今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
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ここは長野市・中条・御山里(みやまさ)です。
棚田の名前は「清水の棚田」です。
棚田百選の「栃倉」の上部にある「清水の棚田」です。
集落の中に棚田があります。
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お百姓さんが棚田を眺めています。
「今年も良いお米が州かうができた」とつぶやいている様に見えます。
「清水の棚田」は「虫倉山の麓にあります。
虫倉山は山姥(ヤマンバ)伝説で知られています。
奉られている大姥様は「子育て」の神様と言われています。
昔の男の子は「ととっ毛」と言って坊主頭のうしろの毛を少し残して伸ばしていました。
子供が水で溺れそうになったときや危ないときに大姥様は
子供が水で溺れそうになったときや危ないときに大姥様は
この「ととっ毛」をつかんで助け上げてくれたそうです。