インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

11月12月の予定

2012年11月07日 | 業務連絡

風邪をひいてボロボロの塾長よりお知らせです。

平成塾、年内の活動予定。


11月

10日(土) 辰沼小   13時 ~ 17時

23日(金) 谷中グ    7時 ~ 12時

24日(土) 辰沼小   13時 ~ 17時

12月

 1日(土) 谷中グ    7時 ~ 10時

 8日(土) 辰沼小   13時 ~ 17時

22日(土) 辰沼小   13時 ~ 17時


以上です。
みんなも風邪には気をつけてね。

 


認知と放置

2012年11月05日 | 歴史

子供達に初めての事をやらせると、最初からとても器用にこなす子供と、なかなか上手く出来ない子供が存在します。
また、上手くできない子供の中でも、できない事を周囲からからかわれる子供と、応援される子供に分かれます。
いったい何が違うのでしょう?
子供達は何を見て、何を感じているのでしょう?


こちらはバッティング練習を行うカルガモクラス。

しっかりとバットを振るという動作と、バットで正確にボールを叩くと言う動作が必要になります。
実はバッティングは、この2つの動作を同時に行っているんですね。
初めての子供達が戸惑う理由がそこにあるのでした。

 
えいやっ!

まだボールは上手く投げられませんが、バッティングは大好き。
しっかりとバットを振り切るカナデ。

 
当たれっ!

バットにボールを当てに行くシュン。
初めてバットを振る子供は、必ず身体が前に出ます。
これを野球用語で「泳ぐ」と言うのですが、ボールが手元に来るまで待てないんですね。

 
進化系

キャッチャー側の足が地面から離れていません。
これがとても大切なんですよ。
この形で打てるようになって来ると、回転軸がぶれなくなって来ます。
後は何度も何度もバットを振って、自分のバッティングフォームを作らなくちゃね。

 
これがお手本。

キャプテンはバットがボールに当たる瞬間をしっかり見ているでしょ?
またピッチャー側の足がしっかりと突っ張って、身体が前に行くのを防いでいます。
(これを野球用語で「壁」と言いますよ)
キャッチャー側の足はその場で動かず、ピッチャー側の足は踏み込んだ後に突っ張ります。
この形で打てば回転軸が固定されて、ボールを遠くまで飛ばす事ができるんですね。

低学年の塾生達は、今度しっかりと上級生達のバッティング練習を見てごらん。
とっても参考になるから。

 
ほ~ ほ~

ああやって打つのか・・・



さて、こちらは宙組。

守備の基本練習が繰り返し行われています。


初めてなのに上手くこなす子供と、なかなか出来るようにならない子供って、教えている時に大体見分けが付きますね。
上手くこなす子供は、しっかりと話を聞いた後に、すぐに自分で試してみます。
そこで何か違うなと感じたら、今度はどこが違うのかまたしっかりと見て聞くんですよ。

対してなかなか覚えない子供は、当初から漠然と話を聞きます。
話を完全に聞かなくても、みんなの真似をすれば問題無いだろうと言う感じです。
結果、完全にできない子供の真似をする訳ですから、できるようになる筈が無いんですね。
でも、大半の子供達がこんな感じです。


珍しく膝を曲げて捕球するアッピ。

まだまだ腰が高いのですが、アッピの膝が曲っている貴重な写真です。


では、同じ出来なくても、周囲からからかわれる子供と、応援される子供はどこが違うのかと言うと。
からかわれる子供は、自分ができない事を認めない又はそのまま放置する子供です。
対して応援される子供は、自分ができない事を認めて、できるように努力する子供なんです。

これは野球に限らず、勉強や他の武道などでも同じ事が言えるでしょう。
できなくて諦めてしまう奴、なんだかんだ言い訳をして休んでしまう奴、気分転換と称して放置してしまう奴は、決して出来るようになりませんし、からかいの対象になります。


グラブを弾かれるトシユキ。

出だしの一歩がちょっと遅いぞ。



今、できない事が問題では無い。
できない事を放置してしまう事が問題なのです。

これって、実は親の影響が多分に出るんですよ。
子供ができない事を放置してしまうのは、80%以上は親の影響でしょう。


低い姿勢から正面に入るナナ。

最後までしっかりとボールを見ていますよ。


子供達はエネルギーの塊です。
また、体内では毎日5000万もの細胞が新しく作られているんです。
子供達の秘められた能力と、可能性を最大限に活かしてあげて下さい。


こらっ! さぼるなぁっ!!


 


錚々たる顔ぶれ

2012年11月03日 | 歴史

今年は6年生を13人も抱えている平成塾です。
しかも、中学や高校に行ってからも充分に通用しそうなメンバーが揃っていますよ。
是非とも彼らには野球を続けて貰いたい反面。
その6年生が卒部したらどうなるんだろう? と言う心配の声も沢山届いております。

でも、低学年達は意外にも順調に成長しています。
と言うより、思ってた以上に野球が上手くなって来てますね♪

 
アポロの影響でしょうか?

妙に投げ方が良くなって来たペッパー。
肘も高い所で使えるようになったし、何よりも体重が軸足に載る様になりましたね。

 
極普通の幼稚園児です^^

これが普通なんですよ。
むしろ、投げる前に足を上げる事を知っているだけで、充分に他の幼稚園児の上を行ってます。
みんな、ここから野球が始まるんですね。

ところが・・・

 
なんだこやつは?

過去20年近く少年野球に関わって来た塾長ですが。
こんな幼稚園児を見た事がありません。
完璧な投球フォームです。

 
一見頼り無さそうに見えるアキラのフォームですが。

ボールを持っている手を除いて、実は全て正しい動きをしています。
特に左手の使い方は、他の塾生達も見習って欲しいですよ。

 
順調に成長しているトレヤ。

いい感じで上手くなっていますねぇ。
期待通りのスピードで、期待通りのフォームになって行きます。
このテイクバックでタメを作れる余裕のあるフォームは、なかなか小学生でできるものではありません。
この塾生も球が速くなりますよ。

 
豪腕ミニアサ。

プロ野球関係者が好みそうなフォームですねぇ。
体格を利用した豪快なフォームは、ミニアサならではの良さを発揮しています。
ミニアサはバッティングを覚えたら、ちょっと有名な選手になるんじゃないか?

 
センスでは負けないがっちゃん。

意外と負けず嫌いながっちゃん。
負けず嫌いと言うのは、スポーツ選手にとって最も重要な要素なんです。
早く元のフォームに戻ると良いね。
家でシャドーなんてやると、すぐにフォームが良くなりますよ。

 
指導陣が期待しているナナ。

指導陣が飲んでいる席で、誰が上手くなると思う?なんて会話をすると。
必ず名前が出て来るのが、このナナなんです。
確かに低学年の女の子の投球フォームではありませんね。
そろそろポジションを与えてみようかしら?

 
野球を理解し始めたソウシ。

ソウシは野球全体が見えるようになって来ました。
守っていても、次のプレーが予測できるようになって来ましたよ。
こう言う選手が内野に一人いると、とっても展開が楽になります。

 
コモモの隠れた才能。

分かります?
コモモのテイクバックがとんでもない所まで曲っているのを。
ここまで腕が後ろまで行く選手って、プロ野球ではあの工藤公康投手だけだったんですよ。
だから何なんだ?と言う意見もございますが。

 
丁寧に上から腕を振り下ろすダイキ。

素晴らしい腕の振りなんだよね。
肘の使い方は全く申し分ありません。
これはお父さんの教えが存分に活かされているんでしょうね。

ダイキの場合はたったひとつだけ。
右手の使い方を覚えなさい。
恐らくそれだけで、野球が全く違って来るから。

 
しっかりと軸足に体重を載せて腕を振り切るイオ。

イオもここまで出来るようになったんですねぇ。
(それにしても足が長いな・・・、既にお母さんより長いんじゃないだろうか?)
後はしっかりとボールを捕る練習。
これが出来れば、急激に野球が上手くなりますよ。

 
恐る恐るだけど・・・ 見事に腕を上から振り下ろすリョウ。

まだまだ荒削りですが、腕をこの高さで使えていたら、すぐに速いボールが投げられるようになりますよ。
左手の使い方も体重移動もこれからですが、とっても良い癖が付こうとしていますね。

 
さあ、来年は最上級生になるシュン。

何しろこの塾生は丁寧なんです。
教わった事を間違えないように、丁寧に丁寧にトレースします。

もっと思い切って腕を振ってごらん?
多少は間違えても、それはシュンの個性の内だから。
酷い癖になりそうな時は、指導陣が直してくれるから大丈夫だよ。


平成塾の低学年達。
宙組だけで無く、プチクラス、カルガモクラスも、とっても期待が持てそうです。

 


傾向

2012年11月02日 | 歴史

今日は昼過ぎから丁寧に出汁をとって。
じっくりとおでんを煮込んだにも関わらず、誰も家族が帰って来ない塾長です。
決して一人では食べ切れない量のおでんを見ながら、チビチビやっています。


練習前のランニング。

やっとカルガモクラスの塾生達が付いて来れる様になったのに。
最近のアップは妙にスピードが速いのです。
アップだか周って来いだか分かりません。


このスピードだと、どうしても遅れてしまうカルガモクラスの塾生達。

何しろ彼らの全力疾走より速いスピードで走ってますからねぇ。
到底付いて行ける筈もありませんね。


遅れて来て追いかけるキズナなんて大変。

走れども走れども、その差は広がるばかり。


ランニングの後はストレッチ。

無の境地になるタンタン。


こちらは煩悩だらけのミニアサ。

まだまだ修行が足りません。


やっと追いついたキズナ。

でも大丈夫。
この時間はキズナにとって、休み時間みたいなものです。


キズナだけでは無く、他の低学年塾生にとっても同じ事。

上級生達がなんでキャーキャー騒いでいるのか、全く理解できません。


夢見るアキラ。

このまま放っておくと、寝てしまいそうです。


こちらを観察するペッパー。

ここだけ見てると、とっても平穏無事な塾生達なのですが。


場所によっては地獄絵図が繰り広げられております。

うぎゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・


 


後から後から

2012年11月01日 | 歴史

大勢の子供達と時間を共有していると、本当に色んな事で驚かされます。

 
骨折したソルト。

妙に痛々しくも大袈裟な三角巾なのですが。
実は転んで骨折していたにも関わらず、3日ほど気が付かないで普通の生活をしていたそうです。

あまりにも痛いので、病院に行ってみたらこの通り。
病院の行きと帰りでは、随分と井出達が変わりましたね。

 
マッタクミの後ろにいるのは、史上最も病弱な副将。

きっと病院に行ったら、あんな所やこんな所やそんな所まで悪いと言われる事でしょう。

 
ソルトの三角巾を見て、唖然とするイオ。

大きな目が更に見開いています。

 
こちらはお構い無しの博士。

研究者にとっては、そのような出来事は取るに足らないものなのです。

 
そして、来る人来る人が聞いて行きます。

ど、どうしたの?
その都度、一から説明を行うソルト。
 
 
みんなに説明してたら疲れちゃいました。

だから三角巾に折れた理由と状況を書いておけば良いのに。

 
グラウンドではいつもとちょっと違う光景が。

ノックのテストを行う伊藤コーチ。
どの程度の正確さでノックが打てるか試して見ます。
受けているのは塾長ですよ。

 
珍しい光景に塾生達が集まって来ました。

どちらかと言うと、伊藤コーチのノックよりも塾長のキャッチングに注目しているみたいね。
みんなエラーする事を期待してやがるな・・・


続いてフライの練習。

慣れないノックバットで苦労する伊藤コーチ。
これも慣れると、狙った場所に狙った高さから落とせるようになりますよ。


さあ、時間ぴったりに集合です。

ここへ来て、また背の高さにバラつきが出始めましたね。


どうも凸凹した並び順になって来ました。


この辺りは良い感じかしら?


ここは、こんな物でしょうね。

人は10歳くらいでいったん脳の成長が止まります。
それまで体内に入る栄養分の90%以上を脳が使っていましたから、それら全てが身体の栄養として行き渡るんですよ。
なのでいきなり身体が大きくなるんですね。

で・・・
時間ぴったりにアップ開始。


そこへ遅れて飛び込んで来たキズナ。

待って~
待ってよ~




アキラから型を作って欲しいと預かったグローブ。

塾長が忙しいので猫の手を借りています。