2023年10月24日(火)
霜降 旧暦九月中気(新暦10月23日頃)
霜降とは、霜が降りる頃という意味です。早朝に霜がおりるほど気温が冷え込み、冬の足音が遠くの方でかすかに聞こえるようになった時期をさしています。
ときどき小雨も降り、秋の深まりがものさびしさを感じさせることもあります。秋の季節最後の二十四節気にふさわしい時候といえるでしょう。
『和の暦手帖』P.82-3
七十二候
霜降初候 霜始降(しもはじめてふる) 新暦10月23日~27日
霜降次候 霎時施(こさめときどきふる)新暦10月28日~11月1日
霜降末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ) 新暦11月2日~6日
今日の最高気温は24℃の予報で、霜の降りる気配はない。昨年は23日が同じく24℃だったが、24日に18℃へ急落し、そのあたりから秋が実感されたようである。今年はまだまだで、早くも来年のことが心配になる。
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