恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

夏の幕開けは廃人とともに

2006年07月21日 | 日記とか
終業式を終えて、その他諸々の仕事を終えて帰ってきたら、
地元の悪友より連絡がありまして、
近所の土手で花火をやるから来い、と。
いや、突然ってわけじゃなかったんですが、
翌日も仕事があることなども考えるとなかなか行く気がせず、
一度は参加を断りました。

しかしまぁ、彼らと会うのも初詣以来の約半年ぶり。
せっかくなのでこういう時ぐらい顔を見ておくか、と、
ニート連中のもとへと馳せ参じ、ともに花火を楽しむことに。
とはいえ、この連中とまともに花火を出来た試しはありません。
ロケット花火は人に向けて打つわ、打ち上げ花火も手持ち花火になるわ、
そりゃもう気を抜いたら無事ではいられません。
おかしなBGMも響き渡り、傍から見たらおかしな集会にしか見えませんな。

30分ぐらい顔を出して立ち去るつもりだったのですが、
結局、最後まで付き合ってしまいました。
久々にこんな夜遊びをしてしまいましたが、日頃の憂さを発散し、
これはこれで学生気分に戻ったようで楽しいもんでした。
とりあえずあのどうしようもない廃人連中には感謝。

恐懼再拝。
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仕事に追われ、時間に追われ

2006年07月20日 | 日記とか
当ブログの一日平均アクセス数はだいたい100前後なのですが、
なぜか昨日に限って300近いアクセスがございました。
タイトルのキーワードとか関係あるんですかね。
みんな二度寝が怖いんですね。

今日は終業式前日ということで成績会議があったり、
明日の配布物となる資料の作成、仕分けなど事務仕事が満載。
そういや自分が高校生だったころも終業式っていっぱい配布物があったなぁと。
通知表をはじめとして夏休みの諸注意だとか宿題、課題などなど、
とにかく一クラスに配布する量が膨大になってしまいます。
これを用意する側に初めてまわってみて大変さがよくわかります。
これがたいして読まれもせずにゴミ箱にいくのかと思うとちょっと悲しいのですが。

こういう仕事に追われる日というのは良いのか悪いのか、
時間が過ぎていくのが早くて早くて。
仕事に没頭して気がついたら夜の8時になってしまってました。
もちろん今な一日が続いていると、一週間・一ヶ月もあっという間で、
ついこないだ入学式かと思ったらもう終業式で一学期も終わりですからね。
光陰矢のごとし。
一日を大事に過ごさねば。

恐懼再拝。
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二度寝の病、再び

2006年07月19日 | 恐懼とか
ここのところ授業がなく、成績処理などの業務ばかりで、
基本的には9時に出勤すればいいというスローな生活が続いているため、
どうも生活習慣が鈍ってきてしまったのかもしれません。
一応は生活リズム維持のため、毎朝平常と同じ時間に起きるようにはしてるのですが、
どうしても眠気がとれないとまだちょっと寝られるな、というように、
いわゆる二度寝にうつつを抜かしてしまうわけなんです。
ここ一週間ぐらいは二度寝をしてもなんとか30分程度で目が覚めていたので、
危ない橋を渡りつつも特には問題がなかったのですが、
遂にやってしまいました。

起きたら9時でした。
冷静に考える。今日の出勤時間は9時だよな、と。
時計を改めて見直し、午前3時でもないことを確認します。
そして、今日は午後出勤でいい日じゃないよな、とも確認。
その上で、ことの重大さに気付き青ざめ、学校にすぐさま電話。
出勤が遅くなる旨を伝えて、急いで髭を剃って家を出ます。

どんなに急いでも40分は職場までかかるので、
結局到着したのは10時ちょっと前。1時間近い遅刻です。
教育実習のときにもやってしまったので、こういうのは注意してたんですが、
やはり気の緩みというやつでしょうか。
主任と校長に直接弁解をし、平身低頭、謝罪いたしました。
疲れがたまってたんだよ、とか、そんな風な感じで、
これといって叱責されることはありませんでしたが、
やはりこれで授業があったりすれば、それで迷惑を被るのは生徒ですからね。
おまけにその人数も半端ないわけで、責任の重さを実感します。

目覚し時計、もう一つ増備した方がいいかも知れないなぁと思った、
職務怠慢な一日でありました。嗚呼、反省。

恐懼再拝。
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実況美容師

2006年07月18日 | 日記とか
久々に五時ごろに退勤することが出来たので、ようやっと散髪へ。
ますます暑くなるこれからのシーズンに向けて、さっぱりといきたいものです。
ここ1年ぐらい、大学のころから通っているのは神保町にある廉価な美容室で、
予約なしでささっといけるのが便利なもんで、お世話になってます。

で、特に担当者の氏名なんかもこだわりはないので、
毎度担当者は変わっていくのですが、今日のカット担当者にはやられました。
何がやられたかって、やたらと世間話をしてくるとか、
その程度だったらどこにでもいる美容師なんでしょうが、
今日の人は今やってることを逐一実況・報告し、
「ほら!こんなに短くなりましたよ。これですっきりでしょ?」
「それじゃここからは梳いていきます。随分軽くなった気がしません?」
と、喋りかけてくるわけです。
ま、これも頻繁でなければそこまで気にもならないんですが、
何か一つの動作をするたびにいちいち実況した上で感想を求め、
私もそれに応じて『そうですねぇ。ありがとうございます』なんて風に、
いちいち相槌を入れなきゃならんので、雑誌など読んでられません。

ここまで思い通りになってるでしょ?すごいでしょ?
みたいな通販の司会者顔負けのセールストークを繰り広げられると、
カットが終わったあとに間違っても、もうちょっと短く・・・なんて言えません。
今日はちょっと外れをひいてしまった気分であります。
そうか。このために担当者の指名制度があるのか。

恐懼再拝。
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やっぱり成長してない

2006年07月17日 | 恐懼とか
世間では海の日だの連休だの騒いでおりますが、
本日は中学生対象の体験入学が開催されるため、休日出勤。
おまけにやることが山積しているので、出勤早々あれこれと仕事を承ります。
あれもやらなきゃこれもやらなきゃってところで、
そんなことお構いなしに校長から「あんたでいいや、これやって」
などとぶっきらぼうに命令され、やっちゃいけないなぁと思いつつも、
ついついカチンと来てしまい、申し付けられた作業を憮然とこなし、
校長から卒ない礼を言われた後も、私はどうも気分が優れず、
消えるような声で返答するのみ。
いやー、いつもやっちゃった後で後悔するんですよ。
これは珈琲店でバイトしてた時からなかなか成長しません。
いかんいかんと思っててもつい思ったことが態度に出てしまう、と。

そのときは特に何も言われなかったのですが、
後になって校長が近くを通りがかった時に「なんか怖い顔してるよ~?」
といわれ、暗に悟ってしまいました。
こりゃまずいってんで、私はとっさに「いやぁ、寝不足でして」
などととりとめのない言い訳をして面白おかしく返答し、
校長の心象を悪くしないようにと取り繕うことに。
やっぱりいけませんな。直情に駆られて行動しちゃ。
後悔するならやんなきゃいいのに、とはバイト先の先輩の台詞でしたが、
まさにそのとおり。
身の程を弁え、忠実に職務を遂行するのが日本社会の構造。
とりあえずおべっかを使うのは苦手じゃありませんので。

恐懼再拝。
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思わぬ遭遇

2006年07月16日 | 日記とか
午後から部活。千葉にございます短大のグラウンドへと参ります。
普段、ここで練習する際は直接グラウンドに行くのではなくて、
一旦建物の中にある更衣室を使い、時間まではホールで待機するのですが、
今日建物の中に足を踏み入れたら、普段の休日は人のほとんどいないホールが、
食事をする見慣れない制服に身を包んだ高校生で溢れておりました。
はて、今日はオープンキャンパスでもあったかなぁと思ったのですが、
先に来ていた生徒に聞いて、そのわけがわかりました。

なんでもこの校舎を使ってテレビドラマかなんかの撮影をしてるんだそうな。
なるほど、それでこんなにエキストラ高校生がいるんだなぁと納得したわけですが、
そのテーブルの一角に目をやると、エキストラとは別に食事をしている3人が。
おそらくこっちは同じ制服ながらも主役級の方々なんだろうなぁと、
しげしげと眺めていると、やはり。
テレビで見たことある顔だなぁと思っていたら、その1人は堀北真希でした。
おそらく他の2人もそれなりに名の知れた女優なんでしょうが、
芸能界に疎い私にとっちゃ堀北真希が限界。

やっぱり他のエキストラとは顔の小ささとか違いますな。
確かにそこらへんにいたら気がつかないかもしれませんが、
周りの同年代のエキストラと比べると芸能人って違うわぁ。
練習開始時間まで、撮影風景も少々見学させていただきましたが、
ああいうのに命かけてる人たちってすごいなぁ。
ほんのわずかなシーンでも何度も何度も撮り直ししてましたよ。
明治座で修業に勤しむE氏も頑張って下され。

恐懼再拝。
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雷鳴と日差しの中で

2006年07月15日 | 恐懼とか
午前中は学校で雑務をこなし、午後からは練習試合のため出張。
本日は東京西部の果て(?)、多摩センターまで行って参りました。
相変らず熱風の吹き荒れるコンクリートジャングルから郊外へ抜けてみても、
その湿り気を含んだ暑さは変わりません。
ただ、違ったのは本日の天候が非常に不安定だったということ。

駅からバスで20分程度のグラウンドについたときには空は真っ暗。
今にも雨が降ってきそうだなぁと思ったら、いきなりザーっと。
ただ、この時期の雨なので、通り雨程度にしか過ぎず、
僅かな時間でやんでしまい、再び晴れ間が覗いてきました。
しかし、おかしかったのはこの後。
空は晴れているにも関わらず、またしても雨が。
ここまでなら普通の天気雨に過ぎないのですが、
どういうわけかこの後から雷鳴がとどろいてくる有様で、
太陽は照りつづけているのに、土砂降りの雨が降っていたり、
雷が鳴っていたりと、複雑怪奇な天気のなかで試合は続きました。

たいがい、こういう感じで雷がなってきた場合というのは、
広いグラウンドの中では非常に危険なので、試合は中止するのですが、
グラウンドの使用時間の関係と試合の進行状況の関係もあり、
雷がなっているのは遠くだから大丈夫だ、という根拠のない判断で試合続行。
途中、稲妻が空に走ったときなどは気が気じゃありませんでしたが、
本日は審判という職責を全うするため、たじろいでもいられません。
雷が人に落ちるなんてそうそうないことなんでしょうがね。
ただ帰りの電車が落雷の影響で遅れていたのを見ると、
やっぱり雷は怖いなぁと。
生徒の前でそんなみっともなくうろたえる姿は見せたくないんですがね。

恐懼再拝。
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日本では猛暑でも上着着用

2006年07月14日 | 日記とか
梅雨明けもしていないのに昨今のこの暑さは異常ですな。
今日は午後に中学校へ学校説明会へのお供に行かねばならず、
そういったフォーマルな場では当然ながら上着着用。
朝から気温が上がりまくりだったので、朝の満員電車内では早くも滝の汗。
冷房が効いていようがいまいが関係ない状況です。

で、午後の中学校説明会は北区の某中学校にて開催。
公立の中学校ですので、当然ながら一切の空調設備はございません。
そんな中に100人以上の生徒や保護者がいるわけで、
体育館の中はまさに蒸し風呂状態でした。
思えば自分が中学生のころも似たような環境にいたわけで、
やはり空調に馴れてしまった我が身は恐ろしいものだと思います。
まぁたしかにそんな中で上着を着てれば尋常でなく暑いのは仕様ですが。
夏場はクリーニング代がかさんでしまって大変です。

恐懼再拝。
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会議フルコース

2006年07月13日 | 日記とか
本日の会議予定
・社会科教科会 10時~
・第三学年就職推薦会議 11時~
・広報部会 13時~
・文化祭担当者会議 14時~

本日、学校全体で予定されている会議予定ってのはこれだけなんですが、
恐ろしいことにこれらの会議、全て担当に当てはまるんですよ。
まさに会議フルコース。
ただでさえ学期末で評定をつけなきゃならんのに、
会議尽くしでなにも自分のことが出来ないときたもんだ。
おまけにその後は部活でグラウンドまで出張せねばならず、
よくわからないうちに一日が終わってしまいました。
とにかく時間がほしい…。

恐懼再拝。
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生殺与奪の判断

2006年07月12日 | 日記とか
本日をもって試験最終日。
昨日頑張って採点を全て終わらせたのですが、
今度は明日から始まる追試者リストをアップしなければなりません。
普通、追試者というのは定期試験の成績不良で、
それに伴って再試験を受けさせるというものですが、
この成績不良者のリストアップというのがなかなか判断の難しいところ。
だいたいどの教科でも平均点の半分に満たない生徒を呼び出して、
再テストを行うのが一般的になっていますが、
最終的な細かな判断はその教科担当者の判断に委ねられます。

どのクラスにも点数が伸びない生徒はいるものですが、
単純に平均点の半分で追試者を決めてしまっていいのかという、
ちょっとした葛藤のようなものもあるわけですよ。
けっこう頑張った痕跡はあるけど、ギリギリで基準に満たなかった生徒や、
全く勉強した後がないけれどもそれなりに記号で点数稼いでる、とか。
こうなってくると一律に点数だけでは決められないってわけで。

散々悩んだ挙句、明らかにこいつは勉強してねぇなっていう生徒には、
ある程度の幅はありますが、後日再試験の旨、通達いたしました。
呼び出された生徒にはそれをすんなり受け入れた生徒もいましたが、
中には納得いかず、追試基準となる点数を尋ねてきましたが、
それをすんなりと教えるわけにもいかず、今回の趣旨を説明して理解を得ました。
まさに生徒の生殺与奪を握っている仕事をしているんだなぁ、と、
いろいろと考えさせられた一日でした。

恐懼再拝。
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