃあ、来たーっ

ウナ、全然バットが間に合ってないぞ。
もう少し家で素振りをして来なさい。


なんか塾生達のスイングは良くなったり、悪くなったり。
打撃は水物と言いますが、もう少しだけ安定してくれると嬉しいんだけどなぁ。


相手の気持ち

2011年03月05日 | 歴史

今日はとっても天気が良いので、表でちょっと運動しちゃう?
と言うつもりにはなっている塾長です。


さて、ショート、セカンドとは内野のフォーメーションの80%を決めるポジションです。
その為に、ショート、セカンドの守備位置と言うのは非常に重要なんですね。


まずは最も簡単なシチュエーション。

ランナーが2塁にいる時の牽制です。
ただ単に2塁ベースに入るのでは無く、もっと重要な事を考えさせます。


まずは状況を試合全体で考えさせます。

次にランナーの気持ち、ピッチャーの気持ちを順番に考えさせるんです。
このランナーは盗塁する気があるのか、ピッチャーはランナーが気になっているか等ですね。


交代で守備と走者をやらせます。

すると走者の所で面白い事が分かって来ますよ。
ショートやセカンドが完全に二塁に入らなくても、どの辺りにいれば気になるかと言う事ですね。


それが解ると、ショートやセカンドが無駄な動きをしなくても良い事が解って来ます。

逆に、どんな動きが走者は気になるのかも理解出来て来ますね。
結果として、ベースからの抜けが早くなるので、その分だけ守備範囲を稼ぐ事が出来るんです。


でも、まあ、そこは塾生。

今回、よく理解できた内容は・・・
ランナーが出たら、ショート、セカンドは休む暇が無いって事でしょうか・・・



次回の練習では、走者が2人以上出た時のフォーメーションを教えます。

で・・・
休む暇が無いって事が解っただけにならないでね。


書き取りノック

2011年03月04日 | 歴史

妙に鼻がグズグズ言い出した塾長です。
花粉症かしらん・・・・【・_・?】



平成塾には色んな種類のノックがあるのですが、そのひとつが書き取りノック。
大して難しく無いノックなのですが、漢字の書き取りのように何度も何度も繰り返す事で、身体に動作を覚えさせる事を目的としています。


この日はプチクラスで行われる書き取りノック。

まだ高いバウンドに慣れないプチ塾生達の為に、指導陣が手でゴロを投げてやります。


正面に入って、腰を落とします。

ちょっとボールが跳ねたけど、しっかりと胸でボールを下に落とすモモ。
基本中の基本ですね。


積極果敢に前に出るソウシ。

前に出てボールを捕ると言うのは、想像以上に大変な事なんですよ。
それを難なくこなすソウシって、かなり凄いんじゃない?


しっかりと腰を落としたつもりが・・・

右足の膝を地面に着けていないので、まだ腰が浮いていますね。
その分だけグローブがボールに届いてないかな?


逆に物凄く丁寧にキャッチするアヤナ。

如何にも女の子っぽいキャッチング。
こんなに丁寧に扱われるボールも、とっても幸せそうです。


こちらは最近ちょっと余裕が出て来たペッパー。

なんかグローブの出し方が変わりましたねぇ。
きっちりと自分の所にボールを呼び込んでいますよ。


なんか、とっても格好良いアッピ。

高校野球の選手みたいなフォームじゃない?
捕ったらすかさず矢のようなスローイングを想像してしまいますね。


ガッチリと。

これぞ堅い守備の見本。
本当にガッチリとボールを押さえています。
なんか、レディースもやる時はやるわよって感じですねぇ。


そしてダイキ。

最近はあまりボールを怖がらなくなりました。
その為に、ボールの正面に入るのもスムースになりましたね。


さて、プチ塾生達が書き取りノックで汗を流している頃・・・


ショート、セカンド組はかなり難しい事をやっています。

相手の心理を読んで、立つ位置を決めますよ。
単純にランナーがいるからベースに入ろうと言うのでは無くて、様々な状況を読み取る訓練が始まっています。


個々の特性

2011年03月03日 | 歴史

今日はアド街でも紹介されたABS屋でおコメを購入しました。
5kgで960円。
それでも一番安いおコメじゃ無いんだから、ABS屋って本当に安いのね。
僅か960円で高級米を購入した気分♪


さて、グラウンドでは内野ノックが行われています。


サードゴロをさばくウナ。

でも、よく見ると何だか様子が違います。
内野とは言っても、三塁手と一塁手しかおりません。


三遊間よりの高いバウンドへ飛びつくユウタ。

これは同じ内野ノックでも、ボテボテの当たりをカットする練習をしているんですね。
ゴロの方向はショートゴロなんだけど、当たりが緩いからそのままショートに捕らせるとセーフになってしまいます。
そんなボールを三塁手が飛び出してカットする練習なのでございます。


三遊間に飛び出して正面でボールを押さえます。

が・・・
いつの時でも爪先が外側を向いているペペ。
常にガニ股でのプレーです。


こちらは一塁手。

三塁手同様に、二塁手への緩い当たりをカットします。


少しずつグローブの使い方が解って来たリョウヘイ。

この時期は練習すれば、した時間分だけ上手くなりますね。
今は守っていて楽しくて仕方が無いんじゃないかな?


もういっちょウナへ。

ウナはもう少し両脇が閉じると良いんだけどねぇ。
まだまだ脇が甘いから、キャッチングに安定感がありませんね。


飛びつくユウタ。

投げる時もこれくらいスタンスを広げてくれれば良いのに・・・


こちらも飛びつくユースケ。

本当にユースケのグローブの使い方は独特です。
お盆でお水を運んでいる感じ?

で・・・
その頃、ショートやセカンドは何をしていたかと言うと。


メイングラウンドとは別な場所に、公式サイズの半分の大きさで作ったダイヤモンド。

ここで守備位置の取り方を教わっていたのです。
これは野球の流れを理解しないとできないポジショニングなのですが、ショート、セカンドにとっては最も重要な要素なんですね。
彼らの守備位置でフォーメーションの80%が決まると言って過言ではありません。

実際にボールを使う前に、様々な状況でシミュレーションを行います。


落下点

2011年03月02日 | 歴史

続けて縄跳びが出来るようになった塾長です。

ひょっとして縄跳びって野球より難しいんだろうか【・_・?】
妙にハァハァ言ってますけど・・・


さて、縄跳びに限らず一度コツを覚えてしまえば「なんであれが出来なかったんだろう?」なんて事は世の中に沢山あります。
自転車然り、スキー然り、最初はどうしたら良いのか全く解らないのですが、出来るようになってから考えると出来なかった理由が解りません。

野球の中でも似たような状況があります。
それはフライのキャッチ。
最初はなかなかボールの落下点が判らないものなんですねぇ。


綺麗に落下点に入るシリュウ。

ほぼ完璧なフライのキャッチングですね。
捕って当たり前と思うかも知れませんが、ここまで来るのには長い道のりがあるのです。


頭を越されるソルト。

何故か落下点が判らない塾生は、全員が揃って頭を越されます。
ボールが落ちる寸前に、もっと後ろだと判るんですね。


そんな塾生達を慣らす為に、最初は手でボールを投げてやります。

バットで打つよりボールの回転が綺麗なので、同じフライでも手で投げてやった方が捕り易いんですよ。
とは言え、いつになったら捕れるようになるのか。
投げる芝山コーチも大変です。


せっかく落下点に入ったのに。

落下点に入りさえすれば良いって訳ではありません。
塾生達にとって、こんな事態は日常茶飯事。


懸命に上空を見つめるアポロ。

おーい・・・
もうボールはグローブに入ってるぞ。


今度は後ろ過ぎた。

予め、ちょっと後ろで構えていたミニアサ。
慌てて前に出て、こんな所でキャッチ。


弟のカジツのキャッチングを見守るルイ。

なんかふらふらじゃん。
もっと格好良く捕れないの?


今度は兄のルイのキャッチングを見守るカジツ。

その捕り方が格好良いとでも思ってるのか?



要は慣れの問題なので、果てしなく時間がかかる訳でございます。


ボトムアップ

2011年03月01日 | 歴史

4月は第二週が選挙前日でグラウンドが使えなかったのですが。
運良く谷中グラウンドを使える事になりました。
4月の第二週は7時から12時まで谷中グラウンドになりますので、皆さん予定しておいて下さいね。

尚、本年度の合宿は9月17日(土)~18日(日)の1泊2日となりました。
後ほど正式にアナウンス致しますが、皆さんあらかじめカレンダーにご記入をお願い致します。



さて、昨年末よりプチ塾生達を対象に始まった底上げプロジェクト。
ここへ来て、随分と成果が出て来ているようですよ。


ご存知、既にプチクラスを卒業したミニアサ。

肘を正しく使えるようになったので、この日から下半身の使い方を指導されます。
ミニアサが正しいフォームを覚えたら、どれだけ速い球を投げるようになるんだろう。
今からとっても楽しみな塾長です♪


こちらはミニアサのひとつ先輩にあたるチュートン。

紅白戦でのピッチャーライナーは記憶に新しい所です。
ユニフォームがダボダボでとっても分かり辛いんだけど、正しいフォームで投げていますねぇ。
特に右肘の使い方なんて素晴らしいですよ。


無茶苦茶楽しそうな韋駄天ソウシ。

好きこそ物の上手なれと言いますが、これだけ楽しく取り組んでいたらすぐに上手くなりそうです。
ソウシの表情を見ているだけで、教えている指導陣も楽しくなりますね。


ちょっとフォームが変わったでしょ?

やっと往年のヤクルト安田くらいの投げ方になって来たダイキ。
右足の使い方を教わったお陰で、体重移動がとってもスムースになりましたよ。
投げる時の上下動も無くなったので、その分だけしっかりと腕が振れるようになりました。


左手の使い方を教わるフレックス。

投げる直前のフォームですが、塾長とフレックスの体重のかけ方が違うのが解りますか?
まだこの時は利き足の方に体重が乗っているのよ。
両足に均等に体重を乗せていちゃ駄目だよ。


続いてアヤナ。

アヤナも左手を意識させます。
もっと大きく障子を開けるように使ってね。
左手のスタート地点は身体の真横からだからね。


快速ペッパー。

黙々と練習に取り組みます。
1年生とは思えない落ち着きぶり。
むしろ兄貴の方が落ち着きが無いんじゃないか?
ペッパーもソウシも、そろそろ上のクラスに近づいて来ましたよ。


未だにベーランを逆に回るユウジ。

それでも投げ方はだんだん覚えて来ましたね。
きちんと体重移動が出来て、肘も高い所で使えていますよ。
あとちょっとで投げたボールが風を切る音を立てるかな?


レディースの中で最も落ち着きを見せるモモ。

そこらへんのキャピキャピしたギャル達と一緒にしないで下さい。
私は真面目に野球に取り組んでいるのですから。


ボールのリリースポイントだけは往年の江川卓さんと同じアッピ。

なんか豪快なフォームだなぁ。
これでもっと腕が振れるようになれば、兄貴より速い球が投げられるようになるよ。
凄く綺麗な投球フォームでございます。


どうでしょう。
プチ塾生達もなかなか捨てた物では無くなって来ましたね♪
プチクラスの指導陣に拍手です。