日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

飯山市の風景 「愛宕町雁木通り(仏壇通り)」

2015年10月21日 07時44分54秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは飯山市・飯山・愛宕町です。
飯山市の中心地「愛宕町雁木通り(仏壇通り)」です。
「雁木(がんぎ)」とは雪よけの屋根のことで、冬を快適に過ごすための雪国ならではの知恵。
雁木通りには、全国的にも珍しく仏壇店が軒を連ねていることから、別名「仏壇通り」とも呼ばれている。
プランターに花を植え、雁木と調和した潤いのある景観を醸し出している。
 
 
島崎藤村は千曲川のほとり飯山を「雪国の小京都」と呼んだほど寺の多い町。
雁木通りの西側には寺社が並んでいます。
雁木通りからも寺社が見えます。
 
 
北陸新幹線の「飯山駅」です。
平成27年3月、北陸新幹線の開通に伴い、在来線飯山駅を移設した新しい「飯山駅」が誕生しました。
飯山駅の利用者数は、目標としていた1日平均1300人に対して約500人にとどまり、延伸による新駅開業効果は予想を大きく下回っています。
飯山 頑張れ!!
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野市の農村風景 「永江地区のふるさと橋」

2015年10月20日 07時25分00秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは中野市・永江です。
「永江地区のふるさと橋」です。
永江地区は、「故郷」「春の小川」などを作詞した高野辰之の生まれ育った地です。
永江地区の斑川に架かる「ふるさと橋」には、橋の欄干に「鉄琴」が備えつけられており、鉄琴を叩く棒で順にこれを叩くと、「故郷」のメロディーが聞こえます。
 
 
「ふるさと橋」からは、唱歌「故郷」の歌詞に出てくる「かの山」を望むことができます。
かの山とは、地区内から見ることのできる熊坂山や大平山等と言われています。
写真は橋の上からの眺望で、左端の山が熊坂山、右寄りの平らな山が大平山です。
「故郷」の歌詞にある「かの川」と言われる班川(はんがわ)も見えます。
 
 
橋の欄干に兎がありました。
『兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川』 文部省唱歌「故郷」の一節です。
誰でも一度は口ずさんでいるでしょう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野市の風景 「奥手山の農村風景」

2015年10月19日 07時27分46秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは中野市・豊津・奥手山です。
収穫の秋に奥手山集落に来ました。
「奥手山の農村風景」です。箱庭の様な風景です。
数年前に来た時よりも黄金色の田んぼが少なくなっていました。
見えませんが、奥に千曲川が流れ、JR飯山線が走っています。
 
 
高社山(たかやしろやま)と千曲川が臨めます。
千曲川が大きく蛇行しています。
高社山は、別名「高井富士」の呼び名もあります。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野市の棚田 「深沢の棚田」

2015年10月18日 07時24分38秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは中野市・永江・深沢です。
棚田の名前は「深沢の棚田」です。
小さなさな棚田を見つけました。
深沢の集落と一体となった棚田です。
家族で食べるお米、都会に住んでいる息子・娘に送るお米が、収穫を待っています。
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯綱町の棚田 「赤塩の棚田」

2015年10月17日 07時20分56秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは飯綱町・赤塩です。
棚田の名前は「赤塩の棚田」です。
旧三水村・赤塩にある棚田です。
三つの水と書き「さみず」と読みます。
丘陵地帯にあるこの地域は、慢性的な水不足に悩み、
江戸時代に大規模な用水開削に取り組んできました。
開削の道のりは大変厳しいものでした。
多大な費用と労力を費やし、また幾度かの災害や・・・・・・・・・
そして村名を先人達の努力と芋川・倉井・普光寺の
3つの用水にちなんで「三水村」と名付けました。
 
 
赤塩集落で見つけた「藁ボッチ軍団」です。
晩秋の藁ぼっちが棚田に並んでいる風景は印象的だ。
最近は藁ぼっちも少なくなりました。
コンバインで稲刈りするようになり、肥料や牛の餌として必要だった藁がいらなくなったからでしょうか??
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中野市の棚田 「穴田の棚田」

2015年10月16日 07時27分31秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは中野市・穴田です。
棚田の名前は「穴田の棚田」です。
長野県は「信州」とか「信濃の国」ともよばれます。
信州は、なぜか懐かしさがあり、自然がとても美しく感じます。
 
 
中野市は信州リンゴの産地です。
りんごには「1日1個のりんごは医者いらず」といわれるほど栄養価があり
食物の消化、吸収、燃焼を助けるカリウム、ペクチン、りんご酸、ビタミンを多く含んでいます。
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千曲市の棚田 「四十八枚田」

2015年10月15日 07時21分13秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは千曲市・八幡です。
棚田の名前は「四十八枚田」です。
四十八枚田は、西行法師が阿弥陀の四十八願にちなんで名づけたと伝えられ、
1反歩(いったんぶ)(=300坪)を48枚に分けた棚田で、
田に水のある春にその1枚1枚に月が映る美しい光景を「田毎の月」と呼ばれてきました。
宝永3年(1706年)に建立された「田毎観音」が四十八枚田を見守っています。
田圃に水の入る田植の頃は、小さな田圃の畦道を一寸歩くだけで、
それぞれの田圃に月が一緒に移動して映る様を「田毎の月」と呼ます。
(月が田圃に映る様を一編に幾つもの月を見る事は出来ません)
 
 
「四十八枚田」から姨捨の棚田を見上げました。
姨捨山(おばすてやま・うばすてやま)」が見えます。
深沢七郎の「楢山節考」。
山に囲まれた信州のある村・・・・・
昔々年寄りの大嫌いな殿様がいて「60才になった年よりは山に捨てること」というおふれを出しました。
殿様の命令には誰ももさからえません。
親も子も、その日がきたら山へ行くものと諦めていました。
ある日のこと、一人の若い男が60歳になった母親をせおって山道を登りました。
 
今日は棚田オーナーの稲刈りで多くの車が駐車場にあります。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千曲市の棚田 「姨捨」

2015年10月14日 07時17分33秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは千曲市・八幡です。
棚田の名前は「姨捨(おばすて)」です。棚田百選の一つです。
こちらは「オーナー田」です。
今日はオーナー田の稲刈りです。多くの人々が集まっています。
60組程のオーナーが地元の「名月会」の指導で稲刈りを行っています。
 
 
稲刈りが終わりました。
オーナーさんは満足そうに善光寺平を眺めています。
今年も稲刈りが終わり満足感が一杯です。
 
 
稲架掛け作業です。
稲木(いなぎ、いなき、いのき)に束ねた稲をはさ掛けをしています。
稲木は地方によって違いますが、木材や竹などです。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千曲市の棚田 「姨捨」

2015年10月13日 07時23分15秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは千曲市・八幡です。
棚田の名前は「姨捨(おばすて)」です。棚田百選の一つです。
「姨捨」と稲架掛け、コスモスの協奏曲です。
コスモスの花言葉は、「乙女の真心」「調和」「謙虚」です。
 
 
地元の農家の人々が共同で稲刈りが始まりました。
集落行事の稲刈りです。
この取組みは、集落 内の絆を結びます。
 
 
手押し式の稲刈り機で稲刈りです。
一気にやってしまうコンバインとくらべると「旧式」で、手作業の割合が多いです。
稲刈り機を進めるごとに黄金色だった田んぼから稲が消え、土が見えてきました。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千曲市の棚田 「姨捨」

2015年10月12日 07時18分14秒 | 長野県の棚田
今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
 
 
ここは千曲市・八幡です。
棚田の名前は「姨捨(おばすて)」です。棚田百選の一つです。
姨捨の棚田は、わが国で最初に国の名勝指定を受けた文化財の棚田です。
平成22年に重要文化的景観に選定されています。
今、世界農業遺産の登録を目指して取り組んでいます。
現在見ることができる棚田景観は、農家のみなさんが斜面を開墾し、水田を造り代々農業を続けてきた結果です。
 
 
姨捨の棚田は、千曲川を見下ろす斜面に田が広がります。
眼下に善光寺平を一望出来ます。
 
 
「姨捨」に咲く彼岸花です。
彼岸花の有毒性や悪臭を利用して、モグラやネズミなどから
田んぼの畔道を守る 目的で植えたとも。
あぜ道にヒガンバナが多い理由の一つです。
別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」と言い本来は縁起の良い花らしい。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする