先日”食”に関する講演会に行ってきました。
講演の内容は、放射能汚染や食の安全についてでした。
講師は結構有名な方らしいのですが、私の知らない方でした。
印象としては、”市民活動家”って感じでしょうか。
とにかく話題が福島原発に端を発した”放射能問題”、”輸入食品の問題”、”遺伝子組み換え食品の問題”と
かなり広範囲にわたったこともあるのでしょうが、正直なところ目新しいトピックはまったくなし。
それぞれの話題に関して突っ込みがほとんどないので、週刊誌の見出しをただ斜め読みしている感じ。
とにかくつまらない!
私には、知識を持たない人にショッキングなフレーズを浴びせるだけ浴びせ不安を煽っているように思えました。
それに話にまとまりがないので、何を伝えたいのかが伝わってこない。
今後どのような方向に進むべきなのかを示唆する話もほとんどなく、
理解できたのは、この方が”東京電力が昔から嫌い”な人だということだけ。
講演会ってどこもこんなレベルなんでしょうか?
具体的なデータもほとんど示さず(提示されたのは、新聞にも掲載される程度のもの)、”感情的”なお話。
だから”なんだか解らないけど心配、不安”という人たちにとっては、その心配、不安を代弁してくれる人の登場だから、
それは心強いことでしょう。(このようなお話なら自分にも出来るって妙な自信を私は持つことが出来ました。)
たしかに食の安全を取り巻く環境は、原発事故以降急激に悪化しているのは確かだと思います。
でもこんな時だからこそ、正確なデータと誤解を与えない話し方が必要だと思うし、
さらに情報を鵜呑みにせず”裏付け”をとることがとても大事なことではないでしょうか。
ちなみにこの講演会には、”意識の高い消費者の方々”が多く参加されていました。
でもこの講演を鵜呑みにするようであれば、”意識は高いけど知識は低い”と表現した方が良いのかも知れません。
不安や心配事を抱えている時に限って、その心の隙間に不安や心配事を和らげるふりをした根拠のない話が多く入ってくるものです。
何が本当で、何が不確かで、何が”ガセ”なのか。
これだけ沢山の情報が氾濫している世の中なのですから、その信憑性を自ら判断する「知力」は、絶対に必要だと思います。
講演の内容は、放射能汚染や食の安全についてでした。
講師は結構有名な方らしいのですが、私の知らない方でした。
印象としては、”市民活動家”って感じでしょうか。
とにかく話題が福島原発に端を発した”放射能問題”、”輸入食品の問題”、”遺伝子組み換え食品の問題”と
かなり広範囲にわたったこともあるのでしょうが、正直なところ目新しいトピックはまったくなし。
それぞれの話題に関して突っ込みがほとんどないので、週刊誌の見出しをただ斜め読みしている感じ。
とにかくつまらない!
私には、知識を持たない人にショッキングなフレーズを浴びせるだけ浴びせ不安を煽っているように思えました。
それに話にまとまりがないので、何を伝えたいのかが伝わってこない。
今後どのような方向に進むべきなのかを示唆する話もほとんどなく、
理解できたのは、この方が”東京電力が昔から嫌い”な人だということだけ。
講演会ってどこもこんなレベルなんでしょうか?
具体的なデータもほとんど示さず(提示されたのは、新聞にも掲載される程度のもの)、”感情的”なお話。
だから”なんだか解らないけど心配、不安”という人たちにとっては、その心配、不安を代弁してくれる人の登場だから、
それは心強いことでしょう。(このようなお話なら自分にも出来るって妙な自信を私は持つことが出来ました。)
たしかに食の安全を取り巻く環境は、原発事故以降急激に悪化しているのは確かだと思います。
でもこんな時だからこそ、正確なデータと誤解を与えない話し方が必要だと思うし、
さらに情報を鵜呑みにせず”裏付け”をとることがとても大事なことではないでしょうか。
ちなみにこの講演会には、”意識の高い消費者の方々”が多く参加されていました。
でもこの講演を鵜呑みにするようであれば、”意識は高いけど知識は低い”と表現した方が良いのかも知れません。
不安や心配事を抱えている時に限って、その心の隙間に不安や心配事を和らげるふりをした根拠のない話が多く入ってくるものです。
何が本当で、何が不確かで、何が”ガセ”なのか。
これだけ沢山の情報が氾濫している世の中なのですから、その信憑性を自ら判断する「知力」は、絶対に必要だと思います。