散日拾遺

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受難週の来信

2022-04-10 00:00:01 | 日記
2022年4月10日(日)

Fさんより来信:
> 受難週、水野源三さんの詩が心に刺さります。
> ご存じかもしれませんが、どうぞご覧ください。


※ 水野源三(1937-1984)
 長野県に生まれる。9歳の時、赤痢の高熱によって脳性麻痺を起こし、目と耳の機能以外のすべてを失った。話すことも書くこともできなくなったが、母親が何とか意思疎通をしようと五十音表を指で指し示したところ、目の動きで応答した。これが47歳で死去するまで彼の唯一のコミュニケーション方法となった。「瞬きの詩人」と呼ばれるのはそのためである。
 病気になってから4年め、12才の時、町の教会の牧師が訪れ、聖書を置いていった。母にその頁をめくってもらい、丹念に読んだ源三は、やがてクリスチャンとなる。18歳で詩作に目ざめ、多くの作品を生み出した。
Wikipediaより
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