こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

トマトの芽

2007-03-20 23:00:41 | 農作業のこと
ゆっくりと、確実に育っています。
中玉トマト(最近は、フルーツトマトなんて呼ばれたりもする)。

培養土を使ってセルトレイに種を播き、成長をいまじっと見守っています。
本葉が出てきたところで、ポットに植え替えてさらに成長をじっと見守り、
根がしっかりとまわってきた頃、畑に植え付けます。

うちは接ぎ木をせず、そのまんま露地栽培を毎年しています。
6月頃から味のしっかりした、コクのあるトマトが収穫できるはずです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

培養土をつくる

2007-03-20 22:46:18 | 農作業のこと
種まきには畑に直接播く「直まき」という方法と、育苗箱やトレイにまく方法があります。
直まきの場合は、畑の土作りをしっかりと行い種をまきますが、
育苗箱やトレイにまく場合は、直まきよりも気を使います。

まず土。
一般に培養土と呼びますが、土なら何でも良いというものではなく、
保水性を高めておく必要があります。
直まきに比べ、土の乾燥が速いからです。
うちの場合、保水性を高めるためにピートモスと、堆肥を混ぜた土を使います。
ピートモスは強酸性、堆肥は弱アルカリ性。配合の比率を工夫して弱酸性(ほぼ中性)にpHを調製します。

次にその土を「ふるい」に掛けます。
土の粒子の大きさをほぼ均等にして、発芽したあとの根張りを良くしてやるためです。

たかが種まき用の土(培養土)ですが、一工夫加えるだけで発芽させるのに適した良い土が出来ます。

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする