こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

決断迫る。

2016-05-20 22:27:42 | 営農のこと


コールラビです。
生長は順調とはやや言い難い状況です。
栽培適期が長い作物なのでと、
やや甘く見ていたのが悪かったような気がします。
さていつまでガマンして栽培を続けるか?
その決断を下す必要がまもなく訪れそうな気がしています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏ダイコン

2016-05-19 20:18:41 | 営農のこと
  

これを見てなんだか判った人は、さすがです。

自分が播いたから私は判りますが、
クイズに出題されたら不正解の可能性大です。

写真は5/15に播いた夏ダイコンのきょうの様子です。

土を押し上げて少しずつですが発芽を始めていました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬だけじゃモッタイナイ!

2016-05-18 22:02:40 | 野菜の実力


春菊です。
立夏もとっくに過ぎたのに春ってのもおかしなものですが、
これは名前だから仕方ないです。

春菊というと、冬の鍋の必須アイテムのような印象を持っている方も多いと思います。
鍋に入れるだけが春菊ではなくゴマ和えにしても美味しいんです。
また栄養面では、β-カロテンをはじめ、葉酸、カルシウム、ビタミンC、ビタミンE、クロロフィル、ペリルアルデヒト、カリウムなどが
豊富に含まれています。

冬だけじゃモッタイナイ食材です。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市農業が直面すること。

2016-05-17 18:17:41 | きょうのひと言


わが家は埼玉県越谷市にあります。
近年都市化による宅地造成や大型ショッピング施設の開業など、なにかと話題には事欠かないいわば成長著しい街です。
わが家の田んぼはほぼ「越谷レイクタウン」造成地内にあったため、いまはすべて宅地となってしまいました。
理由はともあれ耕作地を失うと言うことは、農業生産ができないことを意味します。
その対応策として、隣接の吉川市に父は代替として田を確保しましたがそれでも農地の減歩はかなりのものですので、
私も農地を捜しました。でもそれは父が求めた吉川市ではなく、同じく隣接の松伏町にです。

私が松伏町の田んぼを手に入れてからかれこれ10数年前のことですが、当時の吉川市はJR武蔵野線の操車場跡地である
吉川美南地区の造成が進んでいて農地の確保がかなり難しくなっていたので、
開発の手がまだ及んでいない松伏町となったわけです。
購入にあたっては都市計画等を下調べし、
そこが農業振興地域に指定されていておいそれと開発されないとの理由でここに決めました。

あれから年月が流れて10数年。
松伏町にも開発の波が押し寄せてきました。
開発不動産業者が何度もわが家を訪ねてきています。
わが家の所有している一帯を物流基地として開発したいのだそうです。
それで手始めにすべての地権者からの同意を取り付けたいと言うのです。
表向きは農地保有に対する意向調査と言っていますが、
周囲の地権者の方々はできれば農業を辞めたいと考えている人たちが多いので、
売ってくれるかの内々の打診をしているわけです。
どうもこの一帯は近い将来「東埼玉道路」のインターが計画されているそうで、
業者としてはいち早く土地の確保に走っていると言うことが本当のところです。

せっかく手にした農地をまた手放すのか?
そんな気持が将来の不安をかき立てます。
業者は調子のいいことを言っているけど、町は知っているのか?
内々であれそのようなことが計画されているのであれば、代替えを考えなくてはなりません。
代替えと言ってもそんなに簡単に進む話しでもありませんから、
まず農業委員会はこのことを知っているのか?
知っているのなら許可を出すのか?を聞きに本日「松伏町農業委員会」へ行ってきました。
結論から言うと、真偽はともかくそのような動きがあることを知らなかったそうです。
ただ仮定として動きがあったとしても、農振除外許可は埼玉県が行うことで除外許可のハードルはかなり高く、
申請から許可まで最低1年かかるとのこと。それが許可されてから今度は農地転用許可申請などいくつものハードルがあるので、
ここ数年でできることではないという説明を受けました。

少しだけ安堵。
でも開発が進めば確実に農地買収になってしまいます。
都市化の進む地域で営農をしているとこのような開発に少なからず翻弄されます。
売って農地を手放して現金を手にしてしまったら、農業経営はそこで終焉を迎えることになります。

農業を続けるためには農地の移転が不可欠になります。
お金を手にする対価として農地を手放す。

私はそうしたくないんです。
お金は使えばやがて無くなってしまいます。
でも農地は使えば使うほど良くなり、多くの作物を生み出してわが家の生活を支えてくれます。
目先のお金よりも持続可能な農地。
都市化の進む地域ではどこでも同じような悩みを抱えている農家さんがいるのではないかと思います。
悩みは尽きません。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発芽の季節到来!

2016-05-17 16:28:27 | きょうのひと言
     



播いた種が続々と発芽しています。
左から順に、オカヒジキ、春菊、パセリ、ゴーヤー、コールラビ、イタリアンパセリです。

この他にも蕪、島オクラ、枝豆、オカノリ、パクチー、バジル、小松菜、ルッコラ、水菜などが発芽しています。
中にはすでに虫の餌食となったものもいくつかありますが、
相対的には順調と言ってよいと思います。

早く大きくなって収獲をしたいと気持ははやるところですが、
焦っても焦らなくても時間が来れば大きくなって収獲もできます。
早いものは今月下旬頃~収穫になるはずです。

見通しが立ったら、通販「究極の直売!」で予約を受け付けるつもりです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

順調です。

2016-05-13 21:32:41 | きょうのひと言
    

中玉トマト、茄子、ピーマン。

定植したのは4/23です。
あれから20日が経ち、
その間に花を咲かせて早くも実を着け始めました。

丈も順調に伸びています。
定植したその日に水を少しだけ与え、
その後は天の恵みの雨が降ってくれたこともあって、
水やりは一度もしていません。

土の中では丈と同様に根がグングン伸びているはずです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キュウリになってきた!

2016-05-12 19:20:43 | きょうのひと言


黄色い花びらの下が膨れてきて、
まだこんなに小さいのにイボもみられます。

キュウリは黄色い花を咲かせて受粉し、
子房を大きく膨らませて”キュウリ”に育って行きます。
実を大きくしながら自身の身体も生長中。
相当なエネルギーを消費するんでしょうが、
短い生涯を精一杯生きて沢山の子孫を残そうと
必死に大きく育っているように思えてなりません。

雨除けもない露地で、いまイキイキと育っています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーキ(西洋ネギ)発芽。

2016-05-11 20:22:50 | きょうのひと言


リーキ(西洋ネギ)が芽を出しました。
まだ二つ折りの針のような感じですが、
明日の朝にはピンと一本になっていることでしょう。

7月に入ったらちゃんと定植して、早ければ年内(12月)から
収獲ができると思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心身相関

2016-05-09 22:08:23 | きょうのひと言
心と体は一体となって働いています。
両者がうまく働かず、不安や悩みによる精神的緊張がつづくと、それが原因で体調が悪くなることがあります。
これを一般に「心身相関」といいます。

たとえば、「手が冷たい。」

「癒す心、治る力」アンドルー・ワイル著(角川文庫)に次のような一節があります。

「交感神経の過剰緊張によって抹消の細動脈が収縮し血流量が減少した結果、暖かい部屋にいても手が冷たくなる。
手が慢性的に冷たい人は、内臓の緊張によって消化系をはじめとするからだの諸機能に障害をきたしていることが多い。
手が冷たい状態が長期化すると、自律神経のアンバランスから深刻な問題にまで発展しかねない。
最良の治療法は、薬剤によって症状を抑えるのではなく、心身相関的な方法をもちいることである。」

「無意識のこころは、病気のプロセスの本質とその治しかたを知っている」といわれます。

農作業を通じ何も考えない”無意識のこころ”を呼び覚まし自立神経のバランスを立て直すことで、
健康な身体・心を取り戻すことができるのではないかと思います。
無意識のこころを呼び覚ます”心の洗濯”に農作業はピッタリなのです。
加えて、無農薬・無化学肥料で露地草生栽培したうちの作物が心身相関の一助になることができたら最高なのですが・・・。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安堵。発芽した!

2016-05-08 17:42:20 | きょうのひと言
  

  

 



枝豆、トウモロコシ、島オクラ、バジル。無事に発芽しました。
毎回発芽するまではドキドキです。

ちゃんと芽が出るかどうか?
直播きにはいつもこのドキドキ感がつきまといます。
発芽を確認すると安堵感がハンパないです!
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする