こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

いろいろ乾燥させてます。

2016-02-18 20:01:43 | 野菜の実力
  

紅心大根とニンジンを千切りにしてみました。
どちらも今が食べ頃で、
生で食べるととっても甘くて美味しいです。
そんな食べ頃を狙って「切り干し」を作っています。
生のままだと旬という食べ頃がありますが、
切り干しにしてしまえばいつでも旬が手軽に味わえます。


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時期になればちゃんと生える。

2015-05-21 19:46:42 | 野菜の実力
種を蒔いたのは、4/29。

条件が良ければ1~2週間で発芽するのですが、
こいつらは違いました。

蒔いてから3週間。
その間には雨が数日。
蒔いた直後は本当にカラカラ天気でした。

今週に入っての雨が、種たちに活を入れたのでしょう。
ようやく発芽してきました。

ゴルゴ(うずまきビート)
 

イタリアンパセリ


モロヘイヤ



種を蒔くと誰もが発芽をまだかまだかと待ちわびますよね。
そんな気持を知ってか知らずか、こちらの気持をもて遊んでいるかのように何の反応もなし。
こっちが半分諦めかけたときにヒョッコリ顔を出す。

ちょっと意地悪だな~、なんて思ったりもします。


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ロゼットという成長のしかたについて

2015-03-07 20:21:13 | 野菜の実力
短い茎の部分に多数の葉が密集し全体として丸い形状をなすものを「ロゼット」といいます。
いま収穫しているほうれん草やルッコラ、小松菜などもこのロゼット状の姿で育っています。

日本植物生理学会のホームページに「ロゼット(葉の生え方の一種)のメリット」という記事がありましたので、以下に一部引用します。

--------------------------
気温が低くても日射で暖まった地面の熱で葉温が上昇し、
光合成が盛んになる効果があると考えられます(メリット2:葉温の上昇)。

昼間、光合成で獲得したエネルギーは夜間、呼吸作用により消費されますが、
冬は温度が低く呼吸作用が小さいので、
冬のロゼット植物の生産性はかなり高いという指摘があります。

夜、ロゼットの葉をぴったり閉じて芽のようになったり(“夜芽”)、
水を分泌したりして葉と葉の隙間をふさぐことで、
低温の夜間に葉が凍結して傷害を受けるのを防いでいると言われています。
                                       <引用終>
--------------------------

寒い時期に生き残るために、作物(植物)なりに頑張っていることがお分かりいただけたらと思います。

http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=226


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イシガキ流育苗法。

2014-08-21 19:08:25 | 野菜の実力
徒長したブロッコリーその後。
相変わらず順調?に生長しています。
けさ屋外に出して、外の空気に触れさせるようにしました。
屋内よりもストレスのある環境で、
それに順応できた苗を選抜します。

見る人が見ると、何だ?って思われることでしょう。
虫に食われたり外気の影響で生長が悪い苗はその程度の苗として
”見切り”をつけます。

大事に丁寧に育て、過保護にするとその後の管理も大変なのです。
自然界において、弱者は滅びます。
動物に限らず、植物にもこれは当てはまります。

この育苗方法も、うちの「こだわり」。
自然農法で栽培しているのだから、
育苗に於いてたとえポットやトレーを使ったとしても
最後は自然任せ。

こんな素人以下?と思える乱暴な育苗方法を採っても、
育苗適期を外さなければちゃんと育ちます。

そう、自然農法に立派な施設は必要無いのです。


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おいしい!

2014-03-18 21:16:32 | 野菜の実力


青梗菜の花芽です。

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しっかり根を張る。

2014-02-23 16:14:34 | 野菜の実力


何も被せず、
何の加温もせず、
ただこの地の気候にあわせてゆっくり育っているルッコラ。
どのくらい根が張っているんだろう?



自然薯を掘るように、掘り出してみました。
そうしたらご覧のようにボールペンよりはるかに長い!
先端が曲がっていますが、根の長さは34cmでした。

地に根を張るって、こうゆうことなんです。
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ルッコラも寒さに耐えている

2014-02-11 21:15:53 | 野菜の実力


軸や葉が紫色になっている、この作物は「ルッコラ」です。
寒さが厳しくなると、成長が遅くなるのとこのように軸や葉が紫色に変色してきます。

ルッコラをはじめとするアブラナ科の野菜には、
「アントシアニン」と呼ばれる紫色の色素が含まれています。
そのため気温の低い時期や寒さにあたると、紫色に変わる現象が起きやすくなります。

この「アントシアニン」は、動物実験で抗酸化性に由来すると考えられる薬理作用が見出され、
ヒトでは筋疲労を抑制し運動による過酸化脂質の増加を抑制したとの結果が得られているそうです。

ともあれ軸や葉が紫になっているのは、
緑と紫のコントラストが見られるのは、
寒さに耐えて育っている極寒期限定です。

写真のようにうちのルッコラは寒さ対策をまったくせず、
ルッコラの生命力だけでこの寒さに耐えているんです。
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そう、自然には逆らいません。

2014-02-07 22:21:25 | 野菜の実力
明日は大雪になるという予報が出ていますが、
本当に大雪になったら畑での収穫は絶望的。
うちは”露地栽培”だから雪が降ると、
作物はすっぽり雪の中にもぐってしまいます。

雪をかき分けての収穫は、作物を傷めてしまう。
このような状態の時に無理して収穫すると、
後々その時の無理が作物の状態に現れてきます。
だからこんな時は、欲をかかずに作業(収穫)を見合わせる。

雪に覆われた作物はそっとそのままにしておくと、
雪解けと同時に元気な姿を現してくれます。
そう、何もなかったかのように。

お客さんには迷惑をかけてしまいますが、
これが自然に逆らわない「うちの作業スタイル」なんです。
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愛でる野菜。

2014-02-02 22:01:00 | 野菜の実力


ブロッコリーの花です。
本当は黄色い花が咲いているのですが、
セピアで見るとまったく違う印象になります。

綺麗でしょ?
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冬の小松菜は、肉厚じゃなきゃ!!

2014-01-14 21:21:05 | 野菜の実力
じっくり育っています。
小松菜です。
ミニチュアサイズですけど、
とても肉厚な葉が、うちの小松菜(冬バージョン)の特徴です。

寒さが厳しくなるにつれ、美味しさが向上します。

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