2019年2月10日(日)→ 2月21日(木)
Aさんから雪の写真をいただいた時のやりとりである。
そもそもこちらがゼミ連絡に関してみっともなくボヤいた ~ 体は元気だがアタマがいたく混乱して誰に何をどこまで伝えたかまるで覚えない、情報のオーバーフローを起こしやすく逆・聖徳太子現象がある、つまり同時に複数のインプットがあると簡単に混乱する、発達デコボコがかなり大きいのではないかと今さらながら云々かんぬん。
対するAさんの返信が、いつもながら落ちついたサポーティヴなもので、
> 一説には聖徳太子は発達障害(アスペルガー)だったとか。(学説として認められてないですが(笑))
> お酒を飲めば酔うし、忙しければ混乱するというのが 自然なありかたではないかと・・・。
なるほど、そうか。やや正気に戻った。
「発達障害」という括り方がそもそも乱暴なので、そのありようも困難の質も、右から左まできわめて多様である。自分の混乱しやすさを発達特性のせいにしてみたが、複数の同時入力を苦もなく弁別できる能力もまた、優れていると同時に変わっているよね。
> 偉人が「紙一重」とは昔から言われることですが、発達障害が注目されるようになってから、説得力と応用場面が増した感じがします。
> 発端は何と言ってもエジソンですか。
息子をバカ扱いした教師に対してトーマスの母は昂然と胸を張り、「学校には頼らない、家で教育する」と宣言し実行した。似た逸話を背負って育ったK君と、明日は5か月ぶりの会食である。
思慮深いAさん、お子さんに対してはどんな母親ぶりだったのかな。
「雑音中毒者が多すぎる」 Thomas Alva Edison(1847-1931)
https://nge.jp/2016/07/15/post-133398 より
Ω